ですぺら
ですぺら掲示板2.0
2.0








投稿機能復帰しました  |   おきやま

技術開発のおきやまです。下記ご指摘の通り、投稿時に謎のエラーが出ていましたが、現在、復帰しております。なお、特にスクリプトには異常なく(修正加えてませんので)、サイトの再構築だけで回復しましたので、実のところ根本原因はよくわかりません。裏で行っているページ分割テストの影響は考えられますが、ロジカルな変更点はないので、Xreaの「虫の居所」以上の原因はわかっていない状態です。ローカルページのスクリプトにゴミが入っていたか?...ぐらいなのですが。
 未だ同様の現象が起こる可能性は消えていませんので、なにかありましたら、掲示板上、またはtookoo@despera.com宛、お知らせ下さい。

★同様のエラーが起きましたら、とりあえず、movabletype管理画面より、左下の「サイトを再構築」を実行してみてください>一考さん、または、ヒロさん。


投稿者:   おきやま  日時: 2007年04月01日 00:13 | 固定ページリンク




投稿について  | 一考    

投稿の折りに送信のあと「エラーメッセージ」が出ますが、その段階で掲示板のトップ頁へ戻っていただくと正しく投稿されています。修整には時間が掛かります、悪しからず。


投稿者: 一考      日時: 2007年03月31日 22:49 | 固定ページリンク




技あり、一本  | 一考    

 まいりました、脱帽です。
 高遠さんの表稼業も飛切りの読書家、裏稼業に語学教師あり、さらには妙なる翻訳業あり、身体器官論ならぬ身体空疎論を地で行く夢見の達人です。
 お化け小説などちゃんちゃら可笑しくて読めますか、というのが「無頼」の論旨でした。しかし、小生がごとき書き込みを真面目に受け取るひとがいればどう対処しようかとの不安に苛まれていました。喪われ行くものを守る智慧、ハゲを知らずと申します。空疎から「う」を取り除いたものや迂闊がぷかりぷかりと裏川をのどかに流れるようになれば、世の中もうすこし平和になるのではないかと愚考します。
 父の遺言にあんパンとまじめを食することなかれとございました。あんパンの生地には多量の砂糖が加えられ、それがしっとりした食感をもたらすのです。潤いや風情のある人生を送ってはならないとの誡めではなかったかと解釈しております。後者は融通をきかせろということかと思っていたのですが、どうやら沈静の意、漁師言葉のまさめを指していると気付かされたのです。朝夕のまさめは好漁の潮時です、されば転じて財を成すな。これで父の遺言の趣旨が諒解できました。
 真面目はひとをヒステリカルにします。しかしながら、書物を自分を主張するアイテムと心得るがごとき信天翁と愚骨鳥だけはピストルでズドンと一発かませたくなるのです。


投稿者: 一考      日時: 2007年03月31日 21:07 | 固定ページリンク




トラブル発生  | 一考    

投稿の際にスクリプトエラーが出、投稿が重複します。私にはプログラムは触られないので、解決するまでしばらくお待ちください。

OS 9でログインはできるのですが、それから先の操作は不可能です。OS X上では可能だったのですが、それを確認するまでに時間を要しました。高遠さんのエントリーの削除にいささか手間取った理由です。申し訳なく思います。いずれにせよ、書き込みはしばらくお控えください。


投稿者: 一考      日時: 2007年03月31日 16:03 | 固定ページリンク




二つ消してくださりませ  | 高遠弘美    

投稿しましたら「エラーメッセージ」が出たので、何度か試しました。どうしてもダメなので、諦めて掲示板に戻りましたら、すでに投稿されてをりました。あとの二つは余計ですので、削除してくだされば幸ひです。


投稿者: 高遠弘美      日時: 2007年03月31日 10:33 | 固定ページリンク




同業者ここにありとは  | 高遠弘美    

 われ竊かに開業せる裏稼業に「水脈占師」radiesthe´sisteあり。シャルトル大聖堂の広場の一角に並ぶ土産物屋に容貌魁偉の怪しき翁あり。われ東方より来ると知るや、かの翁、われを店の奥に招き入れて云ふに、「大聖堂を造りし折、地下に水脈ありといふ噂ながれ、人々大いに恐れき。そこにあらはれし水脈占師、懐より出したる水晶の玉にて水脈を探り、人々に教へたり。大聖堂建立はかの水脈占師ありてこそはじめて叶ひし偉業なり。われかの水脈占師の子孫にして、今の世にその術をつたへる者なり。爾、東方より来る怪しき風采の者にして、われら一族と相通ずるものあり。爾にその気あらば、われ水脈占師の秘儀を教へむ」と。
 老師のもとに修業せること三年。やうやくにしてわれ、仏語に訳されし書物によりてradiesthe´sieの秘法を拳々服膺せしのち、自在に水脈占師の術を操るに至れり。そは水晶の玉を紐にて吊し、心中無にして玉の動きを見るなり。もし左に旋回せば、悪しき水、地中に隠れたり。右に回れば良き水なり。病のもと、食物の可否もそれにて知らざるはなく、われ竊に水脈占師の看板を掲げしものなり。西班牙の巨匠ビクトル・エリセの名作「エル・スール」に登場せし父親もradiesthe´sisteなること、あるいは人の知るらむ。
 人、ときに思ひがけず同業者に出会ふものなり。赤坂みすぢ通りの暗渠を知るかの渡邊氏(うぢ)一考殿、昼は辣腕編集者にして無類の読書家、夜の裏稼業に酒肆を営む大人とは知りをりしも、まさかradiesthe´sisteの業をもせし怪人とは思ひもよらず。今さらにして誼を覚えしがゆゑに、わが裏稼業の一端をここに記す。丁亥弥生晦日。


