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一考 | パンは皆目

 フクさんへ

 十数年前、明治期の横浜と神戸のパンの歴史、それと大正期のお好み焼きの歴史について書かされたことがあります。その折りに明治から終戦に至る製パンに関する資料を蒐めました。一部はまだ蔵していますので、古い話なら多少はお相手できるのですが、戦後のそれも東京のパン屋さんの話は私には皆目です。お相手できず申し訳御座いません。



投稿者: 一考    日時: 2001年10月31日 01:48 | 固定ページリンク




一考 | デリリウム・トレメンス

 高坂さんへ

 上京してから二度入院したのですが、手術前の検査で医師が目を丸くさせて言いました。「貴方は重度のアルコール依存症です」と。松友さんの紹介で知り合ったアナーキーな山崎医師で、ですぺらのお客さんでもあり、親友でもあります。病室でだけは酒を飲まないでくれと命令されましたが、この「病室でのみ」というのがミソでして、後は勝手に判断しろとの、それはもう優しくも慈愛に充ちたお言葉でした。
 かつて明石で四度、同じ病気で入院しているのですが、その折は手術の後、看護婦に担がれて飲み屋を梯子致しました。深夜に病院に戻ったのですが、ことはバレバレ、きつくお灸を据えられました。MOONさんが書き込みなすった交通事故の時の医師は、喧嘩で五度入院した病院の院長で、分かれた最初の女房の次の旦那(神戸大学医学部のお偉い方)の教え子だったものですから、かねてよりの飲み仲間。手術は二度に分けて行われたのですが、その間は痛みに堪えかねてゴクン、ゴクンの体たらく。ベッドの下に隠した多量のジン・フィズと水割りウィスキーの空き缶が発覚。こちらもまた、酒を飲むなら屋上でどうぞとの有り難いお言葉。こんなことをいくら書き綴っても詮方なく、要するに私は単なるデリリウム・トレメンスなのであります。
 「ウィスキー・キャット」は写真の美しい書物ですが、マイケル・ジャクソンの「モルト・ウィスキー・コンパニオン」ではない最初の本「世界のウィスキー」の方も珍しい写真が多く含まれています。



投稿者: 一考    日時: 2001年10月31日 01:52 | 固定ページリンク




一考 | つちのこ編集者

 伊藤”御邪魔ビンラディン”敬さま

 週刊文春の書評、気に入りました。坪内祐三氏との面識はないのですが、有り難いことで忝なく思っております。「後方見聞録」の押さえどころ、例えば稲垣足穂の巻の書き出し、シャイで切れ味のよい人物描写、「心がひどく動かされる」矢川澄子の巻き等々、肝要なところはしっかりと押さえていらっしゃいます。手前味噌で恐縮ですが、「伝説的な流れ編集者」には感激。一切の権威を擲って出版と対峙してきたつもりですので、「流れ」の一言はうれしう御座いました。
 10月30日の東京新聞夕刊の大波小波にも書評が掲載されました。書き手は「風紋」とのみ著されていますが、内容から押して先々代の学芸部長風間寿夫さんではないかと思われます。解説より引用し「今どき、こんな純な言葉をはき出す出版人がいるだろうか」続けて「こんな本を文庫に入れた出版社の見識は見上げたもの」との賛辞。増田さん共々、喜んでいます。
 伝説を捩りまして、ペンネームを「つちのこ」にしようかと思案中、命名は柿沼さん。つちのこ編集者は「わんわん」より可愛い名ではありませんか。



