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処方薬 フリバス ウブレチド は 他人に飲ますと法律に抵触するので売れません
Facebookに今貂子(いまてんこ)さんがいらっしゃるのに気付いた。お名前が変わっていたので分からなかったのである。昔、白虎社にいらして杉本茂行さんや種村季弘さんと一緒に何度か伺ったことがある。結構、古いお付き合いになる。
今貂子さんは「舞踏とわたし」との文章で白虎社創立時について書いていらっしゃる。「1979年に、舞踏に出会い、80年に、京都での舞踏グループ白虎社創立に参加する為に、群馬をはなれました。なぜ、舞踏を始めたのか? 舞踏家をめざしたのか? うまくはいえないですが、そこには自分の人生をかけてみる何かがあると直感し、21才なりに、それまで学んだものを総動員して、手に入る資料はぜんぶ読み、最終的には、本能的な勘で決断したと説明したら、よいでしょうか」と。
何回目だったか忘れたが、白虎社夏期舞踏合宿に参加したことがある。そのつもりでなかったが、どうやら料理人としての参加だったようである。近くに山菜がいくらでも植わっていて、天婦羅を造ろうということになった。かまどと薪で天婦羅を揚げたのはあの時がはじめてだった。ただし、薪での天婦羅は油の温度調整が非常に難しい。
60センチぐらいの鍋で揚げたのだが、薪を突っ込んだり、足で蹴飛ばして油温を下げたりと、それはそれは忙しい調理になった。およそ100人前と云われたが、4.5時間は揚げていたように記憶する。
赤坂時代のですぺらでは「おじゅね抄」の石井満隆さんの世話になったが、西明石時代のですぺらでは今貂子さんの世話になり、そして迷惑をお掛けした。また、阪神大震災の折、彼女は拙宅で手に大きな傷を負った。この場を借りて深くお詫び申し上げる。
次回の公演は是非観に行きたいと思っている。
https://www.facebook.com/tenko.ima
連休の間、日々刺身を愉しんだ。一昔前なら五月の連休時に刺身など食べられなかった。なぜなら、漁師も休みだったからである。今も昔も漁師の連休に変わりはないが、生け簀や水槽の普及によって、近隣のスーパーですら活魚が売られている。
山陽マルナカ玉津店、万代明石硯町店、ラ・ムー大蔵海岸店、マックスバリュ西明石南店がお薦め。同じスーパーであっても、他店はお薦めにあらず。
このところ、スズキ、タイ、ヒラメ、道産のウニ、ウマヅラハギを食べた。ハギは大きな胆付きで、おっきーさんが大磯から送ってくださって以来、久しぶりである。
ウニは虻田群洞爺湖町入江の小川商店。かつて函館のスーパー魚長の店長から紹介されたウニ専門の卸問屋である。礼文、利尻のウニは現地もしくは稚内でしか食べられないが、例外的に小川商店は扱っている。ただし、現在小川商店は小売りはしていない。
上記のうち、山陽マルナカ玉津店は昔から良い魚を置いている。滅多にないが運が良ければ、クロ(メジナ)、ブダイ、イシダイ、ニザダイ(サンノジ)、ガガラ(アラカブ)、アカハタ(アカバ)、ヒダリマキ(タカノハダイ)、オジサン等々、磯魚が手に這入る。
追記
山陽マルナカ玉津店は頻繁にオコゼを置いている。ただし、背鰭だけ除去して丸ごと売っている。面倒なのか、それとも6切れほどで800、1000円との値付けが高く思われるからか、理由は定かならず。
お申し越しの薬価は非常に安いのですが、小生は1種1級の身障者です。従って、保険対応の薬は無料で入手できます。悪しからず。
前立腺肥大の排尿障害でお悩みの方、フリバス75mgとウブレチド5mgを5000円(送料込み)でお分けできます。
父の体に合わないため、ハルナールとセルニルトンに切り替えてもらいましたが、薬局が残薬を返品に応じてくれないので・・・
http://www.jttk.zaq.ne.jp/itsumi/
から、メールの項目を選びご連絡下さい。
