書き忘れたが、大晦日のパーティは七時の九時になる。それ以降は例年通り、酒を喰らって豊川稲荷行きとなる。お付き合いくださる方がいらっしゃれば幸いに思う。
蕎麦の替わりに蕎麦雑炊を食する予定、こちらの出汁を作るのに一時間ほどの猶予が欲しい。レシピ通りに作ると不味いので、かなり薄めの饂飩の出汁を拵えるつもり。蕎麦雑炊は一人前は作られない、一人前だと鶏卵の量が多すぎて具入りの玉子スープになってしまう。
わさび菜と称するものを買ってきたが、わさびの葉の部分ではなく、「ダイコン葉に似た大きな欠刻がある葉形で、葉面がちりめん状に縮む丸茎のからし菜」だそうである。鼻に抜けるような辛みがほとんどなく、サラダ、漬物、お浸しにとある。また「独特の形状と風味からレタス、パセリに代わる生食、装飾野菜としても好適」と書いてある。
真物のわさび菜と同じ食べ方を試みたが不味い。もったいないので縮緬と鰹節をまぶして食べているが、実に紛らわしい食品である。わさび菜の醤油漬けと蕎麦の実の浅漬は蕎麦と相性がよく、信州や山形ではいつも食している。商品名を変えるべきでないだろうか。