週末のですぺらモルト会でテイスティング予定のグレンロッシー '80(ブラックアダー)が売り切れてしまいました。従ってインタートレード社のグレンロッシー '79に差し替えます。オーク・カスクの18年もの、43度のフル・ボディで、ディスティラリー・エディションと比してより長くクリーミーなフィニッシュが特徴です。
インタートレード社のオーナーはナディ・フィオリ。イタリア・リミニ市の酒商にして同国のインデペンデント・ボトラーの先駆け。継続的にボトリングはしていないが、斬新なラベルとクオリティーの高さは特筆もの。生産量の少なさとカリスマ性によって、大半はコレクターズ・アイテムとなっている。同社は樽ごとに飲み頃を見極めた上でボトリングを行う。従ってコンディションは頗るよろしく、サマローリ社同様、檻が多いのが特徴となっている。
なお、モルト会へのご参加は二名増えてもっか四名です。