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一考 | 郡司正勝さんの句集

 須永朝彦さんの編輯で郡司正勝さんの句集「茫々」が私家版で上梓されている。「編集後記」にいう。

 先生が公刊された句集は「ひとつ水」(1990年・三月書房)のみだが、実は私家版の句集が二冊あり、一冊は戦後間もない1946年刊の「艸むら」、もう一冊は1952年刊の「ひとつ水」で、三月書房版「ひとつ水」にはこの二集からも若干の句が採られている。なお、私家版二句集は、古稀記念創作集「かぶき夢幻」に完全な形で収録されている。この創作集には、他に舞踊台本・戯曲・詩・訳詩・連句などが収められているので、未読の方には一読をお奨めしたい。

 幼(いと)けなき声して氷解けている
 郭公の絶え間を母の野辺送り
 砂流れて止むときもなしはま(玉偏にのぶん、第3水準1-87-88)瑰(はまなす)の花
 リラの花朽ちたるままの北の宿
 幻となつて堕つる蝶の老(おい)
 腸(はらわた)のなか見ゆる夢の寒さかな
 自殺する少年がゐる憎らしさ
 生ぬるき息を捨てたき雪の原
 ぼろ布かなんぞのやうに秋の暮
 物真似を後悔せしか鴉去る
 枯れ山に暮れ残したる一つ水
 往くでなし帰るでもなき一つ水
 亡き人の夢多くなる目覚めかな
 貝殻の遠くなる日の想ひかな
 帚木(ははきぎ)の野辺の果の一つ水

 「茫々」には俳句にかんする四篇のエッセイも収録されている。三月書房版「ひとつ水」を上梓した際の思いを綴った一文が「私の句集」(東京新聞1990年8月11日)である。

 ・・・なかには第二句集を待ちますなどという礼状をくださる人もあり、やっぱりこれは見るに耐えられるものではなかったのかと、自分では人さまに見せられるようなものではないといいながらも、がっかりしたりするのである。
 いずれ、ちっぽけな欠け石一つでも、投げ出せば、かならず多少の風圧が起こって、それなりに自分に返ってきて傷つき易くなるのだから、人生なにごとも為さぬにかぎる。と、老子の「無」のようなことをいって、ちょっぴり澄ましてみたりするが、しかしまた、傷つくことは、さざ波のような、生きているあかしのようなものだと思い返して、俗人に立ち戻るという有様である。

 さらに「夢・句・狐」(俳句朝日1997年11月号)から引用する。

 夢の構造は、人間にとって、古今東西変わらぬ哲理であろうが、夢と現実の距離は、人により年齢によって、近くなったり遠のいたりするのではないか。耄碌とは、ひょっとして、現実と夢とが入れ替わる時節のことかもしれない。

 郡司さんの句歴は長く、西朔と号す。当初は新傾向の句作をなさっていたが、須永さんの吹挙により、永田耕衣の句に大いに共感を覚えたと聞く。前述の須永朝彦さんの「編集後記」には、

 禅味やシュルレアリスムに通ずる独特の渾沌(カオス)を湛えているとして俳壇外にも熱狂的な支持者を持ち、舞踏家の大野一雄などもその一人であったから、先生の御共感に私は何となく納得した。後には神戸須磨に耕衣翁を訪ねて交友の緒を自ら作られた。

と著されている。

 いわゆる文人俳句のなかにあって、鏡花の句には散文作品と通じる非凡な着想があります。郡司さんの句も同様に、放恣と自制のコラボレーションが見受けられます。郡司さんの為人と作品とを規定する主旋律とでもいいましょうか。もしくは自制の影が為人にも差し、放恣の影が作品にも顔を覗かせる。その錯綜した陰影こそが郡司さんの魅力ではなかったか。自虐に充ちた精神回路を持つひとがマゾヒストになる可能性はほとんどなく、悪意と嘲笑を生きるひとが往々にして自分を責めさいなむのです。それにしても「第二句集を待ちます」などという非礼な礼状を認めるひとなどいよう筈もなく、これは郡司さん一流の自らの悪意への韜晦だったろうと思われます。
 自殺する少年がゐる憎らしさ
 この句を知ったとき、私は越路吹雪の「指からこぼれて、過ぎゆく人生・・・」を惹い起こしたのですが、ここには郡司さんの悪意の構造の原点が示唆されているように思うのです。その原点をいっそ「救いようのない性の悪さ」と書き換えればよりお分かりいただけようか。郡司さんの文言を借りれば、悪意の魅力は、その「骨冷えたる」恐怖感にある。世の中の押しつけがましい、脅迫がましい、動物じみた妖怪とは趣を異にする。また鏡花の人間臭い、妖怪の心意気みたいなものでもなく、いわば宇宙の回帰線上に起こった、いや、実は何も起こってはいない恐怖感のようなもの、向こうへ向こうへ、遠くへ透明に引かれてゆく、冷たい引力のようなもの、そんな骨冷えたる(存在すること)の恐怖感を郡司さんの悪意には感じるのです。
 「だったら死ねば」「だから死ねば」の裏面に張り付いて離れないのは自らをいやしめ見下すこころ。郡司さんほどビビッドな悪意を終生持ちつづけた例を私はあまり知らない。悪意という名の放恣、卑下という名の自制、その狭間にあって郡司正勝の句は屹立している。

 せんだっての連休はひさしぶりに読書三昧に暮らした。読んだ記憶のない鏡花の句をいくつか拾う、ただし未収録かどうかは未確認。序でに斜汀の句を拾う機会もあった。共にお世辞にも出来がよいとは思われませんが、御参考になれば幸甚です。

鏡花
 君か代の石ともならす芋の頭
 雨の中摘むべき草を見て過ぎぬ
 土手の柳母衣靡く事五十間
 大俎の端に寸余の山葵かな
 音や泉石の荵のあさ緑
 物言はぬ僧に逢ひけり閑古鳥
 蛾多く我灯を消して寐たりけり
 新藁や馬の尾結ふ一しごき

