1.0 |
一考様
こちらでははじめまして。
土曜日に飛び込みましたフリルの服の小娘でございます。
覚えていらっしゃいますでしょうか?
大人のひとのゆくところにひとりで行ったのは初めてで、
わたしはとてもどきどきしていたのですが、
優しく迎えて下さって、とても嬉しかったです。
またわたしにとってとても幸せな巡り合わせもあって、
非常に充実した一夜となりました。
また、遊びに行こうと思います。
そのときはぜひ、またお話してくださいませ。よろしくお願いします。
一考様ならびに梅子様
先日はお返事ありがとうございます。今妖気が満ち満
ちております。この間に恋愛などの話題で書き込みを
しておきます(笑)。妖気発散、こちらではOKのよう
ですね。
バーですが私はしばらく行っておりません。はたち過
ぎ以来でしょうか。昔バーで一人で飲んでいると、イ
コール一夜の相手を探しに来るということだったよう
ですね。昔の名残なのか、一人でいるとやはり誘われ
ました。それも単刀直入に。誘うならもっとスマート
になさいな(笑)。(私は99%断りますが)
ところで、肉体関係を持った後に煙草を吸う男性心理
が疑問です。やはりあの行動は「君との関係は義務で
やってるんだよー」なのでしょうか。確か、そういう
行動を取るようになった恋人とはやがて別れが来たよ
うな…。私はそんな失礼な男性とはさっさと別れてい
ますけど。
お暇がありましたら答えてやって下さい。結局のとこ
ろは男女の脳みその違いなのでしょうね。
ところで来月種村氏がお見えになるとのこと。私は残
念ながら行けないのですが、楽しい会になりますよう
お祈り申し上げます。
うちの父も最近は機械がめっきり駄目になっているよ
うです。父上、もっと格好良く行こう(笑)。
(ちかじか)と打つと、こんなん出ました。でも血か、字か、ってちょっと かっこいいかな。一考さんのイメージ。 久々に上京できる機会を得たので、近々参上します。すごく楽しみです。 車をぶち飛ばして、13時間もすればそこは東京だ!もっといい車だと8時間 くらいで着くんだろうなあ。とほほ。
ミステリサイト「UNCHARTED SPACE」のフク氏の日記には、ですぺらのことがちょくちょくでてきます。ウ、ウラヤマシ。私はいつ訪問できるのだろう?酒場の常連になるには程遠いなぁ。
読みは「へた」ならず「へだ」なり。 書き逃げ御免。
えーと、伊豆出身の添田健一です。
僕も戸田村のことは幼少より「へだ」と呼んでいました。
しかし、観光ガイドなどには「へた」とルビがふってあるものもあり、
その実はいまいち不明です。
ちょっと確認してみます。
こんにちは。
一考さんのいいつけで、以前私が自分の日記に書いたですぺら紹介の文章を転記いたします。
小娘って、みうさんとかぶって恥ずかしいな……。
明日の加藤郁乎さんの出版記念会では私またまた臨時手伝いとして働きますので、いらっしゃる皆様よろしくお願いします。
『終末領』を読み返して気持ちの準備をしております。
(しかしむしろ『荒れるや』か?)
★ 2001年7月12日(木)
熱に浮かされて、ですぺらを宣伝するという使命をおろそかにしていた。
6月25日のところでも書いている、赤坂のショットバーですぺらにみなさまぜひお運びあれ。
シングルモルト専門店といっても、シングルモルトしかないわけではありません。
シングルモルトが只事でなくあり、日本酒、ジン、ウォッカ、ビール、カクテル等その他のお酒もたくさんあります。特にワインが
充実しています。
御主人の渡辺一考さんはかつて南柯書局で粋を尽くした美麗な幻想文学の書物を作られた編集者・造本家です。お客さんも文
人多数です。
思わぬ噂話を聞くことが出来るかもしれません。
私のような小娘が行けるくらいですから、一人でひっそり行っても居心地よし。グループで行かれる向きにはテーブル席もあり
ます。
先週伺った時には『モルトウイスキー大全』他の土屋守さんがいらしていました。
お値段も幅広い上、チャージもありません。
(池袋もけっこうチャージ取らないのですが、するとなぜ馬場のちょっと洒落たバーはチャージ取るのよ!?
