車(インプレッサ)の屋根の塗装が剥げてきた。スバル社の塗装の粗末さは有名だが、他社なら塗装検査不合格車間違いなし。数度のワックス掛けで鉄板が表れ、タッチペンで補修するがどうにもならない。米車や獨逸車はファウンデーションよろしく白地なら白を塗り固め、その上から色を塗る。要するに何層にも塗られている。ところがわたしのインプレッサは緑色を鉄板の上へ直接塗っている。これでは剥離するのが当たり前。過去、トヨタ車に乗っていたが、塗装が剥げるとの経験はない。
トヨタ車は二度とも18万キロである。オイル下がりでターボチャージャーのリビルトのやむなきに至り、廃車にした。
わたしが乗るインプレッサは自然吸気の車なのでまったく走らない。その変わり長く乗るつもりだったが、さまざまな問題点が浮かび上がってきた。塗装を筆頭に、座席右側の内部ウレタンがよれよれになり、右腕を置く箇所の布がぼろぼろになってきた。共にトヨタ車では考えられない不手際である。ちなみに、インプレッサは現在14万キロ、すでに満身創痍、これではとても20万キロは乗られない。
マークIIのE-JZX105は素晴らしい車だったと思う。1000馬力が可能な世界最強の直6エンジンだった。それと比してマイナーな車はやはり造りまでマイナーなのか。スバルは二度とお断りである。グランデFourを買いたいが、今年の二月にインプレッサの車検を取ったばかりである。