斜汀
 つき果てて手鞠の糸のほつれたる
 藪入の早船行くや神田川
 紙袋の蜂の巣誰か流したる
 童の芹を切るなり小俎
 ナイフ磨きて切試みし馬藺哉
 隧道を出てて十里の青田哉
 雷雨霽れたり大四手網荷ひ行く
 重ぬるよ大石小石鮓の壓
 打それし蛍這ひけり乳のあたり
 遠浅や海松布寄せ来る乳のあたり
 踊散つて手拭落ちし草の上
 流れ来る刈草に虫の声すなり
 十町の梨皆紙に包みけり
 炉煙や今朝立つ君に小菜の汁
 額堂の吹雪急なり鳩の声



投稿者: 一考    日時: 2003年11月28日 04:33 | 固定ページリンク




一考 | 不実な友より

 moondialさんへ
 吉岡実さんの「サフラン摘み」は限定五部でした。自分の過去の仕事には未練も興味もありません。従って、現在では蔵していません。過ぎ去ったことは過ぎ去ったことにしか過ぎず、過去の栄光ないしは虚名にすがって生きるには私の精神は若すぎます。もっとも、いささか頑迷、というよりはわがままな部分があるのは認めますが。
 明日はまた一日馬齢を重ねることになります。今日、たったいまがもっとも若いのです。ですから一日一日に新たな迷いが逡巡が立ち顕われます。過去の肩書きを消す、どなたかの詩ではありませんが、消しゴムで自らの人生を消して歩くように生きたいと願っているのです。あいつはいろんなことをしてきたが、考えてみればなにも残さなかった。ひょっとしたら、なにもしていなかったのではないか。そう人から云われるようになりたいものです。
 とは申せ、七顛八倒の醜態を晒しながら死んでゆくのかもしれません。まあ、先行きはどうでもよろしいのです。ただただ、今のために生きているのであって、明日のために生きているのではないのですから。
 私はI田と喧嘩をして以来、二度と友は持つまいと努めてきました。そのこだわりを狂わせ、突き崩したのが横須賀さんでした。いまなお、彼のおもかげが眼前をよぎります。ふと店で泣き出すことがあるのです。友であることと友でないこととのあいだに明確な境界線は引けません。あくまで相対的なものなのです。それゆえ、私なりの概念をでっち上げようとして当掲示板と格闘してきました。概念とは物思いに耽っているときに浮かんでは消える泡沫のようなものです。ごろんとそこに転がっているようなものではないのです。概念は流動的であるがゆえに、しばしば破綻をきたします。破綻に逢着したとき、ひとしれず私は涙を流します。
 掲示板でも書き継いできましたが、貴方は神戸における唯一の友なのです。もっとも、友との表現が貴方に対して傲慢でなければのはなしですが。そして、その傲慢についてもさまざまな視点から反芻を繰り返しています。強気になったり、弱気になったりの繰り返しで、とどまるところがないのです。ご指摘の「定点を持たない」とは自信のなさを偏に表現したまでであって、自らの至らない部分、恥部を恰好よくちょろまかす術にいささか闌けているという、ただそれだけのこと。それゆえ、貴方からファンレターが送られたりスーパーアイドルなどと云われると、生きていてよかったなあと思い、俗人に立ち戻るのです。貴方の前でなら、ちょいとはいい恰好が出来るかなあ、「すごいだろう」って自慢できるかなあ、意地も見栄も張れるかなあって、それでしょう、そこだけでしょう、友の利用価値って。
 あなたの情けにはずっと感謝しつづけているのです。ですから、貴方からパソコンの手ほどきを受けた際、ファイルメーカーで拵えた出版物と著作のリスト、ペンネームで出した書物(内緒ですよ)もお渡しした記憶があるのですが、あれも夢だったのかしら。ひとりぐらい証人がいてもいいやとの私の俗物根性がそれをさせたのですが、再度お送りしましょうか。
 掲示板が再開されたとき、山本六三についての一文を載せましたが、それとは異なる50枚の稿を書きはじめました。こちらの締め切りは1月15日、薫子さんの文体云々はそのことです。はなしは変わりますが、このところ、また酒が飲めるようになりました。新宿で立て続けにウィスキーを一本開けました。忙しいと酒も底なしになるようです。そのウィスキーのはなしを12月6日発売の「料理王国」に書きました。10日発売の酒井潔の「悪魔学大全2」(学研M文庫)には解説を著しました。同じく10日に匿名の本が出版されますが、こちらは高価な本であり一般の書店には出回らないのでお送りいたします。どうかよろしく。



投稿者: 一考    日時: 2003年11月28日 19:33 | 固定ページリンク




moondial | 恐縮です。

一考さんへ

本当に耄碌したようです。ファイルメーカーのファイルは頂いていたようですね。慌てて古いMOの山を探してみましたが見つかりません。もしやと思い、フロッピーディスクの山をも調べたところ、大切なディスクを保管する防磁ケースに貴兄の名を貼付けたディスクがきちんと収まっておりました。ファンを公言しているのに恥ずかしい限りです。ただこのファイルは、随分と以前のものなので、御面倒でなければ更新されたであろうファイルを再度送っていただけないでしょうか、誠に厚顔ながらもお願い申し上げます。

貴兄から友などと呼ばれると実に恥ずかしいです、耄碌したミーハーなファンのひとりと云う事で結構ですよ。貴兄との出会いは、私が十代後半の頃、吉田一穂氏の編纂した新詩社の「マラルメ」を黒木で購入したところから始まった訳で、あの時以来圧倒され続けておりますし、当時は本当にお世話になりましたからね、私に出来る恩返しと云えばパソコンの知識ぐらいしかないのですが、それも最近では貴兄の方が詳しいですからね、あまり助けにならないので申し訳なく思っております。しかしこの季節になると、豚鍋や泥鰌の筏、田螺の佃煮、剣菱が懐かしいですね。私が黒木に出入りするようになったのも、須永さんの、「海」に百けん(門がまえに月)と日夏の追悼文だったかを拝読してからです。当時、ご両人の著作は大半が新刊書店では読む手立てがなかったものですから、まずは黒木書店に並んでいた百けん(門がまえに月)の棚一列を購入、それからは黒木さんから教わるままに、黒木さん贔屓の石川淳や荷風などを読み漁るようになり、たまたま黒木さんの息子が貴兄を紹介してくれた訳です。当時、躍起になって探していた吉田一穂や日夏の詩集などが貴兄の蔵書に全て揃っていたのには吃驚、しかも貴兄はそれらを十五歳ごろから愛読されていたと判り貴兄の早熟ぶりには更に仰天、驚愕いたしました。それからは貴兄から教わるままに猟書と読書とお酒の楽しい日々を送っておりましたが、貴兄からは教わる事ばかり、当時の私の読書は全て貴兄のほんの一部、一千分の一、いや万分の一ぐらいでしょうか、をそのままなぞることで精一杯、貴兄とはたった三年程の歳の差なのにその読書量の差だけでも愕然としました。「すごいだろう」てなものではなかったですよ、私からすれば「キャー素敵!一考さ~ん!」てな具合でそれこそ憧憬の的、お逢いするたびに全身身震いしておりました。そう云えばその頃、突然須永さんが荒田に遊びに来られた時には本当に吃驚しました。だって須永さんのあの「海」の文章を読まなければ、貴兄との出会いはなかった訳ですからね。あの夜の須永さんの紫のビキニパンツ姿の妖しいストリップ、忘れられません、それに夜中に襲われそうになったのも今では実に楽しい思い出です。最近ではなんと須永さんもパソコンを触っておられるそうですが、こちらへは何か書いていただけないのでしょうか。 耄碌した私にはたわい無い嬌声ぐらいしか書けないので、須永さんや一考さんでこの掲示板をこれからもどんどん盛り上げて頂きたいものですね。もう新刊書籍はほとんど読みませんが、お二人の書き物は是非これからも読み続けたいものです。最近、貴兄が書き続けておられるので、実に楽しいですよ。これからも楽しみにしておりますので、宜しくね。