馬場のくせに生意気ではありませんか。学生の財布を考えてほしいものです。)
場所は赤坂一ツ木通り沿い、赤坂見附駅側を背にして進むと左手に吉野家があります。そのビルの三階です。
それでまた金魚の話。
一考さんは金魚の養殖をされていたこともあります。(というか驚くほどたくさんのことをされています)。
金魚は一言で言えばデカダンスなのだそうです。
人工的に作り出され、人間の手を離れては存在できない美しくもグロテスクな生き物が金魚だそうです。
願わくば私も金魚のようにありたいものだわ。
さくらさんへ
モルト・ウィスキーに嵌ってしまった私には酒と女人は両立致しません。なぜなら、香水、化粧品等、コスメティックな匂いは酒の香りを味わうに禁物だからです。一切の化粧品を用いない女性なら問題はありませんが、私は酒を飲む時はひたすら飲み続けるべしと心得ています。ぐでんぐでんでは全くつかいものにはなりません。いずれにせよ、私にとっては酒と女人は別チャンネルの存在のようです。
この話を言い換えますと、下心のある殿方は女性を食事に誘い、下心のない方は酒に誘うということになりましょうか。
それにしても、妖気と名付けた割には妖気のない話ですね。バーで誘われるなんてすてきじゃないですか。誘いを望んでいても誘われない人が私の回りには多く居ます。私が女性なら相手の口舌がスマートであろうがなかろうが100%付いて行きます。また、屁理屈は願い下げで、単刀直入なほど、素敵ではないですか。単刀直入でない人はセックス以外のものを求めているようで胡散臭くかつ不純だと思われます。
煙草は嗜好品なので、呑もうが呑むまいがその人の勝手。さくらさんが煙草をお嫌いなら、その旨申し入れればよろしいのであって、それ以上でもそれ以下でもないと思うのですが。この話もちょっと視線を換えますと些か意味のある話になりましょうか。
男性のセックスは果てると同時にすべてが終了します。しかし、女性は高まりがその後も持続されます。ことの直後に煙を吹かされてしゃくにさわるのは、かかる消息ではないかと推察されます。一汗かきし後、間髪を入れず風呂に入るとかトイレに立つとかされるのと同じで、男の側の気配りの欠落に問題があります。
若い頃、すなわちスタート時にあって、男と女のセックスは噛み合うところがほとんどありません。そして歳と共に男は女性的に女は男性的に変化していき、結果として歩み寄るのではないかと思われます。それ故、男女共に若い時は年上と、老いては若い人とお付き合いするのが上々。婚前交渉で十二分に肉体をカスタマイズしておきましょう。
また、性交渉は互いが互いの道具と化することで、双方が無私の精神を持たないと成り立ちません。それは相方が口から涎を流しながら貪りついている間は、自らの肉体を物として提供しなければならないということです。しかし、ネクロフィリアならいざ知らず、生体を相手のセックスであれば不可能に近く、それは男女の脳みその量ではなく、質を同質化させねばならないようです。
質の同質化を問えば、変態が想起されます。変態同士の方が黙契を持ちやすいのではないかと思い、その道の達人に問い合わせると、100人の変態が居れば100通りの変態が存在するとのこと。これはもう、1000人切りでも10000人切りでも結構ですから、とにかく天文学的数値の人と接触し交渉を繰り返し、運を天に任せて好みの人との出会いを待つ以外、解決策はなさそうです。
と、ここまでは他愛ないおしゃべりで、ここから先は文学の領域に入ります。果てにはセルビーやジャリが著したオナニー・マシンの世界が待ち受けています。よろしくどうぞ。
>さくらさんが煙草をお嫌いなら、その旨申し入れればよろしい
>のであって、それ以上でもそれ以下でもないと思うのですが。
関係ないところからふと顔を出しますが、私は学生時代には一時は
喫煙していましたが、それは嗜好というよりスタイルの問題であり
どうも煙草は苦手なようでして、喉や気管支が弱いことが発覚して