投稿者: 高遠弘美      日時: 2007年03月31日 10:29 | 固定ページリンク




川は流れる  | 一考    

 プヒプヒさんのところの書き込みで下戸が裏の川を流れてゆくというのがあって大笑い。それはいいとして、ですぺら近辺のどこに川があったっけでは洒落にもなんにもなりはしない。飯田には天竜川とその支流の松川がある。しかし、すべての河水が遠州灘へ流れ込んでいるのではない。とは申せ、往時の藩主堀親長や黒須楠右衛門もしくは高遠藩の「理兵衛堤防」のことをここで書く気はない。ただ、高遠頼継のご落胤とされる高遠さんの夢記を信じれば、「惣兵衛川除」によって伏流水が生れたそうである。
 渋谷の東急百貨店東横店の真下を通っている宇田川暗渠はよく知られている。それが災いして東急東横店の地下は半分しかない。TBSが株の買い占めでもめたのは最近のはなしだが、あの買い占めが失敗したのは一ツ木通りの裏通り、すなわちみすじ通りに設けられた暗渠であった。古老すら誰も知らない地下の川の存在がささやかれ、建築上の地盤の確認に手間取ったのである。
 覗いたわけではないが、店の裏の地下深くを川が流れ、明暦の古地図によるとため池へそして外堀へと注ぎ込んでいたのである。赤坂を流れる河水が天竜川の伏流水だというような奇想を述べるつもりはない。しかし伝え聞くところによると、ため池のメダカと天竜川のそれとのDNAが合致したらしい。現今の科学の進歩には愕かされる。
 裏の川を流れるのは下戸や新仮名ばかりとは限らない、篤胤によって等閑視され脇腹の子として偶われてきた新仮名の怨念、そのうらみが溶け込んだ書物の毒、その毒を呷った読書家の悪意等々、さまざまなものが漂い、浮き沈みしているのである。


投稿者: 一考      日時: 2007年03月30日 22:36 | 固定ページリンク




無頼  | 一考    

 暴れているのではなく、戯れているだけです。どなたさまに限らずダシに使う癖があって、まことに相済みません。
 先日、掲示板を続けたいと書くなり、噛みつきメールが送られてきました。箱根から西には小難しい御仁がいらっしゃるようです。そこで註をひとこと。
 続けることに意味があるとか意義があると言うのは暴論です。なにごとによらず、意味や意義の存在をそこはかと示唆はできても、証明などかなう筈がないからです。五十歩譲って、続けることに大事があると仮定したところで、ならば人生にあっては長命が大それたことになり、さらには輪廻転生を編み出したひとは真髄、秘伝の極致ということになりましょう。
 続けたいとの冀求を意味づけと受け取るのは曲解です。それと、書き込みが詰るか詰らないかを判断するのは他者であって私の知ったことではない。ただ私には私の考えがあって、こうして書いているあいだだけは曲がりなりに自分が在るように思い、書き終えると同時に自分は消尽してしまうのではないかと不安に駈られる。不安というのは難儀なもので、動悸や発汗などの身体的徴候を伴うにもかかわらず、その危機感は漠とした気分でしかない。因果関係が明瞭なかたちで呈れる惧れとはまるで異なる。
 昔、シェストフと共にバンジャミン・クレミウの「不安と再建」がよく読まれた。戦後の1918年から1930年を超現実主義と逃避の期間とし、人格分解の時代、不安の時代と位置付けていた。要は花田清輝式二項対立の先駆を担うがごとき評論集だった。
 始源と終末を繰り返す歴史のなかにあって、第一次世界大戦であれ、第二次世界大戦であれ、戦後というのはひとを不安にさせる。櫻井さんのいう単孤無頼の独人も本を正せば不安がもたらす人格分解にある。よるべを喪えばパーソナリティーそれ自体が体を成さなくなる。振り返る過去がなければ感傷も追憶もなにもない。「メモリに頼らず、今を生き」れば郷愁も愛執もなにもない。自らの特性を見失ったとき、個がいかに彷徨い、いかように徘徊するのか。あろう筈もないぎりぎり最小限の閾値を求めて、どんどん先へ歩を進めるしかないのである。


