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「せんべろ」のあと、なにかしら書き込みをした気がするのだが、消えてしまった。どうせ大したことではないのでどうでも良いのだが。
店名はですぺらにした、十数年ぶりの明石復帰である。かつては太田守さんのような素晴らしい客がいらしたのだが、ほとんど亡くなってしまったに違いない。
毎日自動車の川口さんの紹介で知り合った前田純男さんに大工仕事を依頼、本日で終了したが、面倒の繰り返しだった。180幅の棚が3センチ以上下がってい、60幅で区切って柱を入れ、受けに鋼製束LタイプとDH鋼製束 フラット型を用いた。通称、スチール束<新横綱>というようである。ただし、受けをいれて愕かされたのは、棚全体が持ち上がってしまったこと。
壁との固定にアンカーが必要と思ったが、今はコンクリートへダイレクトに打ち込めるネジがあるらしい。赤坂ではアンカーを50本ぐらい打ち込んだが、あれは大事だった。明石では棚の側面に細めの柱を添え、十字にネジを打ち込んだ。
持ち上げた棚全体が平行を取り戻したのは良いが、8枚の引き違い戸が重い、もしくは軽すぎる。これは1枚ずつ微調整を施すしか手の打ちようがない。細やかな仕事を前田さんは適確に処理してゆく、思わず見蕩れてしまった。
明日からはコンクリートの研磨作業である。昔、赤坂のですぺらで頭から真っ白になってサンダーをかけたのを思い出す。そう云えば、おっきーさんが陣中見舞いに来られていたが。
写真は晩杯屋のメニュー。
かつて、赤坂に出店した折、種村さんから叱られた、「小奇麗な店を作りやがって」と。確かに、種さんお気に入りの下町風情とはおよそ縁のない店だった。大阪で連れられて行った店は見栄えのしない店ばかりだったが、料理が出てくると途端に店中がきキラキラと輝きだす、あのような店かと思っていたのにと、情けなさそうな種さんの顔。
種さんが描く50センチのトイレの話しは有名だが、今回の店は赤坂のそれよりは下町に近い。「せんべろ」ほどではないが、玄関などは適宜な穢さを持っている。種さんに喜んでいただけそうな枯れた店舗をと心している。
当掲示板では馴染みになったHさんが仮釈。一族全員の携帯を没収され、連絡が取られなかったようである。本日、無事に契約に至り、一安心である。
13日から店内の冷蔵庫をはじめとする大型ゴミの撤去がはじまる。そして同じ日、横浜から大型冷蔵庫が、東京から冷凍庫が到着する予定。バックバーならぬ食器棚の補修が済めば、拙宅から食器の搬入がはじまるのだが、それは年内ぎりぎりになろうかと思う。
本契約までに一箇月を要したが、開店に向けて歩みはじめた。
背中に赤子を背負いながらの書き込みなら、無碍に拒否もできませんね。敵とは申せ、生活がかかっているのなら、書かれたら削除するのが適切かと思われます。
新店はとにかく穢いので、掃除に励んでおります。見えるところ、例えば壁とかドアなどは剥げたり破れたりしているのも味わいと思っておりますが、客には見られない厨房の内側の穢さは想像を絶します。料理屋ゆえ、客席よりも、自らの仕事場を美しくしなければなりません。日時は不明ですが、1月の開店を願っております。
掲示板に書きましたように、相手方が脱税で逮捕されているため、いまだに最終契約には至っておりません。
屋号をどうしようかと思案しております。東京と明石の双方にですぺらがあっても構わないのですが。はてさて、迷いますね。
お久しぶりです、おきやまです。呼ばれて飛び出て参りました。
オープン掲示版という存在、この時代には非常に希有になってきました。
技術視点からは、管理画面侵入は許しておりませんので、現状、乗っ取りではないですが、この半年、確かにしつこい書き込みが続いています。
本来のblogシステムの場合、迷惑書き込みをするには管理画面にログインする必要があるため「乗っ取り」判定されてしまったのでしょう。
