念のため、前回のWBC(白血球)、RBC(赤血球)、Hb(ヘモグロビン・血色素)、Ht(ヘマトクリット)、血小板・赤沈(赤血球沈降速度)をチェック。WBCが21850と跳ね上がっている。体内のどこかに炎症が生じている証拠である。
下血は血液検査後なので、当然赤血球に異常は出ていない。MCVもぎりぎりだが基準値に収まっている。憩室の場合、赤血球がおかしくなる前に白血球に必ず異常が出る。明日になっても下血が止まらなければ、血液一般検査をしていただくつもりである。
現在の血液検査の項目は多いが、何時も腎臓ばかりに注意が集中する。杞憂であればよいのだが。