投稿者: 一考    日時: 2001年10月31日 02:00 | 固定ページリンク




一考 | 本と女は中古に限る

 moonさんへ

 「寸鉄人を刺す」との警句がありますが、「寸肉菊を刺す」では絵になりますまい。と言って「熟れ茄子の」の茂吉先生の自信には些か睥睨させられるものの、かかる同性愛者のけぶれるような情緒は理解できる気がします。かつて、鴻池御殿におわします天皇陛下は朝立ちをご利用なさって御子をもうけなすったとか、朝立ちの威力に吃驚仰天致したのは、なにも私だけではありますまい。思うにナニは早朝致すものにして、夕刻はひたすら飲み続けるべし。徹宵痛飲、長夜燕歌とはよく申したもので、これら総てが前偽ならぬ、前戯ではなかったか。御貴殿も潔くコトを諦め鏡花党に改宗、朝でもなく昼でもない東雲の刹那に成就なさるよう願い奉り候。
 もっとも、私なんざあ、まだまだ現役でして、洗濯屋ならぬ「ザマーミロ健ちゃん」で御座います。ノヴァーリスの日記と断腸亭日乗では意味が異なりますが、白いモノが飛び交うロケーションは同じ。大向こうを張ってチカチカ輝く星印を天文学的数値にまで高めなければと、刻苦勉励の日々を送っております。
 「健ちゃん」が誕生するずっと前に「風たちぬ」との名作あり。ジェーン颱風だか伊勢湾颱風だか忘れましたが、木の葉のように舞う小舟がヒントになったと、これはバイロスやアラステアを京都に持ち込んだ舞子のエラーイ先生から聞き及びしこと。私にはそれよりも、船縁に脚の親指を掛けてのオイッチ、ニー、サンの方が衝撃。幼少の砌、横目で学びしものに廓でのモーニング体操あり。障子の桟を用いて同様の技を競い合います。障子がガタつけば失格。音もなく、声もなく、ひたすら女人の洩らす糸の如き溜息と妍冶にのたうつ姿態。私の脳裏に焼き付いたのはそんなものばかりで御座いました。
 貴方の古里である中国は流石に歴史と伝統を重んじる国柄。腰を振るなどという野暮は下賤の行い、貴きお方は寄せては返す括約筋のうねりのみにて成仏なされるとか。当然、男の側も相方の蠕動に合わせて自らのモノを痙攣させねばなりません。男女共に然るべき習熟が必要で、鍛錬を重ねなければ、かような境地に達するのは難しかろうと思われます。これ今時の風俗のネエチャンに聞かせたい話ですね。
 私が年端もいかぬ女性に一切興味を無くしたのは、かような行為に対する彼女たちの思い込み、言い換えれば、腰は振るもの振られるものとの浅薄な一つ覚えに愛想が尽きたからに他ならないのです。ささやかな経験すら持たず積まずに男の性の有り様を決め付ける、その高飛車な態度が鼻持ちならなかったとも申せましょうか。いずれにせよ、若さ以外売りのないようなショボイ女のために汗なんぞかけますか。なんて言っちまえば当方の傲慢無礼が問われます。男女同罪、時勢のせいにしても何も始まりませんが、要はそういう種類の知識に重きを置かなくなったということなのでしょうね。
 「本と女は中古に限る、比されてこその存在よ」との信仰にも似た感慨を私が抱くに至った理由を述べました。蛇足ながら前段の読みはちゅうぶる、後段は、かの人はああだったこうだったと過去連れ添いし御仁と十二分に比較されてこそ、はじめて当方に立つ瀬有りとの意です。些かマゾヒスティックな趣向ですが、プラトニックとは本来受動的なもの、精神すなわち逡巡を伴わない性愛など毒にも薬にもなりますまい。
 渡仏中の御邪魔ビンラディンさんや比呂さんのように、韜晦もしくは衒いでロリコンを任じるのは理解出来るのですが、本音であれば、それは所有欲、独占欲を表明するに等しいのです。だとすれば、能動的な男性の性を掛け値なしに是認したに過ぎず、上述した茂吉の受け身としての性愛構造とは永遠にまみえることはなかろうと思います。尋常な御仁にあらぬ同情、あらぬ憐憫は大きなお世話、詮無いことと分かってはいても愚痴のひとつも零したくなる。いやはや、文学を読むとはかくも因果な迷惑メールを綴ることに他ならないのでしょうか。……捨て置けばいつまで続く綴り方。  



投稿者: 一考    日時: 2001年10月31日 02:03 | 固定ページリンク




一考 | 件のソフト

 ムーンさんへ

 メール・ソフトはドルフィンの使い勝手がよろしいのでずっと用いています。メール・ソフトの設定の件は承知していますが、あえて自動にはしていません。携帯電話に全く興味が持てないのと同じ理由です。
 10年前に縦書きと絵の添付が可能なワープロ・ソフトはマックワードのみ。今ではDTPソフトがいくらでもありますが、いささか重いので、相も変わらず原稿はすべてマックワードを用いています。クオーク・エキスプレスでも起きるのですが、念のため送付致しました。
 HPの南柯書局の領域に掲載すべく、かつての原稿を打ち込んでいます。小生は自らの過去になんら興味なく、手元にない稿もあったのですが、奇特の氏によって大方の原稿が揃いました。HPに掲げるのは一部ですが、そちらには全稿をお送りします。ご笑覧あれ。
 ゴーライブではなく、クラリス・ホーム・ページ2.0でHPを立ち上げる予定です。掲示板の管理人櫻井さんのお薦めです。同1.0を昔使ったことがありますので、多少は馴染みがあります。
 それにしても漢字の制限は如何ともしがたく、パソコンで満足な原稿など書けよう筈もなく、G4でOSXを走らせたところでヒラギノしか起きません。まだまだ幼児の玩具の域を出ません。昨夜も博報堂から電話があり、フランス語をなんとか処理してくれとの依頼。OSを換えないことにはどうにもならないと伝えました。比呂さんに言わせるとあと5年は辛抱が必要とのこと。一部パソコンを使っていた作家達も、最近は手書きに戻る人が多いのが実状です。プロの世界にはまさか居らんでしょうが、もしパソコンだけで原稿を著すような人があれば、間違いなくそれは似非ですよ。



投稿者: 一考    日時: 2001年10月31日 03:41 | 固定ページリンク




moondial | 恐縮至極

一考さんへ

実に面白いではないですか、続けてくださいな。「ザマーミロ健ちゃん」には爆笑しました。「括約筋のうねりのみにて成仏」、そんな気持ちよさそうな歴史と伝統が中国にあったとは知りませんでした、ネタは何処からですか。それと、花柳界直伝のテクニックも是非拝見したいものですね。しかし「比されてこその存在よ」云々には参った、もう少し懸命に励んでおけばよかったかと、後悔先に立たずですね。ふむ、たたない話ばかりで申し訳ない。



