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カイワリ   一考   

 

 鯵はムロアジ、オニアジ、マアジ、メアジ、クボアジ、ヒシカイワリ、カイワリ、イトヒキアジの各属に属する四十を超える種が日本近海に分布し、そのうちカイワリ属だけで三十種を超える。ただし、多獲されるのはマアジとムロアジ、味がよく珍重されるのはカイワリ属のシマアジである。そのシマアジよりさらに体高があって、扁たいのが俗にカイワリと称される。当掲示板で何度か触れてきたが、アジ科でもっとも旨い魚である。
 新井白石の「東雅」に「アジとは味なり、その味の美をいふなりといへり」とある。そのカイワリが自宅の近所の魚屋に入っている、下田産である。今週の土曜日に入手可能かどうか分からないが、もし入ればモルト会で使いたく思う。グレン・ロセスやグレンマレイと合う。乞うご期待。


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2008年09月24日 21:33に投稿された記事のページです。

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