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1330万人の慢性腎臓病患者   一考   

 

 患者や医師らで構成される公益社団法人日本糖尿病協会によると、日本の総人口の6分の1にあたる約2210万人が糖尿病患者、または予備軍となっている。そして、日本透析医学会によると、腎臓病は糖尿病の深刻な合併症の一つであり、透析導入した患者の43.7%が糖尿病を原疾患とする。ただし、このパーセントは急速に増え続けている。
 日本腎臓学会による統計では、日本の成人の8人に1人にあたる、1330万人がCKD(蛋白尿陽性要するに慢性腎臓病)患者と推測され、治療を要するレベル(末期腎不全)の患者も600万人あまりいる。腎臓病、糖尿病共に、国民病とでもいうべき状況である。
 腎臓病は悪くはなっても良くはならないという不可逆な病である。CKDに罹るといずれ末期腎不全になる。そうすると、腎臓の役割を人工的に代替する腹膜透析(PD)や血液透析(HD)といった透析療法、あるいは腎臓移植 が必要となる。
 CKD患者が1330万人と云うのは尨大な数値である。それらが2、3年、あるいは4、5年後には確実に透析患者になる。上述の43.7%は平成8年の統計で、現在は50%を軽く超えている。

 尿路感染症を発症して恰度1箇月、本日の血液検査で正常に戻り、小便も濁らなくなった。ミノマイシンを14日分、フリバス(ナフトピジル)を28日分頂戴してきたが、おそらくミノマイシンはこれでお仕舞いになる。それよりなにより、次回は28日後となり、こちらも正常に戻った。しかし、気になることがひとつ、小便の細かい泡が消えにくい。これは危険な兆候である。
 リハビリに戻ろうかと思うが、このところ血圧が低い。収縮期血圧が110から120で、医師に云わせると結構となるのだが、リハビリの理学療法士には通用しない。療法士は失神を惧れて、110以下だと今日は中止となる。自宅でのリハビリに切り替えようかと思っている。


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2015年10月28日 21:07に投稿された記事のページです。

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