Mac OSをYosemiteからOX X El Capitan(10.11.4)へバージョンアップした。確かに、セキュリティーは強力になった。
一方で、メール形式がpopからsslへ変更になった。この変更は自動ではなく手動である。設定のやり直しが自分でできるひとばかりとは思われない。出来ないひとはバージョンを落とす(元に戻す)しかない。その場合、過去のメールはすべて失われる。
パソコンを使うのは、ネットに維ぐ、メールの遣り取り、ワープロとして用いるのが多数だと思う。それ以上のことはしない、出来ないがほとんどでないだろうか。今回のバージョンアップに若干の疑問あり。
わたしの場合、なによりもセキュリティーが優先された。よって、自分で処理するしかなかったが、みなさんどのようになさっているのかしら。
楽天カード株式会社から手紙が送られてきた。
先日、調査のご依頼をいただいておりました件につきまして、利用先へ伝票の取り寄せを行いましたが、利用先から伝票の提出がございませんでした。弊社としてはこれ以上の調査ができかねる旨ご報告いたします。
これで終わりということであって、なんのための調査なのであろうか。海外サイトは警察も生活センターもカード会社もどこも手をだせない。
わたしはクレジットカードのカードナンバーも氏名もセキュリティコードもなにひとつ打ち込んでいない。にもかかわらず、5756円が2回分消えてなくなった。クレジットカードは破棄するまで問題は起こり続ける、中止がきかないのである。クレジットカードを所有する恐ろしさをはじめて知った。
結局、楽天カードを拵えて使用したのはこの2件のみ、わたしにとってカードは未使用のまま破棄された。
風邪を抜きたいので禁食が続いている。入院時の禁食ではなく、ある程度は自由にしている。例えば、朝はヤクルト、夜はアイスキャンデーといった感じ。腹は減っても、カロリーは十分である。今朝は汗ぐっしょりで目が覚めた。これで元に戻りそうである。
三郷のアパートのすぐ根際に、セレクション三郷店という昵懇の店があった。そこでうすいえんどうを見付けて歓んだ。東京では成城石井で一度見掛けただけだった。余談ながら、2008年春、成城石井卸売本部の東京ヨーロッパ貿易がウィスキーの輸入から撤退した。以降、成城石井は個性を失った。
明治時代にアメリカから入ってきた実えんどうが、大阪府羽曳野市碓井(はびきのしうすい)で、栽培されたのがうすいえんどうの名の由来。それが枝分かれして関西に拡がり、京都の割烹は丹波篠山のうすいえんどうを、大阪の割烹は和歌山のうすいえんどうを用い、豆ごはんや卵とじ、うすい豆腐を造る。
和歌山のうすいえんどうは4月末、ちょうど今が旬である。当地のスーパーはどこへ行っても積み上げている。丹波篠山のそれは少し遅れて5月下旬になる。実山椒、山蕗、蕨などと共に、春を彩る旬野菜である。
豆ごはんのコツをひとつ。豆をとった鞘を茹でて出汁をとり、その出汁でご飯を炊くこと。
豆をご飯と一緒に炊くと豆の鮮やかさが失われる。豆は別途1分ほど茹でて炊きあがったご飯と混ぜる。それゆえ、豆の出汁は鞘から取るのである。愕くほど香り高く、深い甘みのある出汁が取れる。今日は拙宅は豆ご飯である。
19日からぐずっていたが、とうとう本格的に風邪を引いてしまった。ヤフオクの梱包発送と便器の設置が間に合ったのがなにより。それにしても、今年は度々風邪を引く。
食事は粥に変更、塩抜きの代わりに少量の梅干しを用いる。
メールが思い出したように這入るようになった。困るのは5分ぐらいで接続が勝手に切断されること。
この症状の検索はどうするのかしら。
追記
1日経って、5分が20分になった。このまま延びて行きそうな塩梅である。
ウオッシュレットはTOTOの商品名でメーカーごとに名称が異なると知った。ちなみに、INAX/LIXIL はシャワートイレという。
