1.0 |
横須賀さんへ
貴方が当掲示板をお読みだとは意外でした。御指摘の通り「数年後の君に」と題した書き込みは山本六三さんについての文章「友の死に思う」の末尾に引用した高柳重信さんの句への返しであって、けっして息子のことを書いたのではありません。思うところあり、ちょいとばかし、入り組んだ書き込みを致しております。しかし、貴方が仰るように私が述べたいところはおおよそシンプルです。スタンスの如何を問わず、表現とは自己欺瞞の極地にしか横たわってはいないのですから。
それにしましても、かくまで深読みをされますと面映ゆく思われます。と申すよりは貴方のような方と出逢えたことを嬉しく思うのです。親友とは裏切り裏切られるためにのみ存在します。それを承知の上でのお付き合いですから、なおさら嬉しいのです。
当掲示板も今月で一年になります。言いたいことがあれば、原稿用紙に書くべきで、掲示板には違った用途がありそうです。先日もウィスキーの先達から前代未聞のホームページだとお褒めの言葉を頂戴致しました。ホームページの稿の刷新だけでも三、四箇月は掛かります。暫くのあいだ、モルト・ウィスキーに専念しようと思っています。
山口小夜子さんには驚かされました。久しぶりに品のある女性とお会いできました。出逢いの絶景をお与え下さったことに感謝致します。山口小夜子さんを被写体に撮られた写真の数々、肉体がオブジェとして屹立している点、闇の階調と称するしかない貴方の写真に対する絶望的なまでのデスタンス、如月さんがご指摘なさるように人が肉体を喪失し関節人形と化して行く摩訶不思議な光景に感じ入りました。
山口小夜子さんの写真に限らず、黒一色のなかでのぶつ撮りを試された資生堂のお仕事。光と影という呪うべき二項対立を拒み続ける貴方の姿勢を最大限の興味を持って眺めております。上梓がかなうなら、いかなる雑事も負いましょう。未発表のまま捨て置くには余りに惜しい作品です。年明けには一本に纏めましょう。
Siestaさんへ
アバフェルディ蒸留所の創設は1898年。創業者はジョン・デュワー。1925年にジョニー・ウォーカーなどと合併、D.C.L.に加わりました。1986年にU.D社の傘下に入り、1998年にバカルディ社に売却。かつてのモルトハウスをコンペンション・センターに衣替えし、地元に開放しています。
花と動物シリーズが頒布されるまではラベルに蒸留所の絵を刷り込んだディスティラリー・ボトルが出回っていました。下って2000年、バカルディ社から新たなディスティラリー・ボトルが頒されました。
貴方が仰ってらしたボトルはそのディスティラリー・ボトルです。40度の12年もので、ラベルに蒸留所の絵と創業者ジョン・デュワーの肖像を刷り込んでいます。U.D社のボトルは在庫のみにて終了ということになりますが、まだ結構な量があるそうです。
りきさんへ
金曜日は柿沼さんの宴会と一緒になってしまい、テーブルが使えなくて申し訳御座いません。これに懲りずにどうかよろしくお願い致します。
高阪さんへ
先だっては有難う御座いました。貴方が関西へ行かれて淋しい思いをしています。モルト・ウィスキーの香味については少なくとも五、六人で話し合うのがもっとも楽しいのです。意外な連想ゲームになりますので。また機会が御座いましたら、ぜひ飲みましょう。
それと、九月半ばに輸入されたカリラ三種(12年もの43度、55度のカスク・ストレングス、18年もの43度)とクライヌリッシュ(14年もの46度)のディスティラリー・ボトルを今日試飲致しましたが、かなりイケます。特に12年もの43度のカリラには感心させられました。他ではブラッカダー社のローカスクのクラガンモア(13年もの59.6度のカスク・ストレングス)とカリラ(10年もの59.4度のカスク・ストレングス)が特筆大書すべきモルトだと思いました。
Bさんへ
12月8日の書き込みにて西宮へ行かれたものと思っておりました。もっとも、確か有馬の奥まで西宮市内で随分と南北に長い鰻の寝床のような市街だなと思ったことがあります。もし東京にいらっしゃるのであれば、お会いして話したいことが御座います。何時でも結構です、店へいらして下されば幸いに存じます。
こんにちは、二階堂奥歯です。