自分が吸わずにいると、すっかり煙草嫌いになってしまいました。
まぁ銘柄によっては平気なのですが嫌いなものを浴びるのも辛く、
車両も禁煙席で同席する相手には極力申し入れるようにしている
訳ですが、どうも「それ以上でも以下でもない」というふうには
思うことができません。それは自分の我慢が足りないと思ったり、
相手に変にモラリストぶっているとか思われたくないと思ったり、
そんな無駄な心理的抵抗感が強いようです。空気の悪いところに
行きたくない、という気持ちが最近では先に立ってしまいます。
大袈裟な言い方をすると、バリアフリーではない社会に出て行け
ない障害者の方の気持ちが察せられるとでもいいますか、それを
それ以下でも以上でもないと割り切るには、一体どうしたらいい
でしょう。くだらない質問で済みません。どうしてもひっかかる
問題なもので、よければご意見お聞かせください。
一考様
ご教示下さりありがとうございます。
というより、楽しいお話をありがとうございます。
「この程度は妖気ではないよ」とのこと(笑)。
私は煙草を吸うので、普段は気になりません。
書き込みを拝見して回想してみたところ、
一度だけバーで出会った男性と性愛に落ちたことがありました。
すっかり忘れておりました。
その後奢ってもらって二度美味しかったです。
今度バーで誘われたら、断らずにちょっと考えてみます。
誘われるという機会があるだけでもなかなか幸運なのだそうで、
自分の魅力の一つかと思いました。
今後とも宜しくお願いします。
さくら
追伸:こちらには齋藤さんのHPでのご紹介で参りました。
◆一考さま
金曜日は、ありがとうございました。
数年ぶりにほっとした一日の締めくくりにふさわしい宵でした。
おやくそくのツールの古い写真をメールでお送りしました。
また、お店に伺います。
◆梅子さま
いろいろお話できてたのしかったです。
わたしも、新しい自転車買ったら、ゴボウならぬ、ネギあたりを背中にしょうことになるんでしょうか。うーん。自転車ライフと「前カゴ」は両立しないんでしょうかねえ。画材だのPCだの背中にしょうのは気が重いんですよね。
皆様またもやお邪魔いたしまする。
私はタバコもがんがんのみ、かつ、香水もじゃんじゃんふりかけ、そして
モルトウィスキーはうまい!とか思っているんですけど、それは、鼻がお
かしいということに他ならないのでしょうか?
・・・香水もタバコもそんなに邪魔になるもんでないと思うんですけど・・
つまり、その、美味しいものに対面してるときはその人に意識をがっ!と
集中させておるので、香水タバコの匂いはあって無いものと、自分では思
うのですけど・・・
で、寝屋での話も同じで、相手がタバコのみでそれがお嫌!という場合は、
タバコが嫌なんじゃなくて、相手に興味が無い!という可能性を考えてみ
てはいかがでしょうか?そうでないなら、まぁ対抗して自分も頂いてやる
か、逃げるとか、水ぶっかけてやるとか、無視して自分は旨い酒でも飲ん
でやるとか辞めないならもうしない!と呟いてみるとか・・・色々楽しい
技のかけがいがあると思うのです。
そういや一度、東大理3出の若い開業医って輩に連れ回された時があります
けど、その人が一点しか目指しておらず、酒飲んでも美味しいご飯食べても、
なんかこう・・・つまんないなぁ・・・思って連れ込みの前からタクって逃
亡したことがありましたね。各段階が面白かったら連れ込まれても良かった
んだけど。
視点が大事というか、何に価値を置くかで、物事結構楽しめたりそうでも
なかったり、すると思うんですけどね。まーその、開業医だかなんだかも、
ある一点にのみ価値を置いてたんでしょうけど、あたくしも期待してたの
に、結局オゴリご飯ぐらいにしか価値を見いだせ無かったし。
万人切りというのも楽しそうですが、妙な病気だけはお気をつけなすって。
どうもお邪魔しました。
煙草も香水も味わいには関係ないと思うならそれでいいんじゃないでしょうか?