投稿者: moondial    日時: 2001年10月31日 04:06 | 固定ページリンク




一考 | 手間暇かけて

 奥歯さんへ

 この返信はちょいと時間を下さいな。難解ですよ。でも、難解なのは非難の対象にはなりません。例えば、寺山修司だって、透明な文章になったのは高校に入ってから、中学校の頃は結構、難しい文章を著していました。じっくり、解読させて頂きます。



投稿者: 一考    日時: 2001年10月31日 05:57 | 固定ページリンク




一考 | ガラガラポン

 ムーンさんへ

 「物書きとは人に託けて自らの思いを描く、悠長にして周到な詐欺師に他ならない」と幻想文学で書きましたでしょう。誰がラブコールなんぞするものですか。私の女性観を貴方はよくご存じの筈です。極端な言い方をしますと、鏡花と正反対の荷風の女性観に近しいものを持っています。おそらく、フェミニストとはさかしまの位置に私は居ます。

 こんなことを書いていいかどうか迷いますが、この掲示板に書込をなさった方の文言の中に、理解しにくいことや承伏致しかねるようなものも御座います。例は挙げませんが、それらに私なりの返答を加算していくとあのような戯れ言になるのです。せっかく書込をして下さった方々じゃないですか、極力律儀にお付き合い致したいと思います。拙い文章ゆえ、ご理解を得るのが難しいのは承知の上ですが、例え一行、一節でもよろしいですからご納得いただける箇所があればうれしく思うのです。それと2チャンネルで始まった、人の揚げ足を取るような書込の方法を私は好みません。書込にスタイルなどあってたまるかとの思いをこの掲示板では貫きたいと思っています。
 貴方の文面の末尾はすこぶる結構。皆さんとかかる駄洒落が飛ばせる間柄になればと言うのが私の望みなのです。

 ご指摘の曖昧な概念について一言。言語論とは一般的に言って認識論です。存在論と認識論とが手に手を取って、揺れ動いてきたのが哲学の歴史だと私は認識しています。その揺れを私は振幅と著します。当然、定点から定点への移動ではなく、宛もなく立ち徘徊るものと心得ます。ただし、その認識論を人と語るに際し、言葉が内包する意味合いが互いに異なれば会話は成立しません。知識を得ようとの行為はその溝を事前に最小にしておこうとの意欲の顕れなのではないでしょうか。
 概念は言語によって表現され、その意味として存在します。従って一般化、抽象化が必須となります。彼女との哲学問答の間、私が困惑したのは彼女の乳房ではなく、彼女の言葉遣いと私のそれとの間に、予想した以上の乖離が在ったというなのです。繰り返しますが、彼女は哲学用語を大学で習得しました。私のそれは独学です。貴方の言葉遣いは間違っていると強く示唆されれば、引き下がるのは私の方でしょう。後日、その溝に対して私なりに挑戦したものがあの戯れ言の一部を成します。お解り頂けましたか。「曖昧な概念」ではなく概念の持ちように曖昧さがあったというのが正確な言い方です。
 ともあれ、いかような例題であれ、一つの概念の内包と外延を証明しようとすれば、それだけでも300枚位の原稿用紙が必要になります。それは掲示板の域を超えます。ただ言えるのは、ソクラテスの唱える個体概念を私は承伏することが出来ません。内包と外延との二項対立にも異議があります。内包と外延をもう一度弁証法の篩いにかけ、ガラガラポンをやってみたいと思っています。



投稿者: 一考    日時: 2001年10月31日 06:01 | 固定ページリンク




二階堂奥歯 | おはようございます


荷風がフェミニストでないように、鏡花もちっともフェミニストではありません。
どちらも女性を人間扱いしていないではありませんか。
人間でないものを崇めようが貶めようが根本は一緒です。


moondialさま

こちらこそはじめまして。
お噂はかねがね伺っております。
茶化すなんてとんでもありません。

武勇伝いろいろ聞かせてください。
いつの日かお逢いできる日を楽しみにしております。
(ですぺらにいらっしゃったらよろしいのに)。



投稿者: 二階堂奥歯    日時: 2001年10月31日 08:11 | 固定ページリンク




moondial | 某一考さんの足蹴りは有名です。

二階堂奥歯さんへ

最近炭疽菌の所為で益々アルツ症状が進行しておりまして、何故、荷風、鏡花のフェミニズムのお話が出てきたのか定かではありませんが、そうですね、鏡花はフェミニストではないかも知れませんね。しかし、鏡花ほど、女性をぞっとするほど美しく凄味ある存在として描ける文筆家はいないのではないでしょうか。そう言う意味合いでなら、フェミナからすればフェミニズムの後援者として、彼をちょいとぐらいヨイショしても佳いのではないでしょうか。僕は鏡花大好きですね、彼が描くところの女性にぞっこんです。一考さんが二十歳ぐらいの時、お酒を呑みながらで多少感傷的にもなっていたのでしょうが、涙して鏡花作品の素晴らしさを話されていた光景を、ふと思い出しました。