全国の乙女な皆様、ポルノグラフィ愛好家の皆様、マッコルラン好きな皆様、澁澤好きな皆様、本日10月1日は大変な日です。
ピエール・マッコルラン『アリスの人生学校』吾妻新訳 学研 1900円
が書店に並ぶ日なのです。
これは『恋する潜水艦』(国書刊行会)のピエール・マッコルランが、サディ・ブラッケイズという変名で書いた清く正しい(?)鞭打ち小説です。澁澤龍彦もお気に入りのポルノグラフィとして何度もその名をあげています。『奇譚クラブ』臨時増刊号 7巻13号(昭和28年12月 曙書房)に発表されたきりで、幻の傑作として知られていました。
解説は高遠弘美さん。この解説の為にフランスから何十万単位でサディ・ブラッケイズ名義の著作や研究書を取り寄せられたということです。西洋における「鞭打ち」の意義について語り、マッコルランがこの小説に登場する書物をいかに換骨奪胎しているかを絵解きする充実の解説です。
『アリスの人生学校』は『カンディード』と『ル・メナジエ・ド・パリ』という二冊の奇書から作者の偏愛のままに、十五歳の少女(言うまでもなく十八歳のアリスは第二部で十五歳の幼妻に重ねられる)に対する支配欲と鞭打ち趣味だけを抜き出すことで、鞭打ちの二面性、すなわち、訓育と性的快楽を際立たせた秀作である。継母を思わせる伯母と醜い中年男からアリス(本来「高貴」「優しさ」を意味する名前であった)を救い出すのに、反キリスト教的自由思想と反保守派的政治思想を旗印にしたという点でもなかなか穿ったポルノグラフィだと言わねばなるまい。(解説より)
ですぺらでも買えるそうです。
ですぺらで買った方にはおまけで二階堂奥歯を鞭打てるというのはどうですかと私が言ったらあきれられてしまったので、そのようなおまけはつきません。
>一考さま
こちらこそ、ありがとうございました。
友人もまた来たいといってました。
機会つくってまた連れていきます。
こんにちは。ハワイからメールしています。 空き時間、インターネットを利用して自宅からビジネスをしたい方を探しています。 家事、育児、本業と両立してなにか始めたい方はHPを見てくださいね。
初めて書き込みさせていただきます。先週の金曜日に大阪からお邪魔した者です。
いただいたウィスキーと燻製の美味しさに舞い上がってしまい、他のお客様や一考様、薫子様にご迷惑をおかけしたのではないかと反省しております。
また東京へ行く機会がありましたら、お店へ伺いますので、美味しいお酒をいただけたら幸いです。
心温まるお言葉、そのままいただいてしまいたい気も
いたしますが(笑)。残念ながら、どなたかと勘違い
されているかと思います。
まさか先日、梅田でアイラ系の香りの理由について教えて
くださった見知らぬ方ではありませんよね。もしもそう
だったら面白いなと思いつつ。ありえないお話です。
モルト・ウィスキーに関する書き込みを整理致します。
「アルティメット」「アデルフィ」「ベニーヴァー」「新規ボトラー3」を一括りにして、次回からは「ボトラー情報5」と致します。新規ボトラーの紹介を中心に内容は「ボトル紹介」とも若干重複します。
「マッカランとじゃこ飯 」「ヘレスの香り」「新入荷」「新入荷 2」「アイラモルトの最新情報」「新入荷3」「アバフェルディ」「新規ボトル」を一括りにして、次回からは「ボトル紹介9」と致します。ボトラー・ボトルに限らず、ディスティラリー・ボトルも紹介します。ただし、紹介のみにて必ずしもですぺらに在庫があるとは限りません。どうしても飲みたい方には購入なさった業務店を紹介させて頂きます。
「アブサン」「ブルイックラディ」「熟成年の当て方」「ですぺらモルト会」「ボトラーズの会」「ですぺらモルト会2」を一括りにして、次回からは「モルト情報7」と致します。ただし、店主の節操のなさを反映して話題はモルト・ウィスキーに限らず、酒全般と致します。
なお、所有ならびに複数を示唆する英語のSは煩わしいので原則として除去致します。
では「ボトル紹介9」をはじめます。
まず、ベニーバ(BENIVOR)社から初のカスク・ストレングスが三点頒されました。同社のボトリングはウィスキー評論家として知られるミルロイ兄弟の兄、ウォレス・ミルロイ氏の手になるもの。