もっとも、そういう方の半径5m以内には近寄りたくないですが。
ご本人様はどれもいけて楽しいでしょうが、あいにく香水と煙草は空中伝搬
しますので、なるべくウイスキーの薫りだけを楽しみたい煙草嫌いにしたら、
あんまりありがたくないタイプであることは確かです。
煙草とウイスキーのコンビネーションを楽しまれる方もいらっしゃいますので、
煙草を全面否定はいたしませんが、灰皿に吸い差しを放っておいて酒を飲んでいる
人を見ると「どっちかにせんかい!」と突っ込みたくなる事はままあります。
特に、その副流煙が直撃だったりすると内心泣いてます。
私の場合、後で喉が腫れて来るんですよ。
ついでに、そば屋と寿司屋で煙草を吸うのは粗暴を通り越して残虐だ!と
主張いたします。いささかとうがたった青年の主張ですが(笑)
香賀薫様 私めへのコメントだと思いますので、イイワケなんですけど、あたくしは、 堂々たるタバコのみであるため、ポリシーを持っています。 1.複数と食事中等の時は、火を付ける前に必ず断る!ダメと言われたら当然我慢します、できます、そんなこた、当たり前です。 2.携帯灰皿、いつも2,3個持ち歩いております。 なので香賀様、マナー知らずな奴にご迷惑をかけられる事が多いのかもしれませんけど、あたくし自身は違いますし、まぁ、もしですぺらで、隣の席になったら、ちゃんと、「タバコ遠慮してくださいますか?」と言ってもらえれば辞めますし。 バーに行く前に香水かけたりしません。 香水かけるのは、朝です。通勤列車がオヤジ臭いから。見知らぬオヤジに臭い!言うわけにもいかないので、自衛手段として、自分の鼻にのぼってきやすい所にちょいとつけているだけです。 って、あたしも、幼稚な反論で御免なさいね!でも、誤解されるのもいやだし!(笑)ではまた。
どうも、比呂でございます。
日頃の不摂生と何処にでも顔を出しては自分の時間を
食いつぶす生活を続けていたせいか、この10日ほど極度の
肩凝りが行きすぎたあげくの偏頭痛に悩まされております。
季節の変わり目、というより、自分の年齢が恨めしくなる
そんな年齢に段々となってしまったのだなあ、などと。
>一考さまへ
その後、顔がだせておりませんが、うまくいっているものやら心配
が募って参りましたので、また今週どこかで呑みに伺おうかと思っております。
先にお伺いをした際には、可憐なお嬢様がカウンターでお酒を嗜んでいるか
と思えば、その後思いもよらぬゲストまで登場し、実はかなりどぎまぎして
おりました。おそらく傍目には図々しく見えたものかと思いますが(笑)。
一緒にお伺いをした翻訳家の方もあまりに驚いてなにも言えなかったと残念
がっておりました。次回からはですぺらにお伺いするときには、せめて
『就眠儀式』くらいは携帯していこうと誓う今日この頃なのでございます。
>みうさま
こちらにもご挨拶されていたのですね。ウィスキーを呑みにきた
そのカウンターで、西洋人形の如きの女性が座っていたのはまことに
不思議でマジカルな光景でありました(笑)。
さて、Resでもないのですがつらつらと。
こちらの最近のお話など読みますに、私にはまるで無縁な男女の美妙な
関係のお話などございますと、純情な変人の私にはまるで別世界の大人のお話に
感じられ、すっかり困ってしまいます。バーで妙齢の女性に声をかけるなどは、
気の利いた言葉の一つも出てこない無粋者には無縁な世界なのでございます。
はてさて、ここに発言を書かれている方々と顔など会わせようものなら、
おそらく相槌の言葉以外は出ますまい。もしいつかですぺらでお見かけになり
ましたら、そういう変わった生き物とご認識の上で、存分に触ってやってくだ
さいませ>みなさま。
思うに「純情な変態」というのは、自己紹介する上では非常に適切な表現で
あるような気もいたします(笑)>一考さま
煙草のお話は、始終煙草を手放せない私には耳の痛いお話しでございます。