設立当初から国内プロバイダにはIP名指し通報で対処。しかし最も効果的な方法はお隣の国への書込画面(のみ)表示拒否でした!(内容は読めます)。このため、当掲示版では残念ながら漢族の横須賀さん、外山さんからの書き込みは期待できません。書きたくて、突っ込みたくて、日々歯ぎしりしている人民もいるかもしれません。
そのおかげで、設立来さほど酷い被害は受けてこなかったのですが。最近の投稿はしつこいですね。ログを見るとウイルス等でbot化した各国のPCを踏み台に、手動で書き込んでいるようです。フランス、ベルギー、内モンゴル、ロシア。場合によっては、日本国内からも発せられます。不思議なことにバイアグラと、セールと..いくつかパターンの英文・同じ内容で、同時に何回も、びみょーに不定期間隔にて書き込みます。このためおそらく自動プログラムではなく、ピュアな人力コピペの仕業です。もしや掲載1件○円(銭?)という、かつての綿棒や造花を作るような内職なのではないかと、の想像(妄想)も。敵は背中に赤子を背負いながら書き込んでいるかもしれません。
追加対策構想はありまして、合い言葉方式として、「desperaを読むと(ひらがなで記入)..」とか、店主の写真を掲示して「動物にたとえると..」で正解を入力できないと、はじく、あるいは、私は好きではありませんが日本語Capcha導入という方法もございます。さらにスマートにやる場合は、書き込みに全角文字が入らなければ弾くようなフィルタリング・プログラムも可能ですが、今度はルクセンブルグの横須賀さんや、アラビアの外山さんの登場をも断念せざるを得なくなります。
現状の件数であれば書かれたら削除する、で対処できるかな?とのことで、実装をサボっております。
私も気づいた時には削除しておりますが、あまりにしつこい相手に堪忍袋の緒が切れた場合には実装を検討します。
※新店スタート、楽しみにしております。伺います。
つい先頃まで、掲示板を検索すると乗っ取られているとの記載があった。おっきーさんに多大な迷惑をお掛けしていると思う、この場を借りてお詫び申し上げる。
元はブログソフトなのだが、わたしの希望によって掲示板のソフトに書き換えていただいた。もっとも、書き込んでいるのはわたしだけなので、個人の発信ありきのブログでも構わないのだが、何時、横須賀功光さんや外山時男さんのような方が現れるか分からない。
掲示板のソフトゆえ、どなたであろうが、自由に書き込みができる。乗っ取られても仕方がないシステムになっているのでる。
拙宅の方はすさまじい迷惑メールである。毎日、zipが付された4.50通の英文のメールが送られてくる。とうに諦めているが。
約4600万円を脱税したとして、大阪国税局が法人税法違反の疑いで、すみの酒店(神戸市長田区)と花畑潔社長を(71)=長田区西山町3、顧問の柴田茂助税理士(74)=明石市朝霧北町=の2人を神戸地検に告発していたことが23日までに、分かった。
関係者によると、同社は2013年12月期までの3年間で架空の仕入れを計上するなどして計約1億6600万円の所得を隠した疑いが持たれている。重加算税は約1700万円とみられる。柴田税理士も脱税に共謀したとされる。
花畑社長は「いざというときのお金を残しておきたかった」などと話しているという。<神戸新聞>
すみの酒店とは昔からの付き合いで、焼酎や清酒を定価で売るのでよく知られている。Hさんの脱税と比して十分の一以下の金額だが、寡なければ良いというものではあるまい。
前々項のHさん家(ち)へ昨夕、マル査が這入った。至極当然な成り行きなのだが、不動産屋のはなしによると、手持ちの動産不動産はすべて手放すことになるのでないだろうか。国税庁は脱税分を徴収するだけではない、大きな脱税は当事者を裸にするつもりでかかってくる。それはわたしも良く分かっている。
強制調査ゆえ、10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、延滞税には7.3%~14.6%というサラ金のような利子がつく。
すなわち、店舗の大家が入れ替わる可能性大なのである。契約はまだ終了していないが、不動産屋は奥さん相手に契約に漕ぎ着けると云う。頼りにするしかない。
それにしても、あまりにもはなしが面白い。
電気、水道、ガスが開栓された。電気は100ボルトの家庭用と200ボルトの業務用の2種を引いた。ガスはいろいろと問題があって、メーターの取替え、業務用への切り替えなどに時間がかかった。新たな器具を購入した時点で、再度の点検が必要とか。わたしは掃除をするために湯沸かしが必要だっただけなのだが。
鍵が古くてスペアキーが作られない。何でも20年以上前に廃止になったようである。もしも作るとなると、一箇3000円はするらしい。
前項はことごとくイニシャルに書き換えた、検索を嫌ったのが理由である。893のことで回りがもめている。わたしなんざあ、ひとに「ボケ、ダボ、クソ」と云う人間こそが893だと思っている。なぜなら、虚勢を張る人間は徒党を組みたがるからである。
わたしにはわたしなりの計算があって、893の被害は受けないと踏んだ上での出店である。逆に安全とすら思っている。事情の如何を問わず、身内とのトラブルは嫌なものである。神戸へ戻るのではなかったとすら思っている。
先日、清水千代市さんの焼き物11点と箸置き9点を1000円で落札した。ヤフオクのタイトルは伏せるが、箸置きの検索で引っ掛かった。この値がどのようなものかはmoonさんならよくご存じである。箸置きひとつですら1000円では買われない。
立杭や備前の現代作家なら現物を見れば作家の特定は可能である。もっとも、最近のわたしは有田焼に凝っているが。
全20点が送られてきたが、その内、深皿の1枚が割れている。よくあることで、別に腹も立たない。例によって「商品、先ほど届きました。迅速な対応、ご丁寧な梱包ありがとうございました。またご縁がありましたらよろしくお願いします」との評価を送付。ただし、連絡掲示板を非公開にして「皿のうち、一枚だけ割れていました。残念です」と送った。
どうもこれがいけなかったようで、「郵便局に連絡確認した所、郵便局さんの方から現物の確認をさせて頂きますとの事でしたので、郵便局より連絡あるかと思います・・・お手数ですが、宜しくお願い致します。配送時の破損であれば、配送事故としての処理になります」との返事があった。
「一枚割れていたというだけのことです。その責任を問うつもりはまったくございません。そのようなことよりも、結構な品物に対する感謝の念を強く持っております。ことを荒立てないよう、どうかよろしくお願い致します」との返事を認めた。
発送事故は何度も経験しているが、大概は梱包に問題がある。梱包がしっかりしておれば、配送時の破損は起きない。例えば、金属の商品と瀬戸物は同梱しない。たつての同梱であれば、箱の中にもう一つの箱を固定し、その中に金属を入れる。陶器を大量に送る場合は新聞紙で1枚ずつを包み、間にプチプチを入れる。今回は2枚の新聞紙で包んだだけ。割れたとしても郵便局の責任ではあるまい。
郵便局から再三の連絡があって、伝票、梱包状態、陶器のすべてを局で確認したいと云う。どうやら郵便局は喧嘩を売られたと解したようである。梱包材料はその日の内に解体し、残っていない。郵便局を説得するのに難儀させられた。
昨日は病院行、クレアチニンとHbA1c(NGSP)の数値は元に戻った。HbA1cは6.4まで上がっていたので糖尿を気に病んでいたが、6.1に下がった。二月のあいだ、飯を除いて甘いものを絶っっていたからである。理解しがたいのだが、甘いもの同様、塩っぱいものも避けないと糖尿になる。
店舗のほうだが、やっと契約へと漕ぎ着けた。そして面白い話がある。
「明石海峡でナマコやサザエを密漁したとして、神戸海上保安部は15日までに、兵庫県漁業調整規則違反の疑いで、同県明石市港町、漁業の男(65)と同市内に住む長男、次男、三男の4人を逮捕、送検した。
同保安部によると、一家はタイラギとミルクイの2種類の漁業許可しか持っていないのに、約2年間にわたり、ナマコやサザエを繰り返し採っていたといい、密漁額は約2億円相当に上るとみられる」
http://www.sankei.com/west/news/160316/wst1603160017-n1.html
文中に記載されているのはH氏、新しい店舗の大家もH氏。この両者は同姓同名だが、まったくの別人と云うことにしておく。
さて、わたしが這入る濱西ビルの3階にはS会の事務所がある。YAKUZA WIKIによると明石市に本拠を置く暴力団で、神戸山口組の三次団体。上部団体は二代目N組。総裁はY氏、全日本愛国者団体会議議長にして二代目N組舎弟、士道館の役員でもある。ちなみに、ご子息はお二人ともCMA-KPWのチャンピオンである。
前述のH氏は在日であり、N組の関係者でもある。また、H氏の兄貴筋に当たるのがK会の会長T氏、二代目N組舎弟であって、武闘派で馴らした御仁である。
どうやら、わたしが入居するビルは元は893組織の巣窟だったようである。わたしのような893嫌いが893組織のど真ん中へ這入るのも一興。どうなることやら。
山下兼司さんについて書いていて、幼少期を思い出した。兎にも角にも身体を使うことが好きで、小学生低学年の頃からリュックに煉瓦を詰めて六甲山を歩き回った。
再度山から摩耶山、六甲山を経て宝塚までを往復した。芦屋ロックガーデンのAケン、Bケン(阪神・淡路大震災によって崩壊)、西山谷、地獄谷など、六甲山の隅から隅までを歩いた。六甲山とはいえ、西山谷F16のような危険な箇所が多くある。
実家の隣の井上煎餅店の若い人や柳生和菓子店の息子さんと連れ出ってキャンプにも行った。先日、moonさんから連絡があって神戸市立森林植物園を散策していると。森林植物園のあじさい園は七段花で知られている。六甲山は足で歩くもので、決して車やオートバイで行くところではない。
ボイルイイダコ(生食用)原料原産地名・タイ 300グラム399円
なんの期待もなく、上記を買ってきた。タイだから莫迦にしていたのだが、結構旨い。飯蛸が胴の部分にびっしりと卵を持つのは早春、従って買ってきた飯蛸にイイは這入っていない。
墨袋を取り除き、ヌメリを取って湯掻くだけだが、イイ入りだと4.5分、イイが這入ってなければ1分以内である。その湯掻き方が素晴らしい。
先日の立て塩もそうだが、専門家がタイで指導しているに違いない。外国産だからと云って侮られない。
写真は黒豆枝豆。11月下旬になると色の黒いものが出てくる。汚れているのでない、これで正常なのである。12月に這入るとさらに黒くなり、味も濃厚になる。枝豆の季節である。
https://www.facebook.com/kenjiro.hagiwara?fref=pb&hc_location=friends_tab&pnref=friends.all
http://sumus2013.exblog.jp/25207640/
上記で二束三文詩集が、下記で川崎彰彦傑作撰 が紹介されている。
傑出した詩集である。繙かれんことを。
過日、2016年詩のフェスタひょうごなる会が催され、高橋睦郎さんの「女性詩の力に導かれて」と題する講演を聴きにに行きました。
睦郎さんが当代きっての天才として、片瀬博子にはじまって、多田智満子、葛原妙子、中村苑子、伊藤比呂美を紹介、その中で中村苑子さんについて話しができる数少ない友人としてあなたのお名前を挙げていらっしゃいました。おそらく、どなたも書かないことなので、大書しておきたく思います。
さるにても、中村苑子は天才である、との睦郎さんのお言葉。苑子さんの句集を吉岡実さんと一緒に拵えた編輯子として嬉しく思いました。
月夜の夢兎とはわたしが懇意にする飲み屋である。ホームページとは別にオーナーの山下兼司さんは facebook にも這入られている。彼は西明石ですぺらのお客さんで、往時、多大な迷惑をお掛けした。
飲み屋を営んでいると、893とのトラブルが付きものである。憑きものと言い換えても差し支えない。中国山間部では憑きものを「外道」とも云う。そもそも、東京へ引っ越した理由は893とのトラブルが嫌だったからである。
かつて、山口組が福原へ進出してきたころ、親父はその闘いに明け暮れていた。詳しくは書かない、否、書きたくないのだが、893相手に諭すような談判がどこまでも続いた。業を煮やした相手が暴力を振るうと親父の反撃がはじまる。反撃がはじまると親父は二度と口は利かない。そこからあとは、戦地を転戦した男だけに、壮絶なものがあった。わたしが親父から学んだことは「ボケ、ダボ、クソ」と云った相手を喧り、賤しめるような虚勢は決して吐かない、黙って殴りあう、である。
飲み屋を営んでいて、もっとも大切なことは893の出入りがあったときに、身を挺して客を守らなければならない。それができなければ店の維持は覚束ない。
西明石ではその出入りが烈しかった。開店間際、みかじめ料を求めて5.6人の893の出入りがはじまった。玉津町上池にあった山口組二次団体の嫌がらせだった。
ある忙しい日、バイク好き、料理人、空手家などが集まって杯を傾けていたところへ、4人の893が現れ悶着を起こした。静かにしてくださいよ、当方からの言葉はそれっきりである。山下さんが立ち上がり、4人が押さえ込もうとする。危ないと思ったとき、山下さんの正拳突きが893の顔面を捉えていた。
893世界は徹底した縦社会である。芸人と同じで、もっとも保守的かつ反動的な勢力である。従って、叩くのはボス一人。山下さんの突きが当たった瞬間、殺すぞの一言。893は血だらけになり、怯んでしまった。と云うより、なにが起きたのか理解できない、との気配。
山下さんはその足で警察へ出頭、店は警官で一杯になった。要するに、わたしは山下さんに救われたのである。主客が反対になってしまった。
爾来、そのはなしはしたことがなかった。「霧島という店」を書き、山下さんと遣り取りをするうち、どうしても会いたくなりオートバイを走らせた。わたしのあまりの太り方に呆れかえられたようだが、あまねく晤語を楽しませていただいた。
山下さんはギター、ベース、ブルースハープをよくし、ジャズ、ブルース、ボサノバ等のライブも不定期で開催なさっている。ぜひ、ご来店を。
https://www.youtube.com/watch?v=Kkrgy1B6t4I
意外なことで店舗の進捗が滞っている。保証人の問題である。
東京では住み処を2回、店舗を2回移っている。他にも10回に及ぶ入院など、保証人の必要なことが多かった。
しかし、東京ではわたし自身が10数人の保証をしている。ヤミ金やサラ金の保証は願い下げだが、学生、就職、入院、住居の類ならいくらでも保証する。お互い様だからである。したがって、保証人で困ったことはなかった。
ところが、関西では雰囲気がまるで異なる。家訓につき、保証はできないと判で押したような答えが返ってくる。もっとも個々さまざまな生き方があるわけであって、そのことをどうこう思いはしない。しかし、大病を患ったときにどうするのかしらん。
菓子類を止めると書いたばかりだが、
セロニアス冗句さんご紹介、ローソンのミニサイズのクリスマスケーキ3種は旨そうである。
そちらを試食してから止めるとしよう。
拙宅の根際の明石川。小雨が降っているが、白鷺はお構いなしに餌を啄ばんでいる。もっとも、この写真では小さくて見られないが。
ナベさんの書いた「新宿ゴールデン街」が「新宿ゴールデン街物語」と名前を変えて新装改訂版で発売されます。
講談社+α文庫で新装改訂版になって11月17日に発売されます。解説は僭越ながら、わたくし渡辺ナオが書きました。
1986年晶文社で上梓され、2003年ナベさんが亡くなった年に新書になり、今年発刊30年記念の年に、文庫化と相成りました。
もう既にお持ちの方も、既読の方もお買い求め頂けたら幸甚です。ナベサンでも取り扱っております。
以上、ナオさんからのメール転載です。
今日はサヨリの刺身を買ってきた。上質な白身、銀色に光る表皮の美しさはコハダや太刀魚と並んでなんともいえない。
スーパーでたかだか399円の刺身だが、一口食べて愕かされた。立て塩が施されている。拙宅から一旦は塩を追放したのだが、魚料理のために塩を再購入。舌がおそろしく敏感になっているので、立て塩の甘さに仰天させられた。
サヨリの旬は今。「見かけによらず腹黒い人」の代名詞とされるが、青魚のようなうま味がある。栄養価はなく、品良く実に爽やかな魚である。
俗称カンヌキと云われる大きなサヨリを一枚、まるっぽ頂戴した。
この3日間、1日4リットル近い水分を補給したので、体調はほぼ元に戻った。快調にしようと思えば思うほど、トイレが近くなるのは仕方がない。40分に一度はトイレへ行っている計算になる。これでは簡易トイレを背負って旅に出なければならない。
医師に訊ねたところ、臓器移植をした患者はみな死ぬまでそうであるそうな。水分を疎かにすると、透析治療へ一挙に戻ってしまうと脅された。
かつて人丸花壇を取材した。人丸花壇が「蛸づくし懐石」「ふりふり会席」で知られるなら、霧島は明石を代表するスッポンとハモの専門店だった。共にコースで1万円ほどのそれなりの高級割烹である。その霧島の店舗を継ぐことになった。再来週から改装に這入るが、それまでに新店舗の図面を引かなければならない。開店は早くても、1月の半ばになる。
霧島の閉店は2015年3月だが、既に蜘蛛の巣だらけである。1500×700×600のオーバーフロー式生け簀が設置されてい、4寸厚のまな板や有田焼の食器がかなり残されている。使える備品は極力用いるつもりだが、カウンターの上に屋根が拵えてあるなど、あまりに割烹然とした造作は好みでない。
頭を抱えているのは生け簀である。水温は入れる魚によって大きく異なる。カニなら2度から5度、ナマコで13度、瀬戸内の魚で15度から17度。それよりなにより、バクテリアが繁殖し、水質が安定するまでに1年近くかかる。
その1年間はベラやカサゴなど、亜硝酸に比較的強い魚をパイロットフィッシュとして数匹泳がせて様子を見るのである。
バクテリアの繁殖に欠かせないのがライブロックだが、このライブロックに屡々付着するセイタカイソギンチャクは水槽内のペストである。
昔、親父が水槽と格闘していた。旅行はおろか、1日に何度も水温水質を確認しなければならない。わたしは魚を下ろすのが為事で、それだけに専念して居れば良いのだが、親父は底砂の清掃からガラス面に付着するコケの除去に至るまで、寝る時間以外のすべてを生け簀のために費やしていた。
久しぶりに割烹の厨房に立ち、15歳から25歳までの間の魚一筋のてんてこ舞いの日々を思い起こした。
追記
霧島の住所は明石市鍛治屋町1−3濱西ビル。ちなみに、生け簀の値段は一式で180万円ほど。
HbA1c(NGSP)の正常値は4.9から6.0の間である。わたしはこの3年間ずっと6.1だった。それが6.2に上がっている。医師からこれ以上上がると糖尿病の薬を服用することになると注意を受けた。
コレステロールを考慮し、ヨーグルトは摂っている。入院中は珈琲を禁じられていたので、今は牛乳で割って飲んでいる。そしてアルコール類を止めたので、甘いものを食べている。その菓子類を止めろと云われたのである。元々食べていなかったので、止めるのは容易である。糖尿は怖い、桑原、桑原。
カワエビと云えばテナガエビだが、わたしはシラガエビが好みである。8センチを超える大型のテナガエビは焼く方が旨いが、ほのかな甘味を持つシラガエビはかき揚げが絶品。今は5、6センチのものが出回っているが、ぜひお試しあれ。
シラガエビの標準和名はシラタエビ、ちなみに握り寿司に用いても美味。
九州南部の万之瀬川のヤマタロウガネは有名である。ヤマタロウガネは山太郎ガネと書き、モクズガニのこと。上海ガニも同種である。モクズガニは和歌山の古座川でも採られる。横須賀功光さんが築地で古座川のモクズガニを見付け、ですぺらへ持ち込んだことがある。モクズガニはすばしこい、ふたりで包丁を持ってカニを追いかけ回したのを思い起こす。
このところ、店舗探しで不動産屋巡りに追われていた。それ故、慢性的な水分不足に陥った。仕方ないのだが、今日の血液検査の結果に呆れ果てた。クレアチニンのあまりの異常に医師は何があったのかと愕く。
同じことが、2014年04月09日にも起こっている(当掲示板「西明石」)。住居探しに伴い、わずか2日間の水分不足でクレアチニンが3.68に跳ね上がったのである。注意すべきところ、ついうっかり気が緩んだのである。100㎖の点滴1本で勘弁して貰ったが、危ないところだった。
病院から帰ったばかりだが、どうやらトランプが大統領選に勝ちそうである。これでうまくいけば、沖縄の米軍基地はなくなりそうである。なくなることを切に願っているのだが。
追記
これでアメリカの経済は持ち直す。
不動産屋巡りで、とんでもなく忙しかった。今日は近隣の一軒だけに留め、久しぶりの入浴。次いで、冬支度に這入った。夏もののぺらぺらの肌掛け布団(ウォッシャブルダウンハーフケットと云うらしい)を使っていたが、寒くて目覚める。このままでは風邪を引くと思い、冬ものを引っ張り出した。
桜町の不動産屋へ出掛けた。すぐそこだからと促されて内覧へ。200メートルほどは歩かれたが、そのあとがいけない、動かれなくなって道端にしゃがみ込んでしまった。たまに病人であることを忘れて、調子に乗るものの、すぐ化けの皮が剥がれる。
街の車の修理屋がスタッドレスタイヤの確保にやっきになっている。今年は寒く、雪が積もりそうである。
大型車にはミシュラン、小型車にはファルケンブランド、軽四にはトーヨータイヤだと思うが、現実にはブリヂストンが群を抜いている。特に、雪道をあまり走らず、乾燥路面を走ることが多い関西のユーザーにはウィンターマックスがお薦めである。
長期肥育イタリアンポークがグラム108円で売っていた。扱いは豊岡の兵庫ミートプロセッサー。いろんな食べ方を試してみたが、非常に美味。脂身が多く、やや固い、鯨のベーコンのような独得の匂いがあるが、わたしは嫌ではない。脂身だけのトンカツにお薦め。
TPPはまだ批准されておらず、1キロあたり482円の関税がかけられた上での値付けである。本国ではいくらで売られているのであろうか。
詳しくは書かないが、豚肉に関する関税はザル法である。にしても、わが国の豚肉は高すぎるなどと書けば、物議を醸すのであろうか。
写真は魚住町清水の物件である。左半分はシャッターが降りているが、大きな窓が設けられている。ドアは中央寄り、従って、カウンターは右端の白い壁のなかに位置する。左側のボックス席がいかに広いかが分かる。さらに、3畳ほどの調理場は奥に区切られてある。
この魚住の店舗がもっとも改装費が安く済むのだが、やまちゃんは反対である。理由は席数が30、店が広すぎる、と。やまちゃんは才能で参加する、立派な共同経営者であって意見は無視できない。彼は西江井ヶ島の物件がお気に入りである。
確かに、魚住町清水は住宅街のど真ん中、比して西江井ヶ島の周辺は会社が多い。刺身定食の売れ行きは西江井ヶ島に軍配があがりそうである。
和式トイレからウォシュレットへの換装が17、8万円と書いたが、もう少しかかりそうである。INAX 和風便器アタッチメント RC-504が23554円で売っている。取り敢えずはこちらでよろしいかと。
ですぺら トップへ |
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