来週の金曜日(12日)、ですぺらは貸切になります。佐々木幹郎さんと山小屋の仲間たちのパーティーです。
関さんへの伝言です。昨年の七月以来、療養食なるものを食べていますが、飽きてしまったのです。あまりの拙さに食欲不振で、そちらからの解放もあって透析を今月中にはじめることにしました。ところで、かつて赤坂のパン屋をまわった折、食塩を減らせばもみないパンになる。それよりも食する量を減らせばどうか、と逆提案されました。正論で、食事量が減ったいまなら納得がいく意見です。
例えば、わたしは一日二食ですが、肉饅だとひとつ食べれば半日は大丈夫です。腎不全用の肉饅もあるのですが、ひとつだけなら中華屋の肉饅を食するに如くはなし。この伝でいけば、大概のものは大丈夫ではないかと勝手に判断しています。大食漢の方には申し訳ないのですが。
パンにはなしを戻しますが、一部のパン屋さんは生のオレンジの皮を磨りつぶして塩の代わりに使っているようです。でもこれだとカリウムが禦がれません。そこで、一般で売っているオレンジピールならいかがでしょうか。生ほどの香りはありませんが、ごく僅かカルダモンを追加してやればいけそうな気がします。そして食パン程度の塩(バゲットに換算して二グラム以下)だといかがでしょうか。期待しております。