一孝様
この名前で書き込みをするのはずいぶん久しぶりです。かなりくりあがってしまいましたが下の書き込みへのお返事です。時の経過を優しいと言えるようにはやっぱりまだなれません。烏は烏、まだ黒いままです。だから、忘却への献杯は拒否いたします。でも、やがて失われていくものだけは、なぜかとても愛おしく感じます。忘却しないと誓ったことすら忘却させられてしまうのだとしたら、それには憎悪を込めながらの乾杯です。お互いに残されている時間にも。はじめて一孝さんのお店に足を踏み入れた日は、たしかほかのひとは誰もいなかった。お店の名前が名前だけに、もしかしたらあの日こそが絶望に出逢った日だったのかもしれない、と今では思うのでした。