追伸、郡司正勝さんの古稀記念創作集「かぶき夢幻」と句集「茫々」は未だ手に入りますか?もし可能ならご面倒ですが送って頂けないでしょうか、代金着払いか、後で送金させていただきますので。



投稿者: moondial    日時: 2003年11月29日 14:18 | 固定ページリンク




一考 | 種村さんの新刊

 種村季弘さんの「江戸東京《奇想》徘徊記」の初稿が出ました。朝日新聞社から12月30日に発行される予定です。「東海道書遊五十三次」につづく書冊で、装丁は間村俊一さん。「サライ」への連載の一回四百字六、七枚の原稿枚数では物足りなかったご様子で、三十回の連載に縦横に書き加え、初稿の約四倍にふくれ上がっています。事実上の書き下ろしのようなもので、「着古したシャツのぬくもりがある場末裏町徘徊」に傾いた偏屈な、赤毛布漫遊記。先生のさらなる御健筆に期待するとともに、ホッケの改訳版が一刻も速く上梓されんことをお祈り申し上げたい。



投稿者: 一考    日時: 2003年11月29日 23:53 | 固定ページリンク




一考 | 郡司正勝さんの本

 moondialさんへ
 自分の仕事を自分で整理するほど酔狂ではなく、薫子さんに任せています。更新されたものがあればお送りします。
 「かぶき夢幻」は昭和58年7月7日刊、限定700部、発行所が西沢書店、発売元は名著刊行会、発売元の住所は東京都中野区松が丘1-22-7、頒価16000円、編輯造本が須永朝彦さんです。
 句集「茫々」は平成11年4月15日刊、発行所は郡司正勝先生を偲ぶ会、住所は東京都新宿区戸山1-24-1早稲田大学文学部演劇研究室内、電話03-5286-3631、頒価の記載はなく非売品です。
 「茫々」はさきほど須永さんの方から手配していただきました。須永さんは毎週木曜日にですぺらへいらっしゃいますので、しばらくお待ち下さい。「かぶき夢幻」は古書で1万円を切る値段でよく出品されています、検索して下さい。

 新詩社の「マラルメ研究」は山本六三さんの愛読書でしたが、それにしても値の張る本でした。「豚鍋や泥鰌の筏、田螺の佃煮、剣菱」いいですねえ。いつのことだったか忘れましたが、西尾さんも一緒に元町の金盃へ天麩羅を食べに行きました。確かに鱧や穴子の天麩羅は旨かったのですが、酒が金盃ではねえ、かなり我慢して酒を飲んでいたのです。その後、吾作へ行きましたが、あのときの剣菱特級の冷用酒は旨かった。私は別に剣菱のファンではないですし、どちらかといえば灘の酒は避けていたのですが、あれには感心させられました。後日、「銀花」の取材で舞子ヴィラへゆき、同じ剣菱を飲んでやはり驚きました。
 酒で思い出しましたが、そちらの某新聞には酒のエッセイや書評を4~50本は書きました。もちろん小遣い銭稼ぎで、すべて匿名。しかし、役得で酒だけは潤沢にあたりました。西明石の店の看板もそのときの産物といえます。コーベブックスでの最後の本は須永さんのエッセイ集でしたが、書評とはいい条、内容はすばらしいものでした。それと比して私の書評は顧みて忸怩たるものがあります。匿名は無責任になります、匿名と手抜きはシノニムではなかったかと反省致しております。
 泥鰌の筏は梅雨の季節のみ、子持ちの泥鰌の旨さは筆舌に尽くしがたいものがあります。東京へきてから食生活は反転しました。刺身しか食べなかった私が揚げ物ばかり食べています。だって、4~500円では鰈や鮃を買うことができないからです。トレーとラップの間で跳ね回る鮎魚女、皮剥、目張、おこぜ、角飛び、鱧などなど、夢に出てきます。老後はやはり北海道の漁港で住みたいものです。

 当掲示板を読まれているのは主として編輯者と広告屋さんです。書き込みのなかからテーマを抽出し、いろんな企画が持ち込まれます。6~70年代のプライヴェート・プレスの社主とのトークはさまざまな編輯者や出版社が協力してくださいます。30社ほどをリストアップしたのですが、短詩形にはユニークな出版社が多く、またそのほとんどは親しいひとたちです。貴重な時代の証言になると思います。昨日も内藤三津子さんが澁澤幸子さんを伴って来店、後を追って間村さん、松井さん、宇野さんとつづき、またまた朝まで生テレビになってしまいました。内藤さんからトークの快諾を得、「銀花」での間村さんの特集、河出書房新社から出る予定の間村さんの画集に宇野さんが文章を添える等々、愉しい企画がずいぶんと纏まりました。私の方も三本の締め切りが生じたようで、来月からは掲示板へ書き込む機会が減ると思います。私にとっては雑誌も掲示板も等価なのですが、雑誌には締め切りがございます。私はアマチュアですが、例えプロであっても締め切りはことのほか疲れます、情緒的に追い込まれるのです。その分、解放されたときの酒は五臓六腑に染みわたります。最後になりましたが、須永さんはプロの作家ですから掲示板に文章を書かれるのには反対です。「明石町便り」だけで結構かと思うのです。