このところ温水洗浄便座について勉強した。INAXは水勢が強く、ノズルの角度が70度と深い、、まるで真下から叩き付けるような洗い方で、これに嵌まっているひとも多い。TOTOはINAXの最弱よりさらに水勢は弱くなる。しかもおしり吐水の噴射角43度と浅く、撫でるような洗い方になる。わたしのような痔主には、TOTOが相応しい。
電気メーカーではパナソニックがINAXに準じているが、他のメーカーは使用に耐えない。東芝は韓国製でコストパフォーマンスは傑れているが、3年ほどしか持たない。
その東芝のSCS-T160のベースプレート、取り付けボルト、給水ホース、分岐止水栓、温水タンク水抜栓が欠品、本体のみの出品で100円と云うのがあった。給水ホースや分岐止水栓は拙宅に在庫がある。他はメーカーで1150円で揃う。しかし、寿命が3年と聞かされれば迷いが生じる。と、ここまで書いてどこのどなたがあと3年生きるのだろうかと不審に思う。
日本の電気メーカーは昔から品揃えが社是のようなところがある。得意、不得意に関係なく、他社が造れば俺んちもと真似る。日立はもっと早くDVDレコーダーから撤退すべきだったし、三菱は飛行機を造っておれば良いのであって車からは手を引くべきである。
さて、今回わたしが購入したウオッシュレットはS1A(TCF6321AK)2010年製である。12000円の即決価格で、ぴかぴかである。建て売り住宅に付いていたらしく、当主はINAXのファン、即刻取り外して放置されていたようである。20日に到着、21日に設置して使っている。
追記
エコ機能のひとつにおまかせ節電と云うのがある。次トイレへ這入ったとき、便座が冷たい、電源が切れているのである。自動的に電源が切れるのを「おまかせ」と云うそうな。
拙宅のOSがOX X El Capitan(10.11.4)へバージョンアップされた。
システムが更新された4月19日18時5分以降、メールが使われなくなった。
拙宅にはPower PC G5で動く機種があって、そちらは10.4.1がインストールされている。従って、そちらでメールは取れるのだが、いちいち切り替える必要がある。
メールを受信できません。
メールサーバーまたはネットワークで問題が起きている可能性があります。アカウント“pop.tc5.so-net.ne.jp”の設定を確認するか、やり直してください。
サーバからエラーが返されました:パスワードをサーバに安全に送信できませんでした。“セキュリティ保護されていない認証を許可”を設定することで“アカウント”環境設定のこの制限を削除できますが、パスワードを危険にさらす可能性があります。
メールは、サーバ“pop.hi-net.zaq.ne.jp”の識別情報を確認できません。
このサーバの証明書は無効です。“pop.hi-net.zaq.ne.jp”に偽装したサーバに接続している可能性があり、機密情報が漏えいするおそれがあります。それでもこのサーバに接続しますか。
上下ふたつのメッセージが交互に出る。思うに、POPメールを認識しないらしく、
「アカウントを自動的に検出して管理」のチェックを外した上で、「セキュリティ保護されていない認証を許可」にチェックを入れてもなにも変わらない。
次に他のメールソフトをインストールしようとしたのだが、
user/Library/Mail/V2 (10.11 El Capitan は V3)
user/Library/Containers/com.apple.mail
となっているapple mail データの場所が分からない、分からない以前にuserの中にLibraryのフォルダーが存在しない。
そのあたりでお手上げ、もっか思案中。
追記
すべてのアカウントの「SSLを使用」にチェックを入れ、ネットに接続されているのを確認。にもかかわらず、繫がらない。
神大病院は受付開始が8時半、同時に尿検査と血液検査がはじまり、診察開始は9時である。受付の機械は時間にならないと動かない、かつ番号札のような非経済的なものは発行しない。従って、時間前の来院者はほとんどいない。
