拙宅のマックが不調である。不調の理由は何時の間にかハードディスクにパーティーションがかけられている。つまり、影のようなシステムが誕生しているのである。日曜日一日かけて修復を試みるも起動しない。10.3のインストール用CDで起こし、ハードディスクを初期化、9.2.2を丸ごとコピーする。9.2.2はなんとか起動するようになった。10.3の方もインストールを済ませたものの、こちらはソフトが多いので一日では無理。
4GBのUSBメモリもクラッシュ。ファイルのクロスが理由らしい。収録している12,925項目がおよそ25,000項目にもなっている。この歳になると最初からサルベージは考えない。それにしても、ノートンが役に立たなかったのは初めてである。このようなトラブルは纏めてやって来る。
拙宅のマックが恢復した九日、店のiBookのハードディスクがクラッシュ。持ち帰ってハードディスクを交換する。iBookの分解は難儀である。こういうこともあろうかと、使用済みの図書カードを大量に書店からもらってきた。図書カードがなければiBookのパーツの交換はかなわない。こちらの理由は熱暴走、東芝のハードディスクはぴくりとも動かない。纏めて壊れるのなら、何のためにパーティーションを切ったのかと思う。本日から一部が機能するようになったが、データの過多は喪われ、清々しいマックに生まれ変わった。
掲示板、mixi、ユーチューブ、なにもかもがOS.9には対応しない。ログインする時は10.3に切り換えなければならない。どうしようかと迷う。迷いながらも、どうでもよいと思う。携帯電話は電話帳の代用品としてしか使っていない。インターネットにも繋いでいない。一事が万事で、パソコンにもひとときの熱はなくした。
最新のマックなど端から買う気もないが、櫻井さんに言わせると中国製だそうである。冷凍食品同様、しばしば腹痛に見舞われるらしい。中国製で良くないのは餃子とコンデンサーだそうである。私は日本が嫌いなので、日本製が良いと云われてもピンと来ない。でも日本製はすぐれているらしい。日本語も好きではないが、それしか教わらなかったので遣い続けている。ただし例外もあって、付き合う女性は日本人がよいと思う。要するに好悪に理由はいらない。勝手にそう思い込んでいるだけなのである。