それに今ではもうフェミニズム論議は必要ないのでは?
最近の女性は優秀ですよ、思考力も行動力もあり精神的にも経済的にも自立している方が大勢いる。男性の方が寧ろ、家庭に籠もったりパソコンなんぞでマスかいてるのが多いですからね。しかもリストラにあって経済的にも自立出来ない人も増えている。若い男女と呑みに行けば、女性はとことん付き合ってくれるのに、男性の方は終電車の時間を気にしたりする、第一呑めない人が多いですからね。女性はワイン一本軽く空けちゃうのに男性はカクテルなんぞを召し上がる、斯く偉そうに云う私自身も歳の所為か随分と呑めなくなりましたが、もう完全に逆転していますよ。米国では、男性がセクハラで女性を訴えるケースも増えているそうではないですか。僕や一考さんなら進んでズボンのジッパーを下げるでしょうけど。

武勇伝ねぇ、一考さんと女性達とのそれなら数多く見知っているのですがね。

ですぺらへのお誘いありがとうございます。しかし神戸からとなると泊まりになっちゃいますからね。オブジェとしても魅力なく役に立たない小生ですが、奥歯さん、面倒みてくだいますか。神戸に遊びに来られるのなら、山本六三さんのように鞄一杯のダイヤモンドは贈れませんが、ですぺらでの貴女のボランティア活動に酬いて、真珠で宜しければ大粒珠を差し上げますよ。勿論、泊まる寝床もありますし、お気に召すかどうかは判りませんが、役に立つ素敵な男性でも女性でも用意いたしますが。



投稿者: moondial    日時: 2001年10月31日 10:41 | 固定ページリンク




二階堂奥歯 | ムーンさんへ


花と荷風の話は一考さんのガラガラポンの冒頭を受けて、不特定多数の方に向けて書いたことでありました。ムーンさんへのごあいさつはお名前の後からでした。

女性賛美者がフェミニストだとか、(本来強く男らしい筈の)「男性」が昨今弱く元気がなく、(本来か弱く女らしい筈の)「女性」が昨今強く自立しているとか、そういった言葉を拝見する限り、フェミニズムはまったく古びてはいないと考えますがいかがでしょう。
しかし、フェミニズムに関してはあまり語りたくありません。私の知る限りこれくらい不毛な議論もないからです。わかる人には言わなくてもわかり、わからぬ人にはいくら言ってもわからないのがフェミニズムであります。あきらめるわけではありませんが、それより他に言いたいことは多々あるものですから。

神戸への魅力的なお誘いありがとうございます。
ふらふらと新幹線に乗ってしまいそうです。



投稿者: 二階堂奥歯    日時: 2001年10月31日 13:11 | 固定ページリンク




二階堂奥歯 | 改行


私の書き込みは改行がおかしいですね。
試行錯誤です。
みなさんどうされているの?

私だって鏡花は大好きです。
問題はそこにあるのです。



投稿者: 二階堂奥歯    日時: 2001年10月31日 13:44 | 固定ページリンク




moondial | (無題)

二階堂奥歯さんへ

なるほど。
奥歯に衣着せぬストレートなご意見ですね。男女双方の基本的な意識変革をって事ですか。現在の伴侶の学生時代の専門がジェンダー関係なんですが、付き合い始めた頃、迂闊な意見をぽろりと出すものなら、そりゃ揚げ足を取られて往生しておりました。ジェンダー問題は、それぞれの国の歴史的特徴や情勢の影響を受けますからね。もう僕の判断は時代に合わないのかも知れません。「擁護」から「獲得」、今は何処に向かっているのでしょう。ほぼ私と同年輩の周りの女性で、私の基準で、精神的にも経済的にも自立されていると思われる方からは、フェミニズムの話題等は殆ど聞かないですね。実際楽しくもないしね。

一考さんとの哲学談義、頑張ってください。僕はついていけない。

こちらは新神戸駅から歩いて来られる距離なのでふらりといつでも遊びに来てください。
梅子さんも偶には休暇を貰って、ご一緒に遊びに来られては如何?「爆睡」させてあげますよ。



投稿者: moondial    日時: 2001年10月31日 16:35 | 固定ページリンク




中嶋千裕 | おじゃまします

◆一考さま
 梅子さま

 本日、といっても昨日ですが、
 たのしい一時を過ごさせていただきました。連れの者たちも喜んでおりました。すこしかしましくて、すいませんでした。
 また、先日のレスの「アルザスワイン」についてのご教示は嬉しゅうございました。アルザスという土地の思い入れは、ウンターリンデン美術館があるからいつかいってやる、だから、フランス語をがんばるぞ、ということからはじまったのですが、実際訪ねると、土地の酒、料理に魅了され、フランスに行くごとにかならずアルザス料理を食する、というまでに増大しました。悲しいかな、東京でアルザス料理屋をみつけられないのですが、まあまあ似ているドイツ料理屋にいってちょっと雰囲気にひたったりしています。わたしはアルザスの白ワインももちろん好きです。蔵元で試飲したのはよい思い出です。