わたしは東京で5つの病院へ入院した。その度に、朝早くから列をなす外来患者を見てきた。列をつくるのは年寄りとは限らない。おそらく、何事につけ並びたがる東京人の性癖でないだろうか。
戸田中央のシステムは神大病院と同じである。ただし、7時には病院の待合室はひとで一杯になる。事前に番号札を発行し、その番号順に受付がはじまる。早く来たからといって、診てもらう時間に変わりはない。
病院に限らない、ラーメン屋から人気のスイーツ店に至るまで東京中列だらけ、不思議な光景である。
15日からこっち、血圧が安定しないので困っている。本日も100−62、医師は大丈夫ですかと心配する。12日の失神を説明し、善処を求める。
アルドメット(朝夕の降圧剤)を中止し、一部の降圧剤を変更してもらった。これで服用する降圧剤はアテレックスとオルメテック(朝20㎎、夕10㎎)になるが、その内の朝の20㎎を10㎎に微調整できる。
オルメテックは即効性と副作用として目眩いやふらつきを伴う。戸田ではラシックスを服用していた。こちらも即効性が売りで、むくみ取りとして芸能人やモデルに愛用者が多い人気商品である。利尿薬(むくみ取り)兼降圧剤だが、わたしは効果に疑問を抱いている。いずれにせよ、降圧剤は少ないほど良いのでないかと思っている。
今日は晴れていたが、二輪を止め、四輪で病院へ出掛けた。顚倒が怖かったからである。
山口小夜子さんの「意図的なことをなくす 自分をなくすことから本質に触れる」との言葉。いかにも横須賀さん好みの言葉である。「残日を指折りかぞえて」を書きながら、眼中に常に小夜子さんがいらした。
自分をなくす。自分を空しくする。結果本質に触れるのであって、恣意的にふれるのでない等々。
「あなたにだけは紹介しておきたかった」「随分と意図的ですねえ」「分かってるよ、良いんだよ」「まるで恋人同士ですね」「そう云って貰いたかったんだ」
「脚がきれいなんだよ」「分かっていますよ」「でも、きれいなんだよ」「だから、分かってるって」「でも、きれいなんだよ」
澄み切った関係、透明な恋人たちのような虚しさ、虚しさに虚しさが重なり合って、枠物語や紋中紋を構造してゆく。
14日はTOTOサービスの方が来てから、ヤフオク出品で徹夜だった。ウイスキーはアクセス数が1000を超えると売れる。800ぐらいだと売れないこともある。基本完売だが、ごく稀に売れ残ることがある。そのようなときは1割値下げすると確実に売れる。
今回のオークションは昨日締めだったので、今日は朝から20個の梱包、発送に追われている。そのうち1個を除いて、他は常連さん、ありがたいことである。ダラスデュー/ダラスドゥー、ロッホサイド、ブローラなど、高級品ばかりが売れ残ったが、オークションをはじめて僅か3日、今後に期待しよう。
ウイスキーの発送ははこBOONを利用している、よってファミリーマートまで持ち込む必要がある。その帰途、スズキ、トビウオ、ブリ、タイ、カレイ、つぶ、貝柱等々、魚三昧のネタを仕入れるのだが、今日は久しぶりに肉が食いたくなった。
肉と云っても普通の肉ではない。プップギ、フワ、バサ、ホッペとも呼ばれる牛の肺である。たしか広島ではやおきもと呼んでいたような気がする。ハートとレバーの中間くらいの柔らかさ、菎蒻のような食感と淡白な味わい、天麩羅に適している。これは北海道で覚えた味覚である。
プップギを購入したのはホクレンの出先ショップ、レシートにフクレンとの記述があるが、北海道では牛の肺臓のことをフクレンと云ったのかしら。
SNSの友人からラインでの付き合いを求められた。その手の方が這入ってくるとは参りました。第一に、ラインはスマホのメールアプリでなかったか。わたしはスマホを持っていない。
SNSにはツイートをミュートする方法もしくはフォローする・しないの切替ができるそうな。しかし、そう云った状況ではなさそうである。即刻、切り捨てた。
身のまわりには、他に切り捨てたいものが多数あるのだが。