グレン・グラント '77 24年 54.8度
ダフタウン '85 17年 57.3度
インチガワー '89 12年 60.2度
インチガワーと前回紹介しました46度の三商品のうち、バーボン・ホグスヘッドのリンクウッドが10月10日に入荷します。
ロンバード社のコレクション「ジュエル・オブ・(各地域名)」が「ジュエル・オブ・スコットランド」へリニューアルされました。ボトル形状がコニャックのそれに替わり、背が34センチと高くなりました。アルコール度数がダグラス・レイン社の「オールド・モルト・カスク」同様、50度のプリファード・ストレングスになり、ラベルは地域ごとに色分けされ、下部にカスク番号やテイスティングノートが付されています。もっとも、同社のコメントは「チャームにしてエレガント、バランスのよいモルト」等々、月並みでなんの役にも立ちません。本品も10月10日に入荷します。
ローズバンク '89 12年 50.0度
モートラック '90 10年 50.0度
スプリングバンク '91 10年 50.0度
スコッチ・モルト・セールスの「ディスティラリー・コレクション」に新たな一本が加わりました。店主期待の一本です。
グレン・スコシア '91 11年 57.0度 276本
コンパス・ボックスからカリラとクライヌリッシュのバッテッド・ウィスキーが頒されました。
エルーセラ(ELEUTHERA)46度
ディスティラリー・ボトルですが、グレン・モーレンジから「コート・ドゥ・ボーヌ・ウッド・フィニッシュ」と「1981ソーテルヌ」の二種。前者はバーボン樽で10年間熟成後、コート・ドゥ・ボーヌの赤ワイン樽でおよそ2年のフィニッシング。12年もの43度の逸品。後者はソーテルヌ(白ワイン)の樽で30箇月のフィニッシング。20年もの46度、4000本のリミテッド・エディション。とてもリッチでスウィートな味わいですが、私には高値の華。
前回紹介致しましたカリラのディスティラリー・ボトルのうち、カスク・ストレングスと18年ものが10月10日に入荷します。特にカスク・ストレングスがお薦め。クライヌリッシュ14年は10月15日頃に入荷予定。
新たなディスティラリー・ボトルではグレンギリーとグレンオードが年内に頒布されます。
ロンドンの新しいボトラーから“ザ・ダンデールセレクション”が頒布されました。ボトラーの詳細はまだ不明ですが、82年蒸留の20年もの46度のモートラックと72年蒸留の30年もの46度のクライヌリッシュが輸入されました。チルフィルターやカラメルを一切使用しない本物志向のボトラーです。これからの展開に期待が持てそうです。
「アリスの人生学校」発刊記念日には、事情も飲み込めないまま飛び入り参加さ
せていただきましたが、奥歯さんの書きこみを読み返して、なるほど、あれはそ
のような由緒正しい会だったのだと、改めて自分を納得させております。
それにしても橋本さんの「処女の生血」解説のすばらしかったこと♪二日たった
今でも一言一言が鮮明で、一人でクスクス笑っております。
如月さんこんにちは。
ええ、私が鞭を持っていたのにはちゃんと理由があったのです。いつも持って歩いているわけではないのです。
金曜のですぺらは大変な人出でした。
高遠弘美さんと橋本克己さんともうお一方とですぺらに行きましたら、白鳥友彦さんと金光さんとりきさんがいらっしゃるではありませんか。
その内、如月さんと、(出張で来られた)フクさんがいらっしゃいました。
さらに遅くなり、横須賀功光さんがいらっしゃいました。
私はおろしたてのヴィヴィアン・タムのドレスを着て、『アリスの人生学校』記念の鞭を持っていたのですが、あまり鞭は感心してもらえませんでした。
ただフクさんがお仕事柄鞭の金属部分の構造に興味を持たれたようでした。
(それだけかい!)とわたくしは思いました。
私も橋本さんに教えて頂いたウォーホル「処女の生血」と岡本かの子「肉体の神曲」をはやく見たり読んだりしたいです。
先週は上京のついでに二晩寄らせて頂きました。
一考さん、薫子さんいつも暖かくお迎え頂きましてありがとうございます。
最近は自分のなかで上京とですぺら詣でがセットになっており、どんなスケ