投稿者: 中嶋千裕    日時: 2001年11月01日 01:59 | 固定ページリンク




一考 | 痴呆症

 ムーンさんへ

 鏡花と荷風の話は貴方の書込「伸縮自在」で触れたラブコール云々に対する反論ですよ。アルツ症状がひどすぎるよ。何時からボケ老人になったんだい。

 フェミニズムなどと言う不用意な言葉を私は遣いませんよ。フェミニストでしょう。澁澤さんが拒否し、郁乎さんが称揚する円卓騎士の系譜を示唆したまでで、俗にいう女性崇拝家を指します。奥歯さんが仰るようにフェミニズムの世界は鬼門です。この話は書けば書くほど突っ込まれますので、私は年期の入った女嫌いであるとだけ、申しておきましょう。この女嫌いに就いてさらに一言。女性は好悪の対象になりますが、男は対象外、問題外でして、私にとってはどうでもよいことなのです。

 文章を著して一番疲れるのは言い訳せざるを得ない時です。当然、書き手が悪いのであって、不用意にものを書くと弁明弁解の淵に立たされます。ところで、貴方のフェミニズム談義はハチャメチャですよ。プラトン的な要素と社会学上の問題、それに現象学的な要素と性愛学上の問題が入り乱れて、要点をなにも捉えていません。ここでもし私が「要点をなにも捉えていません」の後に「女に嗤われますよ」などと失言すれば、次回叩かれるのは当方なのです。フェミニンがかったポリティックスの話題はやめて、フェチかフェラがこの掲示板には相応しいのに。

 10月31日、この掲示板に書込ありとの斎藤さんの連絡で高遠弘美さん来店。曰く、氏がフランスで日本製パソコンの取り扱い方を女性に教示中、16ビットと32ビットとどちらがよいか、女ども異口同音に32ビット。さて、フランス語のビットとは西鶴のいう竿のこと。

 発言は慎重かつ無責任に、というのが私の標語ですが、この「無責任」が簡単に見えて結構難しい。無責任に書けではなく、責任を取らなくても済むように書けということなのです。文責を問われないようにちゃらんぽらんに、また言質を掴ませないようにのらりくらりと書く。しかも、文章に起承転結をつけるために、適度に純な肉声や雄叫びらしきものを掻払ってきて挿入する。早い話が、読者の読み手としての能力、すなわち読解力(もう少し正確に言うと再構築する能力、読み換える能力のことなのですが)を査定して、後はいかに気取られないように、狡猾に振る舞うかですよ。でもその狡猾さを逆手にとって、ぶっ跳んだ映画を作るのが鈴木清順、ぶっ跳んだ俳句を作るのが加藤郁乎、ぶっ跳んだ文章を作るのが種村季弘ということになりましょうか。
 いずれにせよ、ムーンさんと奥歯さんという絶好の餌食が手に入りました。どこやらでも書きましたが、人を出汁にして自らの意見ならぬ異見を陳述する。堪りませんなあ、この快楽。



投稿者: 一考    日時: 2001年11月01日 04:36 | 固定ページリンク




二階堂奥歯 | 意味

一考さま

>フェチかフェラがこの掲示板には相応しいのに。
全くその通りでございまして、フェミの話などしたくありません。

でも、一考さんがどういう意味で「フェミニスト」という言葉を使ったか書かれているので私もどういう意味で使ったか書きます。
フェミニスト:女は人間だとする者
フェミニズム:女は人間だとする考え方

女性賛美者を「フェミニスト」と呼ぶのはこれは誤用でございます。
基本的に私は誤用だろうが言葉の乱れだろうが通じればよい、通じることが第一だという考えです。(それと、実践での私の振る舞いはまた別です)。
しかし、「フェミニスト」を女性賛美者とすると、これは本来の意味(辞書的に言うと、男女同権論者・女権拡張論者)と正反対になり、言葉としての使い勝手がしごく悪く、会話を妨げ、通じるものも通じなくなります。
だから、女性賛美者は「女性賛美者」と呼んでくださいませんか、お願い一考さん。

ついでに申し上げますと、私のことは煮るなり焼くなり好きにしてください。


中嶋さま

昨夜お目にかかりましたが、ろくに挨拶も出来ず申し訳ございません。
ご就職おめでとうございます。



投稿者: 二階堂奥歯    日時: 2001年11月01日 08:16 | 固定ページリンク




moondial | (無題)

一考さんへ

はい、「荷風、鏡花のフェミニズム」なんて類の間違った事をオンラインで書いた僕が悪いんです。煮たり焼かれたりするのは御免ですから、一目散に逃げましょう。

ところで、何気なく書いた六三さんの名前ですが、別の場所で危篤状態だと知らされました。昨年、井上さんの作品展示会でお見掛けしたときは元気そうだったんですが。



投稿者: moondial    日時: 2001年11月01日 10:58 | 固定ページリンク




中嶋千裕 | 失礼しました

◆二階堂奥歯さま

 ありがとうございます。
 こちらこそ、どたばたと帰りまして、申し訳ありませんでした。
 またおめもじすることもあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。



