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追い炊き   一考   

 

 7日に三郷を発って1週間ぶりに風呂へ這入った。風呂へ這入られるほどに回復したと云うことになる。昨日も4リットルの水分を摂取、おそらく月曜日のクレアチニンは2.5ぐらいには下がっていると思う。

 かつて掲示板で書いたが、三郷へ来るまでは古い戸建てにのみ住んでいたので、追い炊き機能付き全自動の風呂ははじめてだった。まず湯温設定だが、日々の寒暖に合わせて1度下げたり上げたり微調整をとる。今は40度に設定している。「沸かす」のボタンを押すと自動的に沸くが、その段階では表面が設定温度に達しただけで底は冷たい。掻きまぜて「追い炊き」を押すと具合良く沸きあがる。
 十分に身体を暖めたら、湯船を出てシャボンを用いるが、その間に「追い炊き」を押す。シャボンを洗い流して再度湯につかるときに温かくなっている。まるで風呂場に魔法使いが住んでいるようである。

 追い炊き機能はマンションなら必ず付いているものとわたしは思っていた。ところが、今回明石で賃貸マンションを探して「追い炊き」が極端に少ないことに気づかされた。追い炊き機能が付いているだけで家賃が15000円ほど高くなる。水回りは工事費が嵩むゆえ、仕方がないのかもしれないが、三郷ではおんぼろな棟割り長屋ですら追い炊きが付いている。借り手の希望を家主がどこまで汲み取るかなのだが、明石や神戸は人口わずか13万の三郷や戸田よりも遅れている。愚息に尋ねてみると、やはり住居に追い炊きは付いていない、どうしているのか訊くと、シャワーのみ利用すると云う。
 中には差し湯と称する逆さ水(水に熱湯を注いで適温にする)機能もあるが、わたしは湯灌を連想するので嫌である。なにを考えているのかと云いたい。


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2014年04月13日 12:36に投稿された記事のページです。

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