ジュールを立てようと締めに必ず赤坂が来るようにコントロールしてしまう
のです。特に今回の収穫は”ぎあら”。ですぺらに行く度に酒にしろ食べ物
にしろ新発見があるのが魅力です。
『アリスの人生学校』出版祝賀会の皆様ともお話したかったのですが、金曜
日は入る時間が遅すぎたか、輪に加われず残念でした。奥歯さん持参の本物
の鞭をはじめて触らせてもらって、格闘系フィクションの登場人物のように
鞭を自在に操るというのは思いの外難しいことを学びました。スナップの加
減と打擲点の把握がポイントなんだろうな(何やってんだか)。 ちなみに
握り部の金属加工は職人技ですよ、あれ。
年内に何回かは上京する機会もあると思いますので、もしお会いする機会が
ありましたら、また皆様宜しくお願いします。
お邪魔いたします。 悲しみを喜びに、不安を平安に 失望を希望にうち変えてくれる メッセージをお受けください。 日替わりにて 「心を強くするメッセージ」 を発信しております。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~subrow/ 安達三郎
先日はお越し頂き、ありがとうごさいました。お一人で静かに飲んでいらしたのに、あれこれと話しかけたりして、こちらこそお邪魔じゃなかったかしら。猫女さんの関西弁のイントネーションに、なぜか気持ちが暖かくなりました。そう、嘉門達夫の唄じゃないけれど、私は関西人、思いっきり関西人だったのだ。なにゆうとうねん、家では関西弁しゃべっとるやないか、と言われそうですが、他の人が、特に女性が話すのを聞くのはとても心地良いのです。また上京の折には是非お寄りくださいましね。
9月はじめから掲示板が停止し、一考さんをはじめみなさんにご心配いただきま
したが、ようやく新掲示板ができました。URLはhttp://www.furugosho.com/cgi-bin/bbs/yybbs.cgiです。
みなさんのアクセス、お待ちしております。
姉妹スレ告知
【奥歯姫】東殿下と幻想文学の仲間たち4【萌え】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1034008160/
重複スレ
【奥歯姫に】東雅夫と幻想文学の愉快犯たち【跪け】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1034008108/
は放置でよろしく。
↓の書き込み、こんな下らない書き込みするなよな。まったくもう。
ちゃんとした名前も名乗らずに書き逃げするから制裁を加えます。
161.30.221.202.xf.2iij.net, "Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)
こいつの書き込み情報です。
どこのプロバイダからつないで、どういうOSを使っているかわかってしまうんですな。
もちろん、犯罪行為と思われる投稿ならば、然るべきところに連絡すると身元は分かります。
完全に匿名の存在なんて、ネット上ではそうそうないのです。ゼロじゃないけど、技術があれば。
便所の落書きではないのです。こいつの場合は単なる下らない代物ですけど。
新入荷分の数本、美味しく戴きました。ロンバード社の「ジュエル・オブ・スコットランド」シリーズ、味には関係ありませんがまず背の高いボトル形状が綺麗で。細身の瓶はワインやグラッパなどでも拝見しますが品のようなものを感じました。そのせいで居心地が悪そうなのは少し残念ですが。'91y10年のスプリングバンクのバーボン樽使用は元々の持ち味を生かす懸命な選択かと。ただしdesperaさんにはスプリングバンク最終兵器がございますから(否、東高地)こちらは異なる纏め方を楽しむというところなのでしょうか。また、ローズバンク'89y12年は同じく”らしい”辛みが残っていた印象。で、御相伴に預かった中での白眉はSMSのグレンスコシア'91y57%でした。いいですねー、辛くって味があって。