投稿者: 中嶋千裕    日時: 2001年11月02日 01:26 | 固定ページリンク




一考 | 山本六三さんのことなど

 ムーンさんへ

 かつて「神様も大あくび」を書肆山田より上梓して頂いた時、画家の武内さんの絵に大泉さんが難色を示されました。それを強引に説き伏せたのには訳があったのです。西区、当時の垂水区の枝吉に住んでいた頃、毎度のことなのですが、喰うや喰わずの生活で、2~3日の絶食は頻繁。体重も50キロを割り込んでいました。ある日、武内さんが奥さん共々自転車で見えられたのですが、玄関まで這っていく体力すら残されておらず。慌てた武内さんは私の体をいたわるようにさすり、その間に奥さんが米を取りに自宅へ疾走。冷蔵庫には梅干しの一片すら無く、塩を振り掛けて馳走になりました。一食の恩義を返す必要が私にはあったのです。
 「生ゴミを喰って育った」とは種村さんがよく口にされる言葉ですが、私の場合も似たり寄ったりでした。近所の雑貨屋さんが届けてくださる変質したペットフード(犬用は美味でしたが猫用はまずかった)、近所のパン屋さんが届けてくださるパンの耳、近所の米屋さんが届けてくださる破砕米に賞味期限の切れた味噌、またてんかすとキャベツの炒めものだけで半年を暮らしたこと等、振り返るに、十代の頃懐石料理で賞を頂いた料理人の食生活ではなったなあ、と自責の念。ちなみに、それらご好意にお応えして、チラシやパンフのキャッチ・コピーは多量に著しました。
 出版で生じた赤字とは申せ、1億を超える借金はさすがに重圧でした。睡眠時間を一日3時間に切り詰め、がむしゃらに働きました。土方で作業中、空腹と疲労で幾度となく失神、その度に頭から水をぶっかけられました。60キロのプロパンガスのボンベの配送で生じた掌の傷は消えるのに5年掛かりました。一考が土方をしているとの噂が東京で広まっているんだがとの電話が再三御座いましたが、すべては事実だったのです。でも、好きで始めた出版ですから常に平静を装いました。須永さんの「なりふり構うべし」を日々反芻していたのです。
 明石の来住さんも大変らしく、綻びを繕うために古着を融通し合っています。ですぺらを始めて困ったのは、お客さんから靴ぐらい履けよと注意されたことです。靴下の購入費がないのによく言うよねえ。早速明石の山内さんが近所をかけずり回り、中古の靴下が30足ほど送られてきました。それをきっかけにパンツでも構わないかとの一言。今では下履きも中古を融通してもらっています。それでも、今回上京してからはいささか裕福になり、衣食併せて月3万円で梅子さんと暮らしています。この2年の間に梅子さんは1万円のへそくりを作りました。大したものでしょう、私ごとのように喜んでいます。
 「人類よ消滅しよう」とか「自殺の薦め」のようなエッセイを多く書き綴ってきました。「不退転の意気込み」で生き延びるなど、とても人に奨められるものではないからです。先日、柿沼さんとの間で某有名女優のその後を語り合いました。山谷で30歳の生涯を終えたのですが、浮浪者の前での排泄行為を生業にしていたのです。おしっこやうんこを捻り出すことによって僅かな金数を得る。釜ガ崎には私が親しくする文筆家も幾人か居ますので、この話はよく判ります。そういった生活に堪えられる覚悟がなければ、志を持ち続けることは出来ないのでしょうね。「後方見聞録」の解説にも書きましたが、本当にみなさん貧乏でした。一箇の電球すら買えない生活だったのですから。
 かような「なりふりを構わない」身も蓋もない話を綴ったのは他でもない。このところ山本六三の名が掲示板に二度も乗ったからです。
 山本六三、私にとっては六さん。我が師にして我が友。そして私に倍する赤貧と困窮に立ち向かい、闘って来た思想家にして画家。思索の体現化というよりは思想そのものを一つのスタイルにまで昇華せしめた男。迷いや逡巡、要するに一切の躊躇いを断じて人前に出さず、誤解を懼れず、人を嘲笑し、地上を呪い続けて来た男。宝玉を拾い歩くごとく、悪意を蒐集する韜晦家。過去知り得た唯一人のアナーキスト。
 六さんと私との間に共通項があるとすれば、それは「女性の厚志に甘んじて露命を繋ぐ」との一点のみ。六さんの過激さ、矯激さを学ぶのは最大の試練でした。何故ならそれは添い従うのではなく、事も無げに勝手に学べとの厳格な条件が付されていたからです。精神そのものに対する禁欲を六さんは私の体躯に刻み込みました。修道僧のような生活の中で、詰めてはならない人と人との距離、要するに存在することの失意と絶望を彼は私に身をもって教えたのです。
 その六さんが危篤だとか、六さんが逝った時は必ず教えてください。私が彼を送る場所は地上に一箇所しかありません。それは北海道の美国の西端、かつて吉田一穂が佇んで海を眺めたという断崖絶壁。虚無に捧げる供物にと、名もない一輪の雑草を海に流しましょう。



投稿者: 一考    日時: 2001年11月02日 05:23 | 固定ページリンク




一考 | 脱字

 ムーンさんへ

 14行目の「懐石料理で賞を頂いた料理人の食生活ではなったなあ」は「懐石料理で賞を頂いた料理人の食生活ではなかったなあ」の間違い。時間がなく、また活字ではないので、推敲はせず、書き殴っています。お許しを。



