前々項のHさん家(ち)へ昨夕、マル査が這入った。至極当然な成り行きなのだが、不動産屋のはなしによると、手持ちの動産不動産はすべて手放すことになるのでないだろうか。国税庁は脱税分を徴収するだけではない、大きな脱税は当事者を裸にするつもりでかかってくる。それはわたしも良く分かっている。
強制調査ゆえ、10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、延滞税には7.3%~14.6%というサラ金のような利子がつく。
すなわち、店舗の大家が入れ替わる可能性大なのである。契約はまだ終了していないが、不動産屋は奥さん相手に契約に漕ぎ着けると云う。頼りにするしかない。
それにしても、あまりにもはなしが面白い。