それ以前に身嗜みなど整えることも怠り勝ちな私のこと、煙草を吸わなくとも
いつも衣装からは煙草の香りが………。
ただ、酒にしろ蕎麦にしろ、その美妙な味わいを純に楽しみたい方と
ご一緒するときは、煙草は遠慮してくれ、と言われるのが常。でも無粋な私は
煙草がないと、なんとなく手持ち無沙汰で寂しくなるのもまた本音。
ならば、根っから無粋な自分がおりますゆえ、気持ちだけはせめて無粋な真似は
すまいというのを頭の片隅に置いて酒席を楽しむのでございます。
時折、そんなこともさらりと忘れて、「タバコはやめて!」と注意されたりも
するのですが(^^;)。難しいものでございます。ただ、煙草の煙にも退廃の魅力
を感じる私故、生涯煙草は手放すまいなあ、とは感じております。なんとかうまく
付き合っていきたいものでございます。
もちろん、酒の旨さに煙草がどこかに飛んでしまうことも、ままございます(笑
そのあたりに、本当の旨さの秘密などあるのやもしれません(^^;)
高坂さんへ
文脈は文学生活と日常生活との乖離を示唆したつもりでして、煙草を嗜むのがそれ以上でもそれ以下でもないと述べたつもりは毛頭ございません。仮に五十歩譲ったところで、さくらさんはことの後に煙草を吸う男性心理に疑問を提出なさっています。ことの後に煙草を吸うのは「君との関係は義務でやってるんだよー」との意思表示ではなく、全く意味のない行為であって、さくらさんの考えすぎではないかという私見を述べたまでです。即ち男性の行為に選択とかアンガージュといった強い意志が働いたとは思われない。ただただ煙草を吸ったという、それ以上でもそれ以下でもない日常的行為ではなかったかと、そういう意味合いです。
ちなみに、私は自宅では葉巻やパイプを嗜み、紙巻きに換算して60本位吸いますが、外ではフィリップ・モリスなどを飲んでいます。また、先日種村季弘さんと90分テープで5本に及ぶ対談を致しましたが、その間は先生の健康への気配りからフィリップ・モリスすら飲みませんでした。近頃煙草飲みは肩身が狭く、極端な不自由を感じる少数者と相成りました。
私の友人に書誌学者の肥田皓三さんや小出昌洋さんが居ますが、彼等は酒も煙草も一切嗜まず、菜食主義者ですが、われら仲間内の集まりには出席なさっています。一切飲食せず、会費のみ支払われています。書物談議に惹かれてのことだと思われますが、酒、煙草、書物、女、オートバイを嗜好する私がごとき移り気な不良に苦言を呈することもなく、30年に及ぶ交友を結んでいます。
どうでもよろしいのですが、こういう話は疲れますなあ。
10月20日の加藤郁乎さんの「後方見聞録」出版記念会にお集まり頂きました皆々様、ありがとうございました。郁乎さんも大変喜んで下さいました。短詩系はちょっと、と言う方もこれを機会に繙いてみてはいかがでしょうか。
ところでお忘れ物のお知らせです。黒いケース入りの女性用眼鏡がカウンター下に落ちていました。今日まで気がつきませんで申し訳ありません。お心当たりの方はお知らせ下さい。
みうさんへ
先日は店主が大変失礼をいたしました。酔っぱらいはしちこくて困りますよねえ。
わたくしもいつも手こずっている過激オヤジで、アイデンティティーという言葉には過剰反応するようにできておりますもので。あの後無事にお帰りになったのでしょうか。
伊藤ビンラディン氏は、どこで始発までの時間をつぶされたのでしょう。追んだしてしまったようですみませんでした。店主があんなにべろべろでなければお付き合いしたのですが。翌日は休みだったので、一日中パジャマ姿で「頭ぼけぼけ~」と、ふにょふにょしておりました。
週刊文春に「後方見聞録」の書評が掲載されたのは有り難いことです。これで売り上げ倍増!の訳ないですが、”あの”学研文庫のイメージチェンジになれば、ウッヒッヒ、です。