そういえば以前ダルユーインのシグナトリー記念ボトル(デキャンター)を酒屋さんで比較的安価に試飲させてもらいました。色から推察できる通りの重みなり(行過ぎる数歩手前?)が美味しかったのですがそれは値段を考えれば相応だったのかもしれません。しかも加工の入ったボトルと木箱の御代も馬鹿にならないものがあったのでしょう。手頃で面白いボトルがある傍らで、(レアものに代表される)価格の高騰は辛いものがあります。いくら好きでも追いかけられないです。
本日から天野可淡展が行われています。私は今日行ってまいりました。
先月プレビューがありましたが、その時は片岡佐吉(人形屋佐吉)と恋月姫所蔵の人形だけでした。
今回は他のコレクターも出品しています。大体7体くらい新しい人形がありました。薄紫(?)のドレスを着た大きな少女人形と、手が鳥のそれに変化している少女人形が特に見事でした。
二月の「聖ヴァレンタインの斧」を皮切りに二ヶ月に一度くらいの割合でマリア・クローチェで人形展がありましたが今回で終了ということです。可淡の人形が次に見られるのはいつなのでしょう。
天野可淡人形展「サンタ・サングレ」
10/12sat~27sun 14:00~19:00
http://members8.cool.ne.jp/~koitsukihime/page/event.html
フィルムセンターの「日本映画の発見」という日本映画史をほぼ時系列に沿って回顧上映してきた特集も、1970年代後半となると、だいぶ作品のヴォルテージが落ちてきて、ちょっとどうかなという作品が多くなってきたけれど、11月からは目先が変わり、1960年代のもっとも充実していた時代の韓国映画の特集が行われます。上映作品は28本。わたしは韓国映画にはなじみがないので、詳細はフィルムセンターのホームページ(作品梗概と上映スケジュールあり)を御覧いただくべきでしょうが、ですぺらホームページを御覧の皆さんには、次のような作品がお勧めではないかと愚考します。フイルムセンターのホームページ上では、作品名の前の記号を目印にお探しあれ。
K4 燕山君 K14 夢 K15 月下の共同墓地 K25 千年狐 K27 李朝女人残酷史 K28 李朝怪談
一方、川崎市民ミュージアムでは、11月23日から、鈴木清順の映画で知られる美術監督木村威夫の特集が組まれます。こちらは土日祝日のみの公開で、1954年の大映の「或る女」(豊田四郎監督)から2000年の「『紅の銃』よ永遠に」という「日活芸術学院25周年記念映画」に至る34本。
なかには、12月8日上映の「氷雪の門」という「政治的圧力」で広く公開されるに至らなかった作品もあります。ここで34作品全部の名前を列挙するわけにも行かないから、やはり市民ミュージアムのホームページを御覧あれということになってしまいますが。
今回の特集には入っていませんが、昨年公開された清順師の「ピストルオペラ」など、もっぱらこの人の美術と韓英恵ちゃんの可愛さだけが見どころであったと言って差し支えないでしょう。お勧めは、やはり、日活作品ですね。
今年は、「東京国際映画祭」は面白くなさそうだけれど、映画ファンは「鬼畜米英」なんかの作った映画は後回しにして、こちらと中野武蔵野ホール、自由ヶ丘武蔵野館のレイトショーで渇を癒すべきでしょう。妄言多謝
土屋守さんが主宰する「スコッチ通信No.10」でですぺらが紹介されました。
定価は700円、偶数月発行のニューズレターです。発行はスコッチ文化研究所(〒106-0047 東京都港区南麻布5-2-39ニュー東和ビル503号 TEL.03-5789-2690 ホームページhttp://www.scotchclub.org/ )
スコ文研の年会費は5000円ですが、会員になると「スコッチ通信」送付の他、会員証やバッジなど楽しいグッズがおまけに付きます。また各種特典あり、試飲会や講座、国内外の蒸留所ツアーなどユニークなイベントが目白押しです。
「スコッチ通信」はモルト・ウィスキーに関するわが邦唯一の専門誌。毎号連載されている「話題のウィスキーのテイスティング」「失われた蒸留所」「蒸留所探訪記」などは一級の資料です。モルト・ウィスキーに興味を持つ方にお薦め、と言うよりはモルト愛好家は「スコッチ通信」を読むべし。
入会手続きはですぺらでも仲介致します。
川上史津子出演イベントのお知らせです!