投稿者: 一考    日時: 2003年11月30日 00:08 | 固定ページリンク




如月 | ガリマールの人形カタログ

以前ご案内したように、四谷シモンは来年1月19日からパリのアル・サン・ピ エール美術館で開催される人形展に出展しますが、その折ガリマール社から刊行 されるカタログの概要が判明しましたので、その情報ページを新設しました↓。 http://www.simon-yotsuya.net/information/poupees-gallimard.htm フランスでは、どんなカタログを準備しているか、ちょっとアクセスしてみてく ださい。刊行は展覧会のオープニングに合わせ、来年の1月19日か20日を予定してい ます。ガリマール社の書籍ですから、日本でも、大きな書店の洋書コーナーに注 文していただけば比較的簡単に手にはいると思います。



投稿者: 如月    日時: 2003年11月30日 02:17 | 固定ページリンク




moondial | 多謝多謝です。

一考さんへ

句集「茫々」、さっそく手配していただきありがとうございます。須永さん、ありがとうございます。薫子さん、発送よろしくお願いしますね。「かぶき夢幻」は昭和58年刊のものだったのですね、てっきり最近出版されたものだと思いました、探してみます。

しかし、締め切りがある書き物って大層辛そうですね、しかも三本も。前回の、締め切り直前までバイクで逃げておられたのは、無事終えられたのでしょうかね。馬上で書くものを纏めておられたのかな。



投稿者: moondial    日時: 2003年11月30日 11:46 | 固定ページリンク




一考 | 元藤さんのお別れ会

 元藤あき(火偏に華)子さんのお別れ会が執りおこなわれます。日時は12月1日(月曜日)午後7時から。場所は千日谷会堂、新宿区南元町19-2(JR総武線信濃町駅徒歩1分)。
 加藤郁乎氏の献詩、斎藤徹氏の演奏による追悼と資生堂ギャラリーでの元藤あき子さんの最後の舞踏の映像が上映されます。

 上記とは別にA.R.T恵比寿にて追悼・元藤あき子が企画されました。日時は12月5日から14日まで。A.R.T恵比寿の住所は東京都渋谷区恵比寿南2-12-19トランスビル、電話090-9000-0499。
 生前、元藤さんは舞踏パフォーマンスとダイトウノウケン氏との写真のコラボレーションを進めていらっしゃいましたが、企画なかばで亡くなられました。多くの関係者がその意志を継ぎ、「元藤あき子への追悼の意を表現する」場として写真展、上映会、パフォーマンスなどを催されます。詳細は土方巽記念アスベスト館もしくはA.R.T恵比寿へお問い合わせ下さい。ちらしはですぺらにも置いています。

 なお、今回の訃報に際し、逐一ご報告いただいた自動焦点の佐々木治巳さんに感謝致します。お別れ会には柿沼さんと参加させていただきます。



投稿者: 一考    日時: 2003年12月01日 01:06 | 固定ページリンク




薫子 | ワープロ探しています

 歌人・作家の須永朝彦さんがワープロを探しておられます。
 「実はワープロが全く言うことを聞かなくなり、またOさんにお願いしているネット・オークションでの探索も不調にて、困り果てています。」とメールを頂きました。
条件は、

  ワープロ=富士通OASYS、バックライト。
   30-AX401以外の機種はマニュアル・元フロッピー完備のものを希望。
   親指シフトがベストなれど、JIS規格でも可。
   貧民ゆえ、なるべく廉価にてお譲り下さい。

とのことです。須永さんには、ワープロはもう製造中止になってしまったので、パソコンへの移行をお勧めしているのですが、長年ワープロの親指シフトでの入力で慣れていることと、漢字制限の問題もあってメール程度はパソコンでも良いけれど、執筆となるとやはりワープロが必要のようです。私なんぞでも、森おう外も内田百けんも里見とんも出てこないのにイライラするぐらいですから。早くなんとかしてくれい。
お譲りいただけます方はメールにてご連絡くださいまし。



投稿者: 薫子    日時: 2003年12月03日 08:03 | 固定ページリンク




黒瀬珂瀾 | 詩歌フリマのおしらせ


こんにちは、みなさん。
ぺすぺらにも暫くお邪魔しておりませんが、お元気でいらっしゃいますでしょうか。
えっと、この週末の6日(土)、午前9時半から正午まで、アルカディア市ヶ谷において。
「詩歌フリマ」なるものが開催されます。
詩歌関連の出版物、同人誌などの即売会です。
http://www.sweetswan.com/weare/pfrima/
ボクも参加していますので、もし、ご興味のある方はどうぞ。
きっと面白いと思います。
午後はそのまま川柳の大きなイベントになるのです。



投稿者: 黒瀬珂瀾    日時: 2003年12月03日 13:01 | 固定ページリンク




外山時男 | 蕎麦の実の浅漬け


 東京の蕎麦屋です。
 蕎麦の実の浅漬け作ってみました。蕎麦屋のくせに知りませんでしたが、想像どおり美味しくいただけました。
酒の肴には、ごく薄味にしてほんのちょっとがいいかなと思いました。やはり少量の味噌漬け牛蒡なんかと一緒に出せばコントラストもついてさらにいいかもしれません。
 東京の蕎麦好きは懐石としての蕎麦をうっちゃっているとのご指摘ですが、これは懐石としての蕎麦以前に、懐石そのものをうっちゃっているのでしょう。
 以下は半分冗談です。
 懐石料理中の蕎麦からは、なんだかノートルダム寺院の屋根にくっつけられたガルグイユみたいな印象を受けませんか。大宗教に囚われた八百万の神の趣があります。だから、逃げろ、逃げろ、とそそのかしてやりたくなるのです。
 モルトウイスキーの世界も事情は似ている気がするのですが。
 ちがってたらスミマセン。