『伝説的な流れ編集者、渡邉一考』と書かれていたのには、なるほどと感心してしまいました。
この掲示板を見た方は、皆さん必ず誰かに「後方見聞録」を買うことを勧めるように。さもないと・・・などとは言いませんが、どうぞよろしくね。
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一考さん、なかなか繁盛している掲示板ではないですか。
久しぶりに貴兄の文章を拝読させていただきましたが、実に素敵ですね、
一考節健在、合間に貴兄作詞の春歌か「フランチェスカの鐘」が入れば
もう完璧ですね。活字になる文章共々貴兄の変態バージョンも又格別に
素敵です。 郁乎氏には少々失礼ながらも、「後方見聞録」後書き、
モルト香を含ませ熟成させた文章に出会えるのを楽しみにしています。
ボインもナインも満喫され一考少年大活躍の面目、お店も繁盛している
御様子、取り敢えずお祝い申し上げます。
ご依頼の妖しき物、明日か明後日には発送出来るかと思います。
梅子さん、ご無沙汰です。しかし、梅子とは実に卦体なハンドルネーム
ですね、一考氏が命名したのでしょう。まず元気そうでなによりです。
又機会があれば神戸の美味しいパンでも食べに来てください、
歓待しますよ、某ミル嬢も随分と大人になりましたから。
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//
伊藤”御邪魔ビンラディン”敬は、あのあと、みうさんを赤坂見附の駅
までエスコートして、タキシーに乗せてから、新橋方面に向かって歩い
て行き、途中、溜池に「カフェ・ロリータ」といふ24時間営業の珈琲
屋を見つけて、そこはロリコンを以って自称する御邪魔ビンラディン師
のこと、壁に掛けられたスー・リオンのポスター眺めながら、イクヤー
ノフ師新刊の増補分をじっくりと読んで時間をつぶしてゐたのでした。
御心配ありがとうございます。
週刊文春書評、裏から手を廻して書かせると最も効果的な人ではないか
な、と思ってゐた坪内祐三氏が、さうした小細工を弄してゐないのに、
しっかりと取り上げてくれてゐるので、これは、名著再刊の船出に、大
歓迎すべき追い風が吹いてくれたのだと思はないわけには行きません。
坪内氏は、ヨミがたしか逍遥の本名と同じで、やはりといふか早大出身。
山口昌男氏の門下では最も信頼できる評論家で、あの「月の輪書林」の
高橋徹氏の親友だと言うと、おおよその目利きのスゴさは御了解いただ
けると思ひます。もっとも、玄人受けする「シブい本」ばかりを薦める
ヒトだといふ説もあって、売れ行きにどれだけ好影響があるのか疑問視
するイヤーな手合もあるやうですが、まぁ、一旦あの本の頁を開いたら
こちらのものなんですから、あんまり心配する必要はないでせう。
デハ又
朝子さま
ポリシーのある方はまこと有り難いです。
そのちょっとした「吸っていい?」の一言が嬉しいのです。
通勤時に、全館禁煙のオフィスに入る前に必死に歩き煙草でふかす人やら、
食事中断りもせずにばふばふとふかす人、勘弁して欲しいと言ったらゴーゴンも
かくやの目つきになる人やらにうんざりしているところでしたので、物言いが
きつくなりました。八つ当たりの感もあります。御宥恕を。
比呂様
煙草の退廃。ルイ・イカールの「スモーク」という版画を思い出します。
かの美人になら煙に巻かれてみたいものです、なんていってみたりして(笑)
moonさんへ
お久しぶり。
東京では春歌はおろか、カラオケなるものにご無沙汰。そのうち弘田三枝子さんと合同コンサートでも開こうかと思っております。
活字の方は明年末より新たな連載(こちらは文学です)をはじめる予定ですが、その前にウィスキーの本と酒の肴の稿を起こさねばなりません。モルト・ウィスキーの方は現在300枚位、あと300枚ほど書き足さねばなりません。基礎資料編はほぼ終了しましたが、これから先は1000種のウィスキーの香味を個別に著さねばなりません。過去の原稿で使用可能なのは約半分、正念場をむかえるわけです。
