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一考 | ボトル紹介9

 モルト・ウィスキーに関する書き込みを整理致します。
「アルティメット」「アデルフィ」「ベニーヴァー」「新規ボトラー3」を一括りにして、次回からは「ボトラー情報5」と致します。新規ボトラーの紹介を中心に内容は「ボトル紹介」とも若干重複します。
「マッカランとじゃこ飯 」「ヘレスの香り」「新入荷」「新入荷 2」「アイラモルトの最新情報」「新入荷3」「アバフェルディ」「新規ボトル」を一括りにして、次回からは「ボトル紹介9」と致します。ボトラー・ボトルに限らず、ディスティラリー・ボトルも紹介します。ただし、紹介のみにて必ずしもですぺらに在庫があるとは限りません。どうしても飲みたい方には購入なさった業務店を紹介させて頂きます。
「アブサン」「ブルイックラディ」「熟成年の当て方」「ですぺらモルト会」「ボトラーズの会」「ですぺらモルト会2」を一括りにして、次回からは「モルト情報7」と致します。ただし、店主の節操のなさを反映して話題はモルト・ウィスキーに限らず、酒全般と致します。
 なお、所有ならびに複数を示唆する英語のSは煩わしいので原則として除去致します。

 では「ボトル紹介9」をはじめます。
 まず、ベニーバ(BENIVOR)社から初のカスク・ストレングスが三点頒されました。同社のボトリングはウィスキー評論家として知られるミルロイ兄弟の兄、ウォレス・ミルロイ氏の手になるもの。
 グレン・グラント '77 24年 54.8度
 ダフタウン '85 17年 57.3度
 インチガワー '89 12年 60.2度
 インチガワーと前回紹介しました46度の三商品のうち、バーボン・ホグスヘッドのリンクウッドが10月10日に入荷します。

 ロンバード社のコレクション「ジュエル・オブ・(各地域名)」が「ジュエル・オブ・スコットランド」へリニューアルされました。ボトル形状がコニャックのそれに替わり、背が34センチと高くなりました。アルコール度数がダグラス・レイン社の「オールド・モルト・カスク」同様、50度のプリファード・ストレングスになり、ラベルは地域ごとに色分けされ、下部にカスク番号やテイスティングノートが付されています。もっとも、同社のコメントは「チャームにしてエレガント、バランスのよいモルト」等々、月並みでなんの役にも立ちません。本品も10月10日に入荷します。
 ローズバンク '89 12年 50.0度
 モートラック '90 10年 50.0度
 スプリングバンク '91 10年 50.0度

 スコッチ・モルト・セールスの「ディスティラリー・コレクション」に新たな一本が加わりました。店主期待の一本です。
 グレン・スコシア '91 11年 57.0度 276本

 コンパス・ボックスからカリラとクライヌリッシュのバッテッド・ウィスキーが頒されました。
 エルーセラ(ELEUTHERA)46度

 ディスティラリー・ボトルですが、グレン・モーレンジから「コート・ドゥ・ボーヌ・ウッド・フィニッシュ」と「1981ソーテルヌ」の二種。前者はバーボン樽で10年間熟成後、コート・ドゥ・ボーヌの赤ワイン樽でおよそ2年のフィニッシング。12年もの43度の逸品。後者はソーテルヌ(白ワイン)の樽で30箇月のフィニッシング。20年もの46度、4000本のリミテッド・エディション。とてもリッチでスウィートな味わいですが、私には高値の華。
 前回紹介致しましたカリラのディスティラリー・ボトルのうち、カスク・ストレングスと18年ものが10月10日に入荷します。特にカスク・ストレングスがお薦め。クライヌリッシュ14年は10月15日頃に入荷予定。
 新たなディスティラリー・ボトルではグレンギリーとグレンオードが年内に頒布されます。



投稿者: 一考    日時: 2002年10月06日 18:21 | 固定ページリンク





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