昔からオートバイ乗車時は自転車用のグローブを用いている。よほど寒いとき以外は一貫してメッシュ素材、衝撃吸収パッド、マジックテープ付きハーフフィンガータイプである。
日常生活でわたしはコート、セーター、パッチもしくはタイツ、手袋は使わない。北海道を除く日本の気候で必要としないからである。また、ジェットヘルを愛用してい、フルフェイスヘルメットは被らない。首にタオルを巻けば十分だからである。ジェットヘルではイタリアのGIVI(ジビ)が具合良く、性能もすぐれているように思う。
プロテクターがバイク用グローブは外に、自転車用は衝撃吸収パッドが内側に付いている。プロテクターは性能に比例して指の自由度が落ちる。また、バイク乗りは概して皮革を好むが、革製グローブは相撲取りのまわし同様、洗濯ができない。わたしは洗える材質のグローブのみ用いる。
今ひとつ大事なのが、自転車であれオートバイであれ、雨天でも乗る乗り物である。近頃はセイラスのようなレイングローブも開発された。モンベルのジャケットと合わせれば乗り手の体力を強力にサポートする。年中乗っていただきたい二輪である。