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かゆみ止め   一考   

 

 嬬恋の山小屋のご主人、関陽子さんは薬に詳しい。今回もかゆみ止めでお世話になった。慢性腎不全に罹っている人はみなさん全身の痒みで頭を抱えている。わたし一人の問題ではないので、彼女のコメントの一部を紹介したい。

 サリラベート
 今のところ一押し。副腎皮質ホルモンが入っているので、一箇月以上続けると、副作用として更に肌が荒れる。

 ポリマック
 副腎皮質ホルモンの代わりにブフエキサマクガ入っているノンステロイド。アトピーの人に好評な薬剤。連続使用可能。

 ブレバリン
 副腎皮質ホルモン。ピンポイントで患部に効くと云われる。サリラベート同様、一箇月が限度。

 ちなみに、わたしはムヒソフトを使っていたが、まったく効かない。効かないので身体を掻きむしる、更に肌が荒れ、下着は血だらけになる、の繰り返しだった。今回、上記三点を頂戴し、さっそく試してみた。関さんの意見通り、サリラベートはよく効く。塗ったあとの爽快感には好感が持てる。さらに書けば、久しぶりに痒みから解放されて熟睡できた。
 ポリマックには速効性はない。患部に塗ったときになんらの変化も現れない。速効性のなさが頼りない印象を与える。ただし、長期利用ができるのは利点である。
 サリラベートとブレバリンの違いだが、爽快感ではサリラベートに軍配があがる。肝心の効き目は似たように思う。後は時間を掛けて様子を見るしかない。関さんに御礼申し上げる。


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2010年04月30日 06:37に投稿された記事のページです。

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