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相澤啓三さんから痛みを共感し、再起を願うとのお手紙を頂戴した。 最愛の友からの贈り物に涙する。 ぜひ、一部をここに紹介させていただきたい。 無断なれど、それを叱責なさる相澤さんではない。 とりわけ「五月の別れ」にはわれらが断腸の思いが詰っている。
木木はみな精気あふるる枝交はし谺返さず五月の別れ 赤坂の煌き暗しまたひとりで生きねばならぬ友を思へば 生活の細部ことごとく敵意もち「いかに」と叫ぶ半記憶の刑 はすかひに俗人ばらを切り分けし少年ダビデは神の庖丁
投稿者: 一考 日時: 2007年06月17日 03:03 | 固定ページリンク | >>記事を投稿する
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