明石の来住謙一郎さんや太田守さんのように、モルト・ウィスキーの香りについて縦横に語り合える相手に恵まれず、苦渋致しております。赤坂の酒屋さん、ソムリエやバーテンさんが葡萄酒の相談に足繁くやって来るのですが、ソムリエではなんの役に立たず、香りについてはやはり板前さんしか信用できないようです。栗の渋皮、生海苔、やや痛みかけた生麩、駄菓子屋のゴム風船、飴の純露、黴びの生えたパンツ、みつこや夜間飛行を1000倍に希釈した香りなど、来住さんからの一言は大いなる連想ゲームをもたらし、抱腹絶倒の試飲会の繰り返しでした。かつてお付き合いした香水の調香師やJTTのブレンダー、また植物学者の鼻にも驚かされましたが、食の厚みと深さ、更に香りに対する記憶とその鳥瞰図の広大さにおいて、懐石料理のプロにはかなわないようです。
神戸で試された10種のブランデーのブラインド・テイスティング、同じく10種のジン、10種のシェリー、20種のバーボン・ウィスキーとモルト・ウィスキーのブラインド・テイスティング、同じく10種の日本酒の銘柄と瓶詰めの年月日を当てるという難問も軽くパーフェクトにクリアーしましたが、それを表現するとなると生易しいものではなく、語り合える相方が欲しいなアと思っております。
それにしても、何時になれば赤坂のですぺらでモルト・ウィスキーの試飲会を開くことが出来るのでしょうか。ホワイエのマスターから頻繁に励まされるのですが、寒々とした心持ちです。ホームページが突破口になればよろしいのですが。
隣りで梅子が「神戸の美味しいパンでも食べに来てください」との書込をする暇があれば、フロインドリーブのケーキとドンクの加納町工場のパンを送付せよと宣っております。パンに関する著書を幾冊も上梓した人の紹介で東京中のパンを食べ漁りましたが、満足なものに未だ巡り会えません。歴史と文化の違いでしょうか。
妖しき逸品を鶴首。
比呂さんへ
会社へ電話致しましたが、頂戴いた名刺先には飯田克比呂さんがいらっしゃらないとのこと。
連絡が取れず困っております。重度のトラブル有り、なんとかしてチョーダイ。
疲れる話をさせてしまいましたようで申し訳ないです。
気管支炎になりかけで苛々しているのかもしれません。
愛煙家の方々、済みませんでした。明日はきちんと病院に
行きます。ですが皆さんのお話は、大変参考になりました。
>神戸で試された10種のブランデーのブラインド・テイスティング、
>同じく10種のジン、10種のシェリー、20種のバーボン・ウィスキーと
>モルト・ウィスキーのブラインド・テイスティング、同じく10種の
>日本酒の銘柄と瓶詰めの年月日を当てるという難問も軽くパーフェクトに
>クリアーしましたが、
全部判るとは、すごいですねぇ。そうしたお話に参加
できるとよいのでしょうが、嗜む量が違うのだなぁと、
ただただ感心するばかりです。モルト・ウィスキーは
ウィスキー醸造所や周辺の風景の美しい写真が満載の
C.W・ニコルさんの『ウィスキー・キャット』という
本を読んで以来興味があるのですが、なかなか機会が
ありません。残念なことです。
皆さん、こんばんは。
いざ書き込もうとするとどこか敷居が高い気が。
フーリエの使者さんにも紹介頂きましたのでのこのこと出て参りました。
梅子さま
フロインドリーブとは懐かしい。「ケーキなのかパンなのか」(だったと思う)
キャッチコピーの看板が、実家の近くの某駅にあって不思議な言葉だな、とずっと
思っていたことを思い出しました。ちょっと調べてみたところ、今やネット注文
して地方(東京も地方ですね)配送もしてくれるようですよ。パンが旅をしたら
味がどうなるものかは分かりませんが。
http://www.mars.dti.ne.jp/~ghb1266/
