戸田中央の泌尿器科は腎臓内科、泌尿器科、泌尿器外科が一緒になって腎センターを形成していた。神大病院は戸田中央とは違って、腎臓内科は泌尿器科でなく内科のテリトリーに属する。さらに驚いたのは透析治療は院内ではしていない。泌尿器科は、腎臓、尿管、膀胱、尿道などの尿路系、または副腎等の内分泌系、陰嚢内臓器(睾丸・副睾丸・精索)・陰茎・前立腺などを取り扱う。最近だと、結石及び腎がん、膀胱がん、前立腺がん、精巣がんの摘出手術が多いようである。要するに、外科系に特化している。
戸田中央の泌尿器科で患者の多数を占める糖尿病性腎症の患者が神大病院では内科へゆく。従って、神大の泌尿器科は空いている。朝出掛けて午後2時3時が常だった戸田と比して、神大は昼前に終わる。それは良いのだが、駐車場には困っている。小一時間は待たされる。病院の規模に比べて駐車場が小さすぎるのである。その点、戸田中央の駐車場は広かった。
佐々木幹郎さんに送っていただいたのだが、北里研究所病院の駐車場はさらに狭かった。主治医からいつ死んでもおかしくないと云われていたころのはなしである。