国書刊行会の礒崎純一さんから「マルセル・シュオッブ全集」が贈られてきた。手紙が添えられてい、「昭和五十二年より三十七年掛かってようやく完成出来ました」とある。書かれている昭和52年とは、わたしが「モネルの書」を刊行した年である。
ひとから伝え聞いたところだが、礒崎さんは「モネルの書」や多田智満子訳「小年十字軍」を読んで、慶應大学へ這入り直したようである。大濱甫さんに師事するためだったと聞く。もし、そうだとするなら、「モネルの書」の上梓が大変な逸材の誕生に結び付いたわけである。逸材と書いたのは戦後の幻想文学の歴史を全面的に書き換えた当のご本人、礒崎さんだからである。
大濱甫さんへ最初、はなしを持って行ったとき、鈴木三重吉で行きましょうとのことだった。シュオッブと大川端も面白かろうと、大いに期待した。結果は小首をかしげるものだった。
かつて、垂野創一郎さんからシュオッブの訳文はかなり触ったでしょうと訊かれた。原稿を頂戴してから1年半を改訳に費やした。ほとんど原型をとどめていない。懸命な方ならお分かりだろうが、三重吉ならぬ中井英夫の文章に範をとっている。
とりわけ、「木の星」の木々の詳述、「森は繁栄する蟻塚のようにざわめき、雨のあとには、雫となって樹々の下枝から地面の朽葉をゆるやかに浸す陰鬱で執拗な森自体の雨が続いた」などはまったく中井からの盗作である。
助詞の問題だが、まるで短詩形作家のごとく「に」が多用されていた。可能な限り「を」「へ」へ、また、「より」を「から」へ変更した。
今回の全集でひとつだけ残念なのは、南柯書局版の誤植がそのままになっていること。もっとも細かいことゆえ、気にはならないが。
それと述べておかなければならないことがある。大濱さんの稿が這入ったのは古く、多田智満子さんからもしも原稿があるなら見せてくれと云われた。多田さんがそれを森開社版に利用したかどうか定かでない。ただ、そのような経緯があった。
礒崎さんは37年かけて完成したと、わたしは37年ぶりにシュオッブを読み返すことになる。
最後になったが、高価な本の寄贈に感謝する。礒崎さん、ありがとう。
さて、樽屋さんが戻ってきた。彼は「たるや竹十」を営み、酒樽屋日誌を綴っている。書誌学を佳しとし、「灘五郷が育てた小説家 十一谷義三郎」を著している。
肥田皓三さんのような学者になっていただきたかったのだが、いかがなものであろうか。それはさておき、東京の友人には十一谷義三郎が好きな方が多かった。下記アドレスを人々にお薦めあれ。
http://www.taruya.com/blog/2005/02/post.html
文章同様の元気な声を聞くことが出来て安心しました。仕事が一段落したら連絡します。
電話番号は早く消した方がいいよ。悪用されかれないから。
TOTOのウオッシュレットが壊れた。先ほど、メーカーのひとが訪れ、バルブユニットが水漏れを起こしている、古い機種なので交換部品がないと。メーカーのひとはみなさんそのように仰有る。
本品TCF265Eはかつて比呂さんから頂戴したもの、同様の新しい機種で10万円ほどするそうな。当方の予算は2万円、1ランク落としてTCF6221、TCF6621あたりの生産中止品を見繕っている。
近頃のウオッシュレットは多機能で、温風乾燥のような必要のない機能が多く付いている。さて、なにに決まるのかしら。
あの写真はあなたもお持ちだと聞いております。
中学生の頃から、コーベブックスへ這入った25歳までの体重はは51キロから53キロでした。
叱責など致しませんが、「おひろが悲しむから六さんの葬儀には出席するな」はいくらなんでも言い過ぎです。わたしはそのような権威主義が嫌なだけです。
広政さんに対するあなたの忖度に腹が立ったまで。
あなたのブログはたまに見ています。
お会いするのは構いませんよ。
拙宅の番地は西区玉津町出合37-1 シャーメゾン出合206。
小生の失礼な言動から、絶交を宣告されて数年落胆しておりました。神戸に帰っておられる由。是非明石まで行きますから、お会い出来ませんか。叱責は覚悟しております。
Facebookの友に佐々木治己さんがいらっしゃる。数日前に以下の文章を掲げている。