『大人のオモチャ寄席2』atお江戸上野広小路亭
10/29(火)18時開場、18時半開演。
快楽亭ブラック・プロデュース公演 バラエティショップ「アラジン」提供
上野広小路亭(03-3833-1789)
入場料、前売り2300円、当日2500円。
問い合わせ アラジン上野店(03-3832-7913)
前売り予約 オフィス快楽亭(090-3692-3405)
官能小説の睦月影郎さんもご一緒です
川上は知らないうちにゲストになってました
(前回公演時に次回予告で発表になっていたらしい・・・きゃあ!)
地図↓
http://www4.plala.or.jp/C-RANO/mapueno.html
『かいぶつ祭り』at西新宿ローズガーデンホテル
11/10(日) 15時開演 5000円(食事ドリンク・句集8号付)
榎本了壱さんとご一緒させて頂いている句会のお祭り
山口椿さんの新内、サエキけんぞうさんのテクノ等
川上は エロ短歌朗読&未発表短編小説朗読を予定
http://www.atamatote.co.jp/monthly/CFrame.html
↑HPには11/10(月)となってますが 正しくは日曜日です スミマセン
ご希望の方は 川上までメール下さいませ
そしてそして・・・
おかげさまで 歌集が増刷になりました!ありがとうございました!
只今発売中 『ダ・ヴィンチ』11月号に歌集が紹介されました
10/29発売『週刊女性』で「読者による性の手記」選考を務めました
11/5発売 『アサヒ芸能』「最後のベッド」インタビューと短編小説です
講談社より恋愛ショート&短歌を 年内に上梓予定
光文社・知恵の森文庫で 書き下ろし恋愛エッセイを2003年に予定
新作のキーワードは?エロキュン?です
ご期待下さいませ!
川上史津子拝
今ちらしを見ていて前回の書き込みの間違いに気がつきました。
開催中(27日まで)の展覧会が天野可淡展、11月22日~12月24日に開催する最後の人形展がサンタ・サングレでした。
すみません。
今日は弥生美術館に「江戸川乱歩の少年探偵団展~迷宮へのいざない~」を見にいきました。
詳しい情報は
http://www.info-media.co.jp/museum/list/68yayoi.html
私のサイトに内容についてちょっと書いてありますので興味のある方はどうそご参照ください。
新掲示板を設置して喜んでいたところに珍客(文○春○の元編集者らしいです)
の来場で、いいかげんうんざりしておりましたが、その後、日台友好にもいささ
か寄与できて、現在は曇りのち晴れといった感じのわが家です。
さて、その合間をみて、「院政期社会の言語構造を探る」と題して小サイトで発
表しております研究に、このほど「絵巻物の時空表現」~「1.顕密体制と絵巻
物」をアップいたしました。
http://www.furugosho.com/vertige/inseiki/kenmitsu_emaki.htm
今回アップした部分は、後白河院時代の絵巻物制作についての私見をまとめたも
ので、院政期における絵巻物の位置付けのための序論です。なお、タイトルにい
う「言語構造」は「人間行動」というほどの意味です。
* * *
例の第2校はまだあがってきません。先週desperaの帰りにメールを開いたら、
翌日中に初校を帰して欲しいとのことで、アルバイトがはじまる前に急いで3章
分FAXしたんですが、どうなってるんでしょう。
* * *
さて、25日に渋谷のパルコ・ブックセンターがリニューアル・オープンするそ
うですが、そのポスター写真が澁澤さんの書斎(本棚)です。横に主亡き本棚を
見つめるという感じでシモン人形も写っておりますので、機会がありましたら、「あ、これのことだな」と見てみてください♪
こんばんは 川上史津子です
10/28発売『週刊現代』にインタビューが載ります
11/5の『アサヒ芸能』は10/29発売に繰り上がりました
「最後のベッド」をテーマに 短編小説&短歌です
ちょっと、泣けるかも?