投稿者: 外山時男    日時: 2003年12月05日 13:36 | 固定ページリンク




外山時男 | 蕎麦の実の浅漬け

 東京の蕎麦屋です。
 蕎麦の実の浅漬け作ってみました。蕎麦屋のくせに知りませんでしたが、想像どおり美味しくいただけました。
酒の肴には、ごく薄味にしてほんのちょっとがいいかなと思いました。やはり少量の味噌漬け牛蒡なんかと一緒に出せばコントラストもついてさらにいいかもしれません。
 東京の蕎麦好きは懐石としての蕎麦をうっちゃっているとのご指摘ですが、これは懐石としての蕎麦以前に、懐石そのものをうっちゃっているのでしょう。
 以下は半分冗談です。
 懐石料理中の蕎麦からは、なんだかノートルダム寺院の屋根にくっつけられたガルグイユみたいな印象を受けませんか。大宗教に囚われた八百万の神の趣があります。だから、逃げろ、逃げろ、とそそのかしてやりたくなるのです。
 モルトウイスキーの世界も事情は似ている気がするのですが。
 ちがってたらスミマセン。

 気づかないうちに私たちは何時死んでもおかしくない歳に達してしまったのです。だからこそ、連れ立ってよく酒を飲みに行きました。恋も酒もそして友も、いまだけ、たった今だけなのですから。
 今日はなにも書けません。今日は貴方のための私一人の追悼会です。夜が明けるまで、貴方のために乾杯。



投稿者: 外山時男    日時: 2003年12月05日 13:36 | 固定ページリンク




一考 | 蕎麦味噌

 外山時男さんへ
 お書き込み下さって恐縮致しております。添えるに際し、味噌漬け牛蒡とはさすがにプロのご意見と感服致しました。触感の妙を楽しめますね。
 小生がながく連れ添っているのは「閑古鳥」と「ヤオヨロズの貧乏神」のみにて、「大宗教に囚われた八百万の神」など逢いたくともあちらさんから見限られているありさまです。「懐石料理中の蕎麦」との註釈を付けておられるので何も申しませんが、懐石自体たいしたものとは思っておりません。ただ、飲んべえゆえ小鉢ものにいたく心が惹かれるのです。例えウィスキーであろうとも、少々ウエットな雪花菜とか筑前煮、小芋や大根と豚肉の煮転がしなどはよく合うと思います。そういった小鉢もののヒントを得るのに懐石ほど結構な対象はないのではと愚考する次第。
 小鉢で思い出しました。西明石で飲み屋をはじめた頃、日替わりで4~5種類の小鉢を用意したのですが、「これわたし嫌いなの」とか「こんなもの注文してないぞ」といわれびっくり仰天。世の中にはそんな方もいらっしゃるのだとはじめて知りました。きっとお任せ料理など頂いた経験がないのでしょうね。京都の割烹から居酒屋まで多くの店が一見さんお断りなのはその辺りに理由がありそうです。
 スペイサイド地区にベンローマック蒸留所がありますが、そこのモルト・ウィスキーの解説で「飲むほどに苦みが増すモルト・ウィスキー。根生姜、がり、茗荷を思わせる苦みであり、飲むにつれ、もろみ味噌が恋しくなる。もろきゅうでもよろしいが、胡瓜のサクサクした食感はウィスキーには馴染まない。北京味噌もしくはしゃもじに塗りつけて焼く蕎麦味噌のような焼き味噌が相応しい」と著したことが御座います。ベンローマックはともかく、蕎麦に合うウィスキーとの発想には興味が惹かれます。それと、モルト・ウィスキーに嵌ったのは単に目新しいものが好きなだけであって、70年代にパンク・ロック系の新しいロック・ミュージックに好奇心を抱いたのと大差ないと思われます。要するに老いては子に従えとか、ニュー・ウエーブが気にかかる歳に至ったわけで御座います。そんなことよりも、外山さんは東京で蕎麦屋を営んでいらっしゃるとか、お店を御教示いただければ忝なく存じます。必ずや、参上仕ります。



投稿者: 一考    日時: 2003年12月05日 23:30 | 固定ページリンク




外山時男 | マーマイト

 一考さま
 こちらこそ恐縮です。ですぺらには必ずお伺いします。

 板わさ、玉子焼、焼味噌(練味噌)と、蕎麦屋の酒肴は定番に偏る傾向があります。これには一応の理由があります。

 ①「おい親爺、なんかないか」と乞われたので、手持ちの食材で応じた。
 ②まさに貧乏暇なしの厨房作業なので、手の空いた者だれもが作れる品にせざるをえなかった。
 ③仕込時間のほとんどを蕎麦を打つ作業にとられ、とても事前に他の準備はできない。
 ④儲からぬ商売だから専任はおけない。

 なんだか言い訳みたいになりました。でも①の真偽はともかく、②③はまあまあ、④は断然事実です。じつは加えて⑤、「ほんとは大半の蕎麦屋が酒飲み大嫌い」ってのがありそうなのですが、これを明言するには裏を取らねばなりません。

 わたしの店は酒飲みオーケー、スモーカーオーケー。ただし蕎麦はたいしたものありません。閑古鳥なんか群れで餌をついばんでいらっしゃいます。
 手打蕎麦業界には求道者が多くて困ってます。わたしの元師匠などは「おれの蕎麦を食べたら登校拒否が直ったんだよ」などと言いだす始末で絶句します。ちかごろナチスの健康オタクぶりについての本が出ましたが、蕎麦求道者の消息もその言わんとする点に似たり寄ったりです。
 今度はなんだか愚痴みたいになってしまいました。