ワタクシ、シングルモルトは大好きながら一向に銘柄を覚えないため、行く度に
一考さんに選んで頂いては「うお、これは」とか「ひゃ、すごい」とか一杯毎に
嘆息したり、喜んだりしている酒飲みです。先週の予告通り、明日か明後日には
顔を出しますので、また相手にしてやって下さいませ。
◆フクさま
まー、2分の1の確立でお会いできますのね。うむむむむむ。(笑)
========
フクさんのいわれること、よくわかります。
わたしはフランスのワインを日常的に飲みます。つまりその程度のお値段のしか手を出さないということなのですが、銘柄というのはどんどん忘れてしまいます。ラベルの顔では覚えているのですが。
事典屋なのでフランスワイン事典なんかも彼の地から買い求めたりもしたのですが、その方面の記憶中枢はかなりザルでして、どんどん忘れちゃいます。いや、ワイン、飲むほうもザルなんですが。
しかし、よくしたもんで、こういう非コレクター体質の自分の周りはワインに限らずいろいろな分野の「歩く××事典」のような生き字引のような方がなぜか現れる怪奇現象がよくおきます。だから余計覚えないという、迷宮に陥るのですが。
でも、そうした方達のお話を聞くのはとても好きなのです。とても楽しいし、得した気持ちになるのですもの。
でも好きなワインも大ざっぱにはありまして、個人的にはラングドック・ルシオン~ボルドーあたりのもの、それからコート・デュ・ローヌの中でシャトー・ヌフ・ド・パープ、アルザスあたりのものというのがいいですね。どれもワインの味だけではなくて、いろいろな思い出もつまっているのです。
一考様
20日の出版記念会では大変失礼申し上げました。
扉を開く前に気がつけば宜しかったのですが、
唯一匹迷い込んでしまいました鼠こと松友です。
御歴々の先生方、先輩の皆様方には大変ご迷惑をお掛け致しました。
やはり拙メは、ここ、掲示板にても異端の徒となっているように感じます。
それでも、お邪魔してしまうのは拙メの未熟さゆえです。
関西に居られた折のお話がございましたが、
往時はモルト・ウィスキーについてそのようなお話をされていたのですね。
来住殿にも酒、肴について多く教えていただいたことを懐かしく思っております。
ホワイエのマスターとも御親交がおありとの事、さすがです。
一考さんのセレクトとなると、さぞや特徴のあるボトルが揃いそうで、
近い将来、ですぺらにてのモルト・ウィスキーの試飲会が
開かれるようになることを切に期待しております。
さて、風の単車は残念ながらすべて手放してしまい、
新たな飼主の元で穏やかな日々を過ごしております。
白蓮ならぬ黄蓮も既に掌中を去り、紅毛の駻馬はかかりつけの厩にて療養中、
早く再び手綱を採れるようになりたいものです。
もっとも悲しいかなどちらも一考さんの手綱捌きには遠く及びません。
いや、それより先に梅子様に頂戴しました宿題に取り組みませんと。
酒の本、HP、共に楽しみにしております。
まずは取敢えず、お詫び方々ご挨拶まで。
~~松友~~
その昔、広尾にある東京フロインドリーブでパンを買ったけど、よく分からない味でした。今ならワカルかな。だけど、本店とは味が違うんだろうなぁ。
拙サイトのdesperaページhttp://www.furugosho.com/despera.htmより、この 掲示板にリンク貼りました。 ご確認ください。 現在のリンクはいちおう仮ということで、desperaHPが正式にオープンしまし たら、また手直し致します。 HP開設まで、まだまだ山あり谷ありのようですが、おがんばりあそばしませ。
「ケーキなのかパンなのか」のキャッチコピーはケーニヒス・クローネかと・・・ 重箱の隅、失礼しました。
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