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ブルーチーズは禁制品   一考   

 

 37度から37.5度の微熱から解放された。感染症でもっとも怖いのが微熱と子供だと聞かされている。免疫抑制剤によって身体の抵抗力がまったくない。例えワクチンを打っていても、感冒から肺炎などに罹れば手の施しようがない。
 泌尿器科は三階にあるが、同じビルの一階に小児科がある。従って、マスクは外さないように五月蝿くいわれている。憤っている子供、はしゃいでいる子供、さまざまだが、あまり多人数の場合は三階の渡り廊下を利用し、小児科を避けるようにしている。
 免疫力低下時に感染症に罹らないように、最大限の注意を払っている。血液検査の結果、なんらかのウィルスが活躍しているようだが、心当たりはなにもない。微熱が引いたように、大したウィルスでないと冀求する。抗体は手に負えないが、ウィルスの方は気を引き締めて対処したい。

 セルセプトカプセル、グラセプターカプセル、メドロール錠の三種が免疫抑制剤、他に一般薬としてパリエット錠、アテレック錠、ラシックス錠、セレコックス錠、ミヤBM錠、バクタ配合錠、内容液としてイトリゾール内容液、アルロイドG内容液、量は区区だが以上を服用している。このうち、バクタ配合錠が細菌を殺し感染を治療する薬であり、ミヤBM錠はわたしの註文で追加した整腸剤である。
 イトリゾール内容液は口腔ならびに食道の黴(カンジダ菌)を殺す薬だが、黴菌に関しては健常者なら問題にならないが、移植患者の場合はブルーチーズは全面禁止。ブルーチーズに止まらない、国産の一部のプレーンチーズを別に、舶来の黴入りチーズは悉く禁止品となる。ちなみに、青黴に近い麹黴は味噌や甘酒、ワインの醸造にも使われている。
 易感染宿主(コンプロマイズドホスト)になると、俗に云う日和見感染を発症する。薬剤耐性を獲得している病原体もあり、いったん発病した場合にその治療に有効な薬剤が限定されることから、医学上の大きな問題になっている。


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2012年08月13日 00:55に投稿された記事のページです。

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