ピンポンのやうで申し訳ありません。
あの四葉の、プルーストのタイプ原稿の写真についてひと言のみ。あれは原書ではばらばらに配されてゐます。それをページ数との絶妙な調整とともに、あそこに入れてくださつたのはひとへに光文社古典新訳文庫編集部の方々のお力です。ぴつたりページが合つたときには、わたくしも感激いたしました。
一考さんや駒井編集長以下光文社古典新訳文庫編集部の方々、また温かきお言葉を拙訳に寄せてくださつたすべての方々と同時代の空気を吸つてゐることに限りない喜びを感じてをります。
追記
タイプミス「わくしの」を「わたくしの」と訂正してくださつてありがとうございました。