投稿者: 一考    日時: 2001年11月02日 05:38 | 固定ページリンク




一考 | 名無しの権兵衛さんへ

 名無しの権兵衛さんへ

 一昨日、掲示板を見たとの客あり、「マスターは過去に興味を持たないとのこと。前向きな人なんですね」と言われました。お客さんが一人減ることになるのですが、邪推は許せません。
 人は過去を曳きずって生きているので、その過去に興味はない、詮索するのは嫌だし、詮索されるのも嫌だとの意思表示をしたまでです。
 で、明日ですが、過去以上に興味はありません。人は明日のために生きるのではないからです。一刻、一刻、人は歳を経て行きます。今日が一番若いのであって、明日はまた一日歳を喰うのです。そんな明日など、私にとっては呪われてあれなのですよ。本日、今日、現在、たった今のためにのみ人は生きています。ラジカルであらねばならないとする根拠はその一点にのみ存在します。明日を信じるほど、私は能天気な人間ではないのです。月賦やローンを拒否するのも、同じ理由です。どこのどなたか存じませんが、世の中あなたのような浅薄な人間ばかりではないのです。



投稿者: 一考    日時: 2001年11月02日 15:43 | 固定ページリンク




白衣のくま | お元気ですか


大変ご無沙汰いたしております。明石の田村ペアです。
まっちゃんに「ですぺら」の掲示板のことを教えてもらいました。
懐かしさのあまり、ちょっとだけお邪魔します。
まっちゃんとは「きし」さんで再会し、時々お目にかかっては「ですぺら」での
思い出ばなしに花が咲いていました。そんなまっちゃんも関東へ行ってしまい寂
しい限りです。
ところで私たち2人は、と言えば相も変わらず、健康的に海や山で遊び、夜は
気ままに飲み食べしゃべり・・最近の彼の口癖は「休肝日つくろ」ですが、
飲みながら言ってるので、真実味が全くなく聞き流しています。
強がり言っても無理の利かないお年頃、お互い健康にはくれぐれもご注意を!
チャンスがあれば是非2人で「ですぺら」に行きたいです。
シングルモルト飲ませて下さい。では、また。



投稿者: 白衣のくま    日時: 2001年11月02日 22:52 | 固定ページリンク




朝子 | 赤貧てそーゆーのかー・・・

どひゃーと、雷に打たれたような。

日頃金が無い金が無いとわめいているパラサイトフリーランサーなのですが、私の場合は金が無くなるのは稼いだ分きっちりさっぱり使ってしまうからなんですけど、うーん、どうやったら貯まるのだろうかとずっと疑問だったんですが。

ここ、最近は華麗なジャムとパンチをラム飲みながら呑気に眺めさせてもらったんですけど、いきなり凄い話題が。てゆうか核心にどーんときたというか。

なりふり構わずという方針は同じでも方向性が全然逆だったということかなぁ?とか。

なりふり構わず貯金に励め!という事が自分出来るわけもないので、かといって前述の赤貧みたいなことは絶対逆立ちしても出来ないと思うし、なんていうか、きっと一生貧乏で決定だなと思った次第です。稼いで使って全然残らないとほほ、で終わりだなーとか。

どっちにしろトコトンやってみたら格好いいだろうけど、どっちに行くにも相当覚悟して気合いいれないと出来無さそうと思うのですが、あのような赤貧に耐えられたのは何故だろうかとちょっと考えてはみたいと思います。

わけわかんないと思いますけど、ありがとうございましたー。



投稿者: 朝子    日時: 2001年11月03日 00:29 | 固定ページリンク




梅子こと薫子 | ようこそお越し

 白衣のくまさんへ

 お懐かしゅうございます。お元気そうでなによりです。明石では本当にいろいろとお世話になりました。一考が病院から抜け出る手配をして下さったり、亀(焼酎)を一甕飲み干して頂いたり。

 最近は、さすがのポルシェ(気分だけ)も16万キロを越えてボディはガタガタになってきましたが、エンジンのみ絶好調です。荒川を渡る橋の上で度々白バイに追いかけられ、警察官と口喧嘩をしております。でも今年目出度く一考もゴールド免許になり、見せびらかしています。

 こちらに来てからはまだ一度も花見宴会していませんし、キャンプにも行けず、ヒステリー気味です。毎週のようにキャンプ場を梯子してましたのに。東京では深呼吸できる景色の良いところはありませんが、関東方面の山に挑戦しようなんてときには、是非「ですぺら」に寄ってください。亀も置いていますし、シングルモルトは日々増殖しております。なんでも極めないと気のすまない性格は、相変わらずのようです。自宅には車も置けますし、来客用の別室もあります。ご遠慮なく利用してください。

 また明石、関西情報を教えてください。



投稿者: 梅子こと薫子    日時: 2001年11月03日 05:04 | 固定ページリンク




梅子 | 詐欺師 一考

 朝子さんへ

 東京へ行って丸ビルと東京タワーを買いましょうとの一考の言葉を信じてついて来たのですが、それは真っ赤な嘘でした。こんなにひどい貧乏人とは思ってもいなかったのです。東京へ来てからパンツ一枚買えません。ある日、ティーバックのいいのが欲しいなあと言ったところ、自分の中古のパンツを鋏で切り裂いてティーバックを作るのですから、冗談では済まされません。
 私は騙されたのです。家賃が払えなくなって、どうするのと聞きますと「君には貯金はないの」ですって。朝子さん、くれぐれも男にはご注意あそばせ。



