コサギに見とれていて自転車ごと立ち木に激突した。愕いたのはコサギの方で、五羽いたのが一斉に飛び立った。ぶつかったのが立ち木でよかった、川に嵌まると大事である。明石の頃、酔っ払ってなんども田圃へ自転車で突っ込んだ。今は酔いの心配はないが、運転が下手なので夜は走らないように心掛けている。水元公園の川縁には垣根もなにもない。今のわたしなら間違いなく抜き手を切ることになる。そうでなければ自転車と心中である。なぜなら、わたしが組んだ自転車は水陸両用車でないからである。それにしても何という下手糞、われながら呆れ返る。
写真は葛飾から三郷を眺めるの図。「評価表について」の続きを書かなければならないが、そちらはまた。