母が逝いて、残された家族のこと、家のこと、寺のこと等々、微妙かつ煩雑な問題が生じる。そして個人情報保護法に関して家族と論争するつもりはまったくない。従って、家族の名前を掲示板へ出したことを深くお詫びする。今後、家に関する発言は一切控える、控えるというよりも書くことはない。
随分と前のはなしだが、縊死した某作家に関する書き込みで困惑させられた。よかれと思う書き込みが人の怒りを買う。新潮社の知己からは抑制が効いていてよい文章であると云われたのだが、書いた場所(ですぺら掲示板)が悪かったらしい。ウェブサイトにはなお偏見が強く残る。おそらく匿名性と文責のなさがそうさせるようである。
いまだに街中を銜え煙草で闊歩するような方がいる。車中からの煙草のポイ捨ては常識であるらしい。その無神経さが昨今の禁煙運動に結びついている。法律で許されているとか禁じられているというのは本末顛倒である。禁じられないような努力がなされなかった結果がいま出ているのである。今に車中での喫煙も禁じられるに違いない。
煙草を喫むひとの無神経さは目に余る。同様にウェブサイトも今に法律で雁字搦になるに違いない。なってからでは遅いのだが。