 ところでマーマイトを使って蕎麦と酒とに合う肴が作れませんでしょうか。画策しているのですがうまくゆきません。

 中央区八重洲2-10-7 八重洲富士屋ホテル右路地入ル 「三日月」



投稿者: 外山時男    日時: 2003年12月06日 05:20 | 固定ページリンク




りき | 昨日はありがとうございました

一考さん,薫子さん
昨日はありがとうございました

ご迷惑をおかけしました
本当に



投稿者: りき    日時: 2003年12月07日 07:37 | 固定ページリンク




一考 | あいにくと今日は満月

 外山時男さんへ
 蕎麦味噌の次にマーマイトとはおそれ入りました。外山さん一流のブリテッシュにかけての知的ユーモアかどうかは判じかねますが、あなたとならぶっ飛んだ会話が楽しめそうですね。もっとも、マーマイトは味噌というよりは糠味噌に近い香味、いっそ糠床に用いて牛たんか豆腐でも漬け込みますか。おっと、貴店には味噌漬け豆腐がちゃんと鎮座しておられるご様子。
 西明石で好評だったものに合鴨のケチャップ煮と葱の牛肉味噌炒めがございました。ケチャップ煮はケチャップ、トマトピューレー、チャツネ、赤ワイン、濃口醤油、塩、胡椒、白出汁にて煮込んだもの。牛肉味噌炒めは溶き卵1個、酒2、塩胡椒、片栗粉5、サラダ油2に漬け込んだ細切り肉を油で揚げ、フライパンで酒1、砂糖3、赤味噌1、濃口醤油1と絡めます。それを大量のさらし葱すなわち白髪葱で挟むように盛る、という芸のない小鉢ですが、葱の辛みと絡めソースの甘みとのコントラストが受け入れられました。それと赤せんまいの煮込み、ただし煮込みとは申せ、こちらはデミグラスソースを用いて洋風に仕立てます。当然、トマト、ブイヨン、ワイン、微量の味噌の香味を生かすので、女性に人気でした。
 日曜に合鴨、月曜にさらし葱、火曜に日持ちのする煮込み、水曜はお互いさまにて、木曜は納得、かてて加えて金曜に「大半の蕎麦屋が煙草と子供は大嫌い」。ここまでは蕎麦屋の定番でまだ我慢できるのですが、外山さんのおっしゃる「求道者」はさしずめ土曜。こいつが私には許せないのです。
 「蕎麦道」なる御託宣が壁一面に張り出された店が池袋にございました。「蕎麦は思想であり哲学であり精神そのものである、心して食されよ」というようなことが書かれていたのです。師の教えに従順なだけなのか、蕎麦の啓蒙に励んでおられるのかはともかく、蕎麦にまで権威が必要かと悲しい思いをさせられました。
 私が知る板前はレシピを常にオープンにしています。同じものが作れるなら作ってみろ、もしくは追いつかれた時には次の領域に達しているよ、との心意気だと思われます。それと比して焼き鳥屋、鰻屋、お好み焼き屋、饂飩屋、蕎麦屋などにはもったいぶって教えない方が多く見受けられます。秘密めかすことが権威付けになるとでも思っていらっしゃるようです。いずれにせよ、茶道、華道、柔道、空手道など、「道」がつくものほど賤しく、いかがわしいものはないのですが。
 「三日月」さんは酒飲みオーケー、スモーカーオーケーとやら、嬉しくなりました。閑古鳥相手に愚痴をこぼしつつ、蕎麦をついばめればこれにまさる喜びはなく、近くお会いできる日を愉しみにしております。



投稿者: 一考    日時: 2003年12月08日 04:23 | 固定ページリンク




薫子 | 「料理王国」に掲載

 宣伝であります。6日発売になりました雑誌「料理王国」1月号に、小特集「シングルモルトをボトラーで飲み比べる」が掲載されています。テイスティングの舞台はなんと「ですぺら」です。輸入業者の蔦さん、大熊さんとともに、とど店長がまたまた好き勝手なことを言わせていただいております。是非、本屋さんで立ち読みを。いえ、ご購入をお願いいたします。



投稿者: 薫子    日時: 2003年12月08日 05:10 | 固定ページリンク




薫子 | ヴァンパイア・シネマ

 歌人・作家の須永朝彦さんの朝日カルチャーセンター公開講座のお知らせです。
今回のお題は「ヴァンパイア・シネマ 血のアラベスク」。以下はチラシより。

 吸血鬼伝説はヨーロッパ屈指の暗黒ロマンであります。18世紀に頻発した吸血鬼事件は甚だ土俗的なものだったのですが、19世紀になるとロマン派の詩人・作家たちが吸血鬼を怪異小説の主人公に据え、古城に住む貴族などに仕立て上げたのです。有名なドラキュラは19世紀末に英国で造形されたキャラクターであります。20世紀に興った映画産業がこれに眼を着け、吸血鬼は忽ち銀幕の夜を席捲し、今日に至るまで夥しい数のヴァンパイア・シネマが作られております。このたびは、数多の作品の中から屈指の名作はもとよりマニアックなものまで、耽美的映像に焦点を定めて選び出し、その見所また魅力についていささかをお話いたします。(講師・記)

2004年1月22日 アートからエンターテインメントへ--銀幕を席捲
    2月26日 英国の逆襲--ハマー・フィルムの吸血鬼映画
    3月4日  名作・奇作・怪作・珍作--巨匠からB級まで
    3月25日 美しき誘惑者たち--美形ヴァンパイア総まくり
日時 木曜日 19:00~20:30 全4回
受講料(税別) 会員 10400円 一般12400円(入会金不要)
場所 新宿住友ビル48階 朝日カルチャーセンター(申し込みは4階受付)
問い合わせ先 朝日カルチャーセンター 
       郵便番号163-0204 新宿住友ビル内 私書箱22号
       電話 03-3344-1945  http://www.acc-web.co.jp

珍しいビデオを沢山お持ちのようですから、吸血鬼好きの方は是非。



投稿者: 薫子    日時: 2003年12月08日 05:30 | 固定ページリンク




薫子 | 寺山修司監督作品「草迷宮」

 12月6日よりレイトショー公開が始まっています。1983年に公開された「草迷宮」。没後20年を記念して、撮影監督の鈴木達夫氏が新たにデジタル処理して蘇りました。主人公の明には、15歳の新人、三上博史、その青年時代を若松武史、母親役には新高けい子、そして主人公の行く手に現れる「男」として伊丹十三が、校長、僧侶、老人の三役を演じています。
毎夜9時上映。渋谷ユーロスペースにて。(03-3461-0211)
当日一般1700円/学生1400円/シニア・会員1000円 併映作品あり。
なお、12月10日には三上博史、若松武史らをゲストに、寺山修司生誕記念トークショーが催されます。
ポスターハリス・カンパニーよりのお知らせでした。よろしく。