講談社からの次回作は 来年2月頃になりそうです~
続々と新しいボトルが入っていらっしゃるようで。えーと、恐らくは新入荷のクライヌリッシュ14y46%は甘く柔らかな香りがたまらないかと。味も全体に纏まりがあって。今まで確たる印象を持っていなかった蒸留所ですが(失礼をば)、思いを新たに致しました。またカリラ12y43%はドキドキものでございました。若くって元気で粗野。いや~色々な香りと味に出遭えるというのは何にしても愉しく感じました、"good smell"とでも申しましょうか。
そういえば、昔どこかで"smell"は心地よい香りには使わないんだよと教えてもらいました。で、そのように覚えていたら、過日"dinnerrush"なる映画でイタリアン・レストランのベテラン・オーナーシェフが家庭的料理の心地良さとして"美味しい匂い(=香り)"の意でか"good smell"と。おぉ、そうなのでしょうか。かつて西で冗談として"good smell"とか言っていたのが嘘のようです(悲
ダメダメな松友でした。
全く脈絡ない付記:さて、西の御仁さんはこちらをRomっていらっしゃるのでしょうか?先の週末に幕張メッセで開かれた「2002・~~ショー」の記事は既にネットにて御覧頂けたかと存じます。”まにあなあいてむ”大集合な訳ですが、現行種に触手が動く御仁にもG○○○は宜しいのではないでしょうか?いえ、設計思想は異なりますので比較にはならないのは既に御含み置き頂いているとは存じますが、まずはZDNで速報が出ていたかと記憶しております。それにしましても設計思想は日々進化致しますから、その時代により、もっと魅力的な”アイテム”が増えているかと存じます。今後の展開が楽しみです。余談ですが個人的には現在ですと拙メとしてはM○○のクル○が好きかもしれませんです。ではでは。
アデルフィー・ディスティラリー( Adelphi Distillery Ltd)の紹介です。
1902年に閉鎖されたアデルフィー蒸留所のオーナーの末裔ジェイミー・ウォーカーが1993年にエディンバラで設立。そのジェイミー・ウォーカーとチャーリー・マクレーンのサンプリング(樽の選択)には定評あり。低温濾過、即ちフィルターの無使用と無着色のカスク・ストレングスを専門にボトリングしています。ラベルとボトルのデザインはスコットランドのグラハム・スコットの手になるもの。少量生産のため、英吉利では主にメール・オーダーで頒されています。信頼できる瓶詰業者のひとつですが、わが邦での評価は異常なまでに高いと思われます。
さて、アデルフィ社が久しぶりにニュー・アイテムを頒しました。以下の11種類です。
アイル・オブ・ジュラ '96 6年もの 60.5度
カリラ '92 10年もの 59.4度
グレンロセス '92 10年もの 57.1度
タムドゥー '90 12年もの 53.6度
モートラック '89 13年もの 58.3度
ダルユーイン '80 22年もの 55.2度
グレンリヴェット '75 27年もの 55.4度
クライヌリッシュ '89 13年もの 56.7度
グレン・グラント '74 27年もの 56.9度
ハイランド・パーク '82 20年もの 56.4度
ノース・ブリッティッシュ(グレン・ウィスキー)'90 8年もの 67.5度
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