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燐   一考   

 

 前々回8.4だったリンが前回は7.7、今回は6.8にまで下がった。あとひと息で元に戻りそうである。
 いつも書いているが、牛乳、チーズ、バター、ギー、ヨーグルト、ヤクルト、クリーム、アイスクリーム、それにケーキの類い等々、乳製品がリンの過度な摂取の理由になる。乳製品はアレルギー、消化不良、肥満、ガン、心臓病、感染症、骨粗鬆症などを引き起こす。謂わば悪魔の商品である。
 骨粗鬆症は骨からカルシウムが流れ出ることで起きるもので、カルシウムの摂取量と直接の関係はない。大人になってもカルシウムを摂れば骨が丈夫になると多くのひとは信じている。骨量の増加が止まつてしまった成人がカルシウムをいくら摂ったところで効果は期待できない。カルシウムが必要なのは幼児と妊婦だが、それとて野莱に含まれるカルシウムのほうがずっと豊富で、健康的かつ吸収がよい。
 アメリカ乳牛の乳量は野生のそれの10倍という途方もない量である。そうした牛乳が乳癌の原因のひとつになるとされている。日本の乳牛はアメリカのようにウシ成長ホルモン剤(BGH)や抗生物質の大量投与と縁がないのでまだ安心だが。
 徒し事は扠置き、血中リンが高いと背中が痒い。ぼりぼりと掻きむしっている。


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2012年05月12日 00:17に投稿された記事のページです。

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