投稿者: 薫子    日時: 2003年12月08日 05:46 | 固定ページリンク




一考 | 感謝

 高橋正義さんへ
 早速のご返事ありがとうございます。OASYSを複数台お持ちで、しかもお頒けいただけるとは忝ない。なによりも、須永朝彦さんが喜ばれます。厚かましいはなしですが、LX-2100Sと40APの二台を須永さん宅まで着払いでお送りくだされば、幸甚に存じます。ご指摘のとおり、LX-2100Sは1995年5月発売ですが、40APの方はその前年の発売ではなかったかと記憶します。いずれにせよ、須永さんお使いのOASYSは30-AX401でしたので、より新しい型式へとバージョンアップすることになります。
 高橋さんが営まれる「人間社」および「書物の森」のユニークな出版・企画のさらなる展開に期待しております。名古屋は日本のモダニズムにとって母なる地です。貴方のような方に踏ん張っていただかないと困るのです。あいにくと「伴野憲/亀山巌 邂逅/回顧展」には行けなかったのですが、今後ともご案内の方はよろしくお願い致します。
 東京へいらした際は必ずですぺらへお立ち寄り下さい。須永さんともども酒を酌み交わしましょう。



投稿者: 一考    日時: 2003年12月08日 19:13 | 固定ページリンク




一考 | インターフェイスカード

 ひろさんへ
 ATAのカードについて一言。現行のギガバイト級マックでATA133カードとドライブを搭載しても、レイドでも組まない限りは単体での100MBはおそらく無理。いわんや私のG3のATAは66MBはおろか33MBすら出ていません。SCSIが現状では10MBですから100や133MBなどという速度は夢のまた夢。インターフェイスの転送速度をいくら速くしたところで、混在するドライブ自体の性能がそこまで達していないのですからどうにもなりません。そこで66MBのATAカードを購入しようと思っているのです。だってそれなら5000円ほどで売っていますから。もしくはウインドウズ用のカードの抵抗器をマック用のそれに取り換えるかですが、いかがなものかしら。



投稿者: 一考    日時: 2003年12月08日 21:02 | 固定ページリンク




一考 | アスベスト館

 元藤あき(火偏に華)子さんのお別れ会で加藤郁乎、松山俊太郎、種村季弘のお三方が同席なさいました。実に十数年ぶりとのおはなしでした。種村さんはお帰りになられましたが、例によって朝まで酒宴はつづきました。話のなかで私のなかに大きな誤解があることに気付かされました。元藤さんがアスベスト館を作られたのは土方さんと出逢う8~9年も前であるとの由。今日まで土方さんがアスベスト館を立ち上げたものと私は思い込んでいたのである。
 本日付けの朝日新聞には元藤さんへの「惜別」が掲げられている。

 土方の生前は彼の芸術の産婆役に撤した。ショークラブ経営で生活と舞台の費用をまかない、土方作品のプロデュースに奔走した。
 土方の死後はアスベスト館を改築、遺志を継いで後進の指導に当たり、自らの舞台活動も再開した。夫の舞踏を伝えつつも、独自の表現を旺盛に模索する姿は、「舞踏の母神」を思わせた。

 千日谷会堂は300人を越える参加者で賑わったが、それにしても大野一雄さんと大野慶人さんを除き、舞踏家の欠席が目立つお別れ会であった。その事情の裏には大きな誤解が横たわっているような気がしてならない。
 12月5日から12月14日までつづく「Akiko Motofuzi Memorial」と10月11日から明年1月12日まで催されている「肉体のシュルレアリスム 舞踏家土方巽抄」のパンフレットを二十部ほど頂戴してきました。ですぺらに置いていますのでよろしくお願い致します。



投稿者: 一考    日時: 2003年12月08日 21:05 | 固定ページリンク




松友 | 次回訪問は平面物と共に

 漸く暦と気温が揃うようになったかと思えば時節外れの低気圧が駆け巡ったりした昨今、如何御過ごしでしょうか。
 間合いの悪さは如何ともし難く御容赦御願い申し上げます。

 空冷はもとより水冷でも、そして勿論油冷でも走り込むのに気持ちよい季節になりました。屋根無く座しながらであればこれからが最も楽しめる時期です。天に兎を眺めながら、あるいは陽が眼にしみつつも防寒装備を万全に整え蓮の花やら赤毛の汗馬と共に海岸線の国道を峰の合間を駆け巡った頃が思い出されます。早く厩が賑うようにしたいものです。

 この所、モルトの会はもとよりお店もそうなのですが此方の掲示板もすっかり御無沙汰になってしまっております。太田様よりの書き込み、先程漸く拝読致しました。御懐かしぅ御座います。
 西のお店では先輩諸氏が難しい話をなさっておられるのを傍らの止り木で感嘆の念を持って拝見しておりました。そして個展をなさる御予定の由、是非日程を御教え願えれば幸いです。幸いにも関西に訪れる機会と重なりましたら是非御邪魔したく存じます。

 さて私め、往時は硫黄分の混じる粘土を盛ったり削ったりしていたのですが最近は専ら平面相手で陰極線管を複数並べ向かい合ったりの日々が続いております。嘗て苦闘していた鉄の馬は場所を取りしかも重いのでそうそう気軽にお持ちできませんでした。ですが先頃片手でとは申しませんが両手であれば携える事が出来るものに関る事叶いました。

 次にお店に御邪魔できる折にはその平面物と共に参上致します。
 まずはその折まで。



投稿者: 松友    日時: 2003年12月09日 20:33 | 固定ページリンク




し~ちゃん | お寒うございます~♪


一考様 皆様おかわりありませんか?
川上は ぼちぼちと頑張っております~

初の週刊連載が始まりました!
毎週月曜発売 洋泉社『週刊特報』にて 
その名も「色仕掛け時事川柳」です♪ 
「ニュース三本締め」のページの一角です

発売中の 笠倉出版 月刊『ルパン』12月号に
島田雅彦氏・京極夏彦氏との鼎談が掲載されてます

12/1発売の月刊誌『別冊週刊実話』に3pと
徳間書店の女性誌『attiva(アッティーバ)』
12/25発売の2月号で1p
「忘れられない恋」についてのインタビューが掲載されます

『@ぴあ』にて恋愛相談コーナーを担当致します
川上史津子の「詠う♪恋愛相談室」
皆様のお悩み 広く募集しております~!
http://www.pia.co.jp/date/

イベントのお知らせです 出番は21時頃を予定
『上目一presents エロ短歌の夕べ vol:1』 
10月オープンした「中目卓球ラウンジ」で
エロ短歌女優・川上史津子を囲い、嗜むエロきゅん短歌の夕べ
ボサダビット、bon voyage、stereo handsの織りなすライブ
で、濃い一夜をゆるゆると体感してください
12/20 19:00/open ¥1,000/1drink付
http://www.mfs11.com/news/news.html