「先日、飲み屋で国家批判とは何かというようなことを話していたのだが、そこで私がプラトン「メネクセノス」を引用すると、足元をすくうように、「プラトンはアテナイ市民じゃない」と突然言われて戸惑った。今のご時世であれば、そこでスマホを取り出し、すぐにでも調べることができるのであるが、飲み屋の議論にインターネットは無粋である。」
このあと、プラトンとアテナイについて書き込みは続くのだが、そちらはどちらに転ぼうが、意に介さない。わたしが共感したのは、「飲み屋の議論にインターネットは無粋である」の一言である。
「まったく理解できます。佐々木さんの姿勢、好きですね」とわたしはコメントした。「ご無沙汰しています。このような姿勢になったのも、若い頃に、ですぺらで揉んでいただいたからかもしれませんね」との返答が戻ってきた。
さすが土方巽はじめ、さまざまな舞踏家や演劇人に鍛えられている。佐々木さんの精神の風通しの良さに感服した。
先日、拙宅でひとと話しながらずっとスマホを触っているひとがいた。二度と来るなと云いながら叩き出したが、その御仁には追い出された理由が分からないに違いない。わたしだって腹に据えかねることはあるのだが。
22日が締め切りなので今月の請求はないそうである。しかし、今後は直接請求書が送られてくるケースがあるそうな。そうなれば、国民生活センター越境消費者センターが窓口になるらしい。捨て置くと大変なことになると神戸市生活情報センターの女性に云われた。まだまだ続きそうである。
楽天カードの請求と共に、あれだけ続いていたスパム・メールが、昨夜突如止んだ。少ない日で20通、多い日で30通は来ていた、わけの分からないメールである。迷惑メールは通常、ゴミ箱へ入れて1時間ほどで削除できる。ところが送られてきたメールは12時間ぐらい経たないと削除できない。なんともはや、面倒な小細工が施されている。
もっとも、Cookieからハッキングするような輩である、それぐらいは朝飯前なのであろう。
ETCカードはじめ、クレジットカードのない生活は考えられない。難儀なはなしである。
追記
1通だけだが、送られてきました。まだありそうですね。
大蔵海岸のラ・ムーヘ買い物に行く。毎日自動車商会へ寄り道したので時間ははっきりしている。3時に同商会を出たので、5分後にはラ・ムーヘ着いている。無糖の珈琲と紅茶、漂白剤、ポケットティシュー、キャベツともやし、寿司あれこれ、他にはスズキの刺身の良いのがあった。
買い物の最中、カート下段から紅茶ケースが落下。若い女性が駆けつけ、ケースを元に戻してくださった。「自分でしますから」と云ったのだが、わたしの身体が縺れていたらしく、てきぱきと片付けてくださった。思うに、この時点で既にわたしの身体はおかしかった。
支払いを済ませて、車へ戻ると同時に崩れ落ちた。車のドアは開いたまま、荷物はカートに積まれたまま、車の横に放置されていた。ここまでが覚えていること。
気付いたのが5時半、2時間は失神していたことになる。通常は1時間なので、久しぶりの大型失神(?)である。この間の記憶はおそろしく断片的、全身がぐしょ濡れ、ワイシャツは汗で身体に張り付き、頭はシャワーを浴びたよう、帰ってから気付いたが失神中に小便を漏らしたようである。
ダメージはまだ続いている。理由は不明、ヘマトクリット値の一過性の下がりすぎか。最近、身体が元気になってきたと信じていたので、残念である。
土山までカスクートを買いにバイクを飛ばす。最近、バルブ摺り合せが良くなってきたらしく、17キロぐらい走るようになった。購入時、1年前には7キロしか走らなかった。
保険は20等級だが、年齢のせいで値上がりに転じる。おそらく、今年が最も安いのであろう。2輪が12740円、4輪が28760円である。「運転者本人限定特約」なので、家族であろうがなんであろうが、限定した範囲外の方が運転中の事故については、保険金が支払われない。