投稿者: 一考      日時: 2007年03月30日 05:59 | 固定ページリンク




過去について  | 櫻井清彦    

過去ログについて色々言われていますが。
元管理人として発言いたします。
ですぺら掲示板1.0のデータはいずれ見えなくなります。
昨年末、レンタルサーバの会社が倒産し、引き継いだ会社は5割の値上げです。
さよならです。
一考さんは過去に関してなんらこだわりがないと聞いていたので、そこらがきれいに消えてしまってもなんら問題ないと思います。過去なんてさよなら。
いいんじゃないでしょうか。

いずれですぺら掲示板1.0は見えなくなると思います。
もっともデータ自体は私のThinkpadにとってありますが、これとていつ初期化されるかはわかないところではあります。

メモリに頼らず、今を生きよと思います。

無頼とはそういうものでしょうね。


投稿者: 櫻井清彦      日時: 2007年03月30日 00:39 | 固定ページリンク




過去と書いたので  | おきやま    

過去、と書いたので、一考さんが暴れているようですが、シンプルにページが重くなって、表示や処理が不安定になるのを防がないと、ということなのですがねぇ…。まあ過去ログにアクセスするかしないかは個人の自由。システム的にはどちらも同時に提供できますので。


投稿者: おきやま      日時: 2007年03月29日 16:32 | 固定ページリンク




過去ログ  | 一考    

 あの時、愛してるって言ったから一緒になったのに・・・過去にこだわるのは別れるひとの常。ピンが吉野弘の祝婚歌ならキリは太宰治のグッド・バイ。訣れがなければ出遇いがない、テメエのことだけ考えんじゃないよ、と言いたくなる。例え矛盾が生じようが、真実は折々に在る。過去を穿るようなぶざまは演じないに越したことはない。
 アナロジーに闌けたひとなら、おなじ言い回しにまったく逆の意味を貼りつけるのは易いこと。ぶざまと書いたのは、撞着を口にした瞬間、相手はたやすく抜け出して間のぬけた念を押すはめになりかねないからである。その消息を詭計に嵌められるという。ひとは包み隠すものも晦ますものもなにひとつ持ち合わせてはいない。
 役者の貫目を問うなら、過去ログ閲覧機能なんざあどうでもよい。昨日を曳きずって生きているのは事実ですが、ひとはその昨日や明日のために生きるのではないのですから。


投稿者: 一考      日時: 2007年03月29日 16:04 | 固定ページリンク




LIGHT版は常設の予定です  | おきやま    

一考さま。ご安心を。LIGHT版は今後、常設します。暫定なのは機能でして、過去ログ閲覧機能が実装されていないため、このベースだと1ヶ月しないうちに褌ページになるため、開発しないと。ということです。


投稿者: おきやま      日時: 2007年03月29日 14:48 | 固定ページリンク




シンプル掲示板  | 一考    

 昔日のアードベッグはアル添の消毒液、あれほど強烈かつ水っぽい酒はなかったと思います。レアモルト風アードベッグやポートエレンなど飲みたくないのです。現今の佛蘭西ワインに怒りを抱くのも同じ理由です。個性というのはシンプルなものだし、独創というのはまずいもの荒々しいものと相場は決まっていたのですが。LIGHT版気に入ってます。暫定にするのは惜しい。


投稿者: 一考      日時: 2007年03月29日 14:30 | 固定ページリンク




暫定LIGHT版設置  |   おきやま

[こちらの書き込みは技術検証用ですので、解決目処が立ち次第、非表示となります]

ブラウザ・バージョン等の違いを吸収するため、外部CSSや凝ったレイアウトを一切なくした[Light版]ページを作成しました。掲示板の読み取りと、投稿のみ用意しています。

レイアウトが崩れる方や、シンプルライフをめざす方は、右上のメニューまたは、こちらからどうぞ

「暫定LIGHT版設置」 追記 »


投稿者:   おきやま  日時: 2007年03月29日 12:04 | 固定ページリンク




MACでの当掲示板の閲覧について  | 一考    

 OS 9ではMozilla 1.0.2 -1.3.1とNetscape 7.0.2が問題なし、Opera 6.02とInternet Explorer 5.1.7は対応していません。OS XではSafari1.0.3とNetscape 7.1とfire fox1,5,0,6以降が問題なし、Internet Explorer 5.2.3は対応していません。
 対応していないと書いたのは、本文の上に右メニューが重なる症状が生じます。要するにCSS(書式)の読み込みに不具合があるということです。
 MACをお使いの方は以下のブラウザをご利用ください。すべて無料です。

OS 9用 Mozilla 1.3.1 のダウンロード先

http://www.t3.rim.or.jp/%7Eharunaga/mozilla-macos9/

長いアドレスですが、下記を参照してください。

http://72.14.253.104/searchq=cache:rQ2QjmiNq44J:homepage3.nifty.com/
chado/moj/moz_macos9.html+Mozilla+1.3.1&hl=ja&ct=