また、12/12 レインボータウンFMに出演します
江東区のコミュニティFMです
19:00より『ユカイのマイファニーバレンタイム』です
http://www.792fm.com/

いつも告知ばかりですみません 
今後とも宜しくお願い致します 史津子拝
(あ、転載して下さってる方、直リン禁止でよろしくでっす♪)



投稿者: し~ちゃん    日時: 2003年12月12日 01:42 | 固定ページリンク




薫子 | シモンさんのサイン会お知らせ

 サ行が並ぶ題になってしまった。
四谷シモンさんの作品写真集「病院ギャラリー 717DAYS 2001-2003」(心泉社¥1900)の出版に合わせて、サイン会が以下のとおりに催されます。
 12月12日(金) 表参道 青山ブックセンターにて 19:00~
 12月21日(日) 新宿タワーレコードにて 19:00~
ナマのシモンさんに会える!もしかして握手もしてもらえるかもしれない!きゃ~~!
という方は是非どうぞ。



投稿者: 薫子    日時: 2003年12月12日 05:52 | 固定ページリンク




CAST | 様々な有名アーティスト達が大集合します

管理人様、イベント告知させて下さい。
長くてすみませんが、失礼致します。

2003年12月29日(月)ageha@新木場

ハイクオリティなオカマショウ!世界レベルのダンス・BMX・Wダッチパフォーマンス!
ビューティえろ姉チャンのエロショウ!有名監督の映像参加!まさかのあの人のライブ!
などなど盛りだくさん!
みんな集まれ~集まれ~集まれ~!!!
来て観て感じなきゃ年越せないよおおお~~~!!!

OPEN:23:00~
料金:3500円(1drink)

http://www.ageha.com

arena:●DJレイチェル&DJ MONDO●VJルチアーノ
rose room:●DJ KANGO
water room:●bayaka

出演者
●bayaka●クリスティーヌ ダイコ★&セバスチャン●田中光太郎(BMX)
●オナンスペルマーメイド●宅八郎(ハチロック)●パーフェクトカンバッション(ブレイクダンス)
●江戸川卍丸(変)●ナジャ・グランディーヴァ●森山開次(舞)●HOSSY
●長瀬哲朗(装)●MASH.ニコ.mari.ユカ.ミスズ.KETZ(キャバレーダンサー)
●もりもりジャイアント●ニコル(ベリーダンス)●肉襦袢ゲブ美(手話)
●マーガレット●竹内スグル(映像)●ランディークルー(Wダッチ)
●神風(ブレイクダンス)●マルガリータ&ロリータ
●YAN-C&ワドゥー
●ミカリン&もやん(キャットファイト/モデル・井原秀和円奴S天宮有香・まちゃまちゃ・ルチアーノ・あきよ・そのえ・南部虎弾{電撃ネットワーク}・ひろゆき{2ちゃんねる管理人}北狼・SIMA・ひろすみ)★coba(アコーディオン.友情出演)

●上野雄次(舞台美術)
●ホスト フミヒト
http://cast1229.hp.infoseek.co.jp/



投稿者: CAST    日時: 2003年12月15日 04:30 | 固定ページリンク




松友 | maria † cuore ~マリアの心臓~

 過日の閉館から既に一年が経とうとしています。
今回はどのような空間を展開して下さるのでしょうか。
以下、案内の便りより内容抜粋(一部加筆)致します。

マリアの心臓・展
日 程:2004年01月07日(水)~26日(月)
時 間:13:00~21:00(ライブデー18:00まで)
入館料:¥1,000.-(ワン・ドリンク付、税込)

プレビュー:2003年12月20日(土)~29日(月)

†【聖なる心臓】シークレットライブ†
2003年12月20日(土)~27日(土)開場18:30‐開演19:00
2004年01月10日(土).11日(日).17日(土).24日(土)
¥2,800.-(税込)

会 場:†マリアの心臓†東京都神南1丁目20番9 パークウェイビルB1
場 所:渋谷駅ハチ公口を出、山手線沿いに北上、公園通りへ左折。信号を渡り、道を挟んで山手教会の向かい辺り。徒歩5分程度。

 以上、勝手にお知らせでした。



投稿者: 松友    日時: 2003年12月16日 02:22 | 固定ページリンク




そういえば前の越年の折は、と | 気になっている松友 年末年始は如何塩梅との御構想でしょうか  

 連続投稿御容赦御願い申し上げます。

 もう年の瀬が迫ってきております。確か前の折は31日が年越し蕎麦で4日が鴨鍋でしたですね。鴨鍋の会では終わりの頃に(相変わらず間合いが悪い)、下仁田葱を背負って馳せ参じた記憶が御座います。来年の1月4日は日曜日ですから何か御考え願えるとしても5日月曜日でしょうか。流石に3日というのは、ちょっと、ですし。もしや4日(日)に実施してしまう、という手段も御座いましょうがそれは御店の御方々の塩梅によるかと存じます。
 尚私事ではありますが5日であれば拙メ恐らくお伺いするのは無理です(その方が会を開くには好都合とは存じますけれども)。拙メ年末年始何所まで休みを取れるか判らなくなってきております。

 同じ投稿で御無礼申し上げます。Deep Mac様も今回が初めての年の瀬になるのではと御推察申し上げます。何時も御世話になっております。ですのになかなか御願いできなくてすみません。拙メの場合、夜半になってから明朝までにコレがっ、とかいう事がしばしば、閉まりかかったシャッター越しに品物を探しまわるのが少なくありません。計画性がないといってしまえばそれまでですが如何ともし難くです。
 少し早いですが、良い年の瀬と新年をお迎え戴きますよう御祈り申し上げます。
 ではでは。



投稿者: そういえば前の越年の折は、と     日時: 2003年12月21日 18:16 | 固定ページリンク




太田 守 | (無題)

本日、焼き豚をお送り致しました。明日14時から16時の間に届く筈です。ご笑納頂ければ幸いです。



投稿者: 太田 守    日時: 2003年12月22日 20:52 | 固定ページリンク




如月 | 「向田邦子の恋文」

1月2日、午後9時からTBS系で「向田邦子の恋文」が放送されます。 生身の四谷シモンはこちらにワンシーンだけ登場します。



投稿者: 如月    日時: 2003年12月26日 20:32 | 固定ページリンク




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