バイクの走行距離は4000キロ、四輪を軽く超えている。バイク保険は対人、対物だけしか這入っていなかったが、今回、搭乗者傷害にも這入った。搭乗者傷害に這入らなかった理由は、わたしのバイクは一人乗りであること、そしてシャントを造っているわたしは、出血を伴う傷を負えば1分以内に即死するからである。
横須賀功光さんへの文章を再読して泣き出してしまった。恥ずかしい話しだが、それほどに横須賀さんの死は衝撃だった。はじめてですぺらへいらした折、余命は約1年とのことだった。
今だけだから飲ませろの「いまだけ」が彼の口癖になった。わたしはそれに応じた。疲れていようが、睡眠不足だろうが、彼の来店だけは特別だった。連日、朝まで議論に議論を繰り返した。
年末、死期が迫ったのを悟ったのか、彼は1週間来なければ死んだと思ってください、と。そしてそのとおりになった。彼が亡くなった日、彼の自宅のすぐそばに車を止め、わたしは泣いた。
わたしにとって彼は山本六三以来の友だった。
鯉をおもわせる少しぽっとした丸い目のなかに、研ぎ澄ました冷たい一条のひかり、少年期に得られなかった欠けたピースを探し求めるはしこい目線、薄笑いと広いおだやかな白い額にただならぬ飢えを秘め、なにを言っても「知ってるよ」「それも知っています」いかように言葉を返そうが「すべて分かってるよ」と畳み込んでくる居丈高な物言い。身勝手、わがまま、傲慢、不遜の権化のような顔をして、あなたは私を正面から食い入るように見据えました。でも、ひとを喰ったあなたの眼差しは私にとっては遠い日の懐かしいまなざし、少年の頃のせつなさ、はじめてめぐり会ったときの爽やかさのままに、私はもうひとりの私と出逢ったのです。
ひとがたまらなく好き、だからこそひとを拒否する。でも拒否するのはあなたではなく、それを選択するのはいつも相手側だったのです。「あっそう、なにも分かっちゃないね」とのあなたのさびしげな口癖がすべてを物語っています。あなたの口をついてでるノンは非難や排撃といった能動的なものではなく、言葉のゲームが出来ないことへの失意だったのです。「分かっちゃないね」とはひとの白々しさに逢着したときの自らへの絶望。そう、見果てぬ夢を、友を捜して、あなたも私も共に生を反芻してきたのですよ、数十年のあいだ。
考えるってなに、思惟するってなに、立ち徘徊るってなに、あなたとの論議の底流には常に不確実性が、懐疑が漂っていました。死を目前にした、定まらない揺蕩う残照がそこに息づいていたのです。残照はふたつの属性をもっていると思うのです。片方には残傷や残心が潜み、もう一方には慙羞、慙色、慙沮などが栖みついているのではないでしょうか。あなたのはにかみには消え入らんばかりの夕日のような輝きが、明るさがありました。その明るさを気取られるのが嫌で、あなたは距離を詰めようとして常にはなし相手に躙り寄っていました。自恃の撤回を余儀なくされた者にとって、からだとからだを摺り合わせ、触れ合う以外に自己を確認する手立ては残されていないのです。と言うよりも、寄り添っているとき、すなわち話し合っているときだけなのですよ、自分が存在するのは。そんな宙ぶらりんを選択するしかなかったあなたに私は心底からの共感と情愛を感じていたのです。
双方の論理回路を接続するのに四箇月ほどかかりましたね。それからあとはメタフィジカルな禅問答、よくふたりで笑い転げました。「駟馬も追うあたわず」を逆手にとって、取り返しのつかない箇所をたがいに穿っての咲笑い、嬉笑にも怒罵にも相感じる日々がつづきました。あるときは堪えかねてくっくっと、またあるときは輾然と、夜が明けるまで笑いさざめく声が途切れはしなかった。俳諧の軽みのようなきわやかな笑み、風が吹き通るさわやぎのような微笑みのなかにあなたの意気の俊爽を私は見届けたのです。それこそが夢中にあっても決して放心することのなかったあなたの詩精神そのものでした。ダイヤルを回す能動的かつ意識的な行為のなかに人生があるのではなく、回されたダイヤルが戻ってゆく緩慢な時差のなかにこそ、人のいとなみがある。これでよかったのだろうか、電話を掛けてよかったのだろうか、これからなにを相手に伝えるのだろうか、伝えるべきなにかがあるのだろうか、やはりやめておこうか。あなたにとってほほえみは繰り返される人生の途中停車、「生きるってもどかしいものですね」との言葉こそが、戯けであり、飄逸であり、うつうつと最高を行くあなたの表現でした。