投稿者: 梅子    日時: 2001年11月03日 06:13 | 固定ページリンク




松友ことまっちゃん | 白衣のくま様、御懐かしゅうございますぅ~


ご無沙汰しております、松友です。明石では大変お世話になりました。
関西を発って一月もたっておりませんのに、
遥か以前のことに感じてしまうのは不思議なものです。
以前にもまして、先輩お二方はパワフルに遊んでいらっしゃるのですね、
さすがです。
ただ、お約束しておりましたのに、くまさま、田村さまと
ご一緒できなかったのが残念です。
明石で、関東で、あるいは何処かで、是非またご一緒させてください。

まずは取り急ぎご挨拶まで。

そそ、同じメールで失礼致します。
梅子さま、白い単車とバトル(?)とはアグレッシブでいらっしゃいますね。
お店で拝見している印象とは全く異なる意外な一面かと。
一考さんの免許がゴールド成ったのはおめでとうございます。
でも梅子さまの免許は?
ちょっと心配です、お気をつけになって下さいませ。
しばし、お休みを頂戴しておりました m(_ _)m



投稿者: 松友ことまっちゃん    日時: 2001年11月03日 17:58 | 固定ページリンク




朝子 | いや、そりゃぁだって(笑)


梅子様ったら。

丸ビルと東京タワーですし、そもそも(にっこり)

あの一瞬天使が通り抜ける瞬間がきたんでしょうね「ま、いっかー・・」
とつい流されるというかなんというか・・・

えらんじまったんですから、腹くくって頑張ってくださいまし。

ってこういう台詞は野郎には一生わかんないだろーなーとか。

あたしだってわかったようなつもりで言ってるだけだけが。

まぁでも、幾ら自分で決めてそうした結果なんだから!と頭では解って
いてもですよ?「こいつ、火ぃつけたろか?」と思ってライター手に、
咄嗟に・・・て時も、無いとは思わないので、どうかキヲツケテ。



投稿者: 朝子    日時: 2001年11月03日 23:21 | 固定ページリンク




moondial | 限定版

>自分の中古のパンツを鋏で切り裂いてティーバックを作るのですから、冗談では済まされません。

それはオートクチュール製Tバックではないですか。
ISSEYならぬIKKOUブランドの限定Tバックと云う訳です、しかも紙魚模様、おっとまた間違った、染み模様と薫香つきと云う一考さんコダワリの贅沢貧乏な一品です、感謝して履くべきでしょうね。



投稿者: moondial    日時: 2001年11月04日 14:26 | 固定ページリンク




金光寛峯 | 50Kgを切ったというのはすごい


足穂「弥勒」を読んで頑張ります。



投稿者: 金光寛峯    日時: 2001年11月04日 23:00 | 固定ページリンク




一考 | 直列エンジン

 松友さんへ

 明石ではで田村さんとは何時も車の話をしていたように思います。懐かしいですね。先日、20年前のボルボのアイドリングを調整しました。代理店で断られたとの話でした。たしかにアクセル・ワイヤーは複雑な取り回しだったのですが、ストッパーは定位置にあり、車の構造が分かっている人なら簡単な作業です。今時の整備士はマニュアルがない車だと何も出来ないようです。
 このところ、古い車をぽちぽち調整しています。オルタネーターのダイオードの欠損、キャブのメイン・ジェットの数値がバラバラ、デストロビューターのタイミングが遅すぎる等、たわいない故障ばかりです。レガシーのシングル・ターボ(現行のレガシーはツイン・ターボ)車はインタークーラーの横に冷却用の煙突があるのですが、それが詰まるというとんでもない問題点を発見しました。BMWのバイクに乗っているので、よく分かっているのですが、水平対向エンジンのオイル洩れは激しいものです。それとあの車のタイミング・ベルトは長過ぎますよ。次回はインプレッサにでも乗ろうかなと思っていたのですが、その気がなくなりました。
 ZもGTRも大排気量になってしまいました。やはり、トヨタの1Jか2JもしくはBMWの2.5リッターの直6ですかねえ。
 先日、インテグラRの暴やん仕様とセルシオのツイン・ターボのノーマル車と競争しました。ホンダ車は問題外、セルシオはゼロ発進で僅かに負けますが、ターボが入ればこちらのもの。ブースト・コントローラーの威力を改めて知りました。
 荒川を渡る橋の上の話ですが、あそこは県境のため、捕まらないのです。私も50キロ制限を130キロで走っていて白い単車に追っかけられました。スピーカーで「そこのボケ、止まれ」と怒鳴られました。叱られるだけと分かっていたのですが、今にも殴りかからんばかりの勢いで、随分謝りました。思うにあのポリさんは関西の出身者だったのかなあ。
 免許証は二人共ゴールドですよ。なにしろ、優良ならぬ、要領ドライバーですから。それにしても、最近の彼女は飛ばし過ぎです。



投稿者: 一考    日時: 2001年11月05日 07:57 | 固定ページリンク




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