私が「今日は私の負けですね」、あなたは「ここのところ二連敗だったからね」と応す。「そっちへ振りますか」「それは想定外だなあ」「さて困った」「今日は議論の内容を吟味してきましたからね」ひとを追い詰め追い込んでゆくときの張り詰めた雰囲気、そんなときのあなたの顔は輝いていました。どちらが勝とうが負けようが、横須賀さん、愉しかったね、嬉しかったね、仕合わせだったね。すべては約束された滅びへのみちのり、「年々歳々花相似、歳々年々人不同」間違いなくひとは変わり、最後は土塊へと昇華されてゆくのです。昨年の一月七日、朝ぼらけの一ツ木通りでどちらからともなく別れ際に交わされた一言「生きていてよかったね」
その七日後、あなたは私を残して旅立った。蟋蟀は九回脱皮すると言われます。また蟋蟀の成長は、昼が短いと成長が早くなる短日型です。共にいるかぎり、脱皮を際限なく続けましょう、あなたとならできそうな気がするのです。「あなたとなら・・・」この一点にあなたの論理のからくりが、あやかしがありました。ゲームのなかでは頻繁に、あなたがわたしになり、わたしがあなたになります。「それ自体では目に見えない観念が、アナロジイによって、可視的なものになる」ように、互いの見えなかった部分が滲透しあうことによって、白日のもとに曝されていきます。言い換えれば、あなたでもない、わたしでもない、そして誰でもないところの存在、「友」に明解なひとつのかたちが与えられていったのです。「友」が、対置するところのものではなく、相対するところのものではなく、謂わば伸縮自在なオブジェのような共作物であり、明確な輪郭を保つ観念そのものであったと申せば、愛する友よ、お気に召すかしら。
追記
本稿は「光と鬼 横須賀功光の写真魔術」に掲載。山口小夜子さんと3人で酌交わした日々を思い出す。その小夜子さんの言葉「意図的なことをなくす 自分をなくすことから本質に触れる」
「極めれば、産地より旬」とのコマーシャルがあるが、必ずしもそう云いきれない食品が多い。例えば、秋刀魚の産地は北海道、宮城、千葉、三重、和歌山と云った太平洋側から富山、長崎と云った日本海側に至る。そしてそれぞれに旬があって、食べ方もさまざまである。
通常、秋刀魚と云えば、釧路港と根室港、それに女川港が有名である。現に北海道の漁獲量は52パーセント、宮城県のそれは14パーセント、併せて66パーセントの漁獲量を誇る。それらの旬は毎年8月から10月である。
そして11月になると、秋刀魚は三陸沖から南下し、遠く伊豆半島で水揚げされる。サイズも小さくなり、脂が減ってくるため干物などの加工品に適す。
秋刀魚はいよよ小さくなり、12月から1月には三重、和歌山まで漁場は下ってくる。富山湾や若狭湾で取れる秋刀魚同様、脂がほとんど抜ける。
和歌山と云えば、秋刀魚寿司がよく知られるが、なれ鮨も有名である。中には30年以上発酵させたものもあって、飯も魚も原型を留めず、粥状になっているそうな。
1月上旬、熊野灘で水揚げされた秋刀魚の中から、一番小さいサイズを寒風で3日間干して仕上げる。それが針子さんま丸干しである。
紀州熊野灘の海流の流れは急なので、南下する際に脂が抜けてやせ細ってしまう。脂がないからこそできる独特な風味がさんま丸干しの特徴。
新鮮な風味よりも味のコクというか、さんまのアクが強く感じられる丸干しで、両面を軽く炙って頂戴する。めざしもそうだが、さんまの丸干しも小さいものほど珍重され、掌サイズを針子と称す。すこぶる美味、酒の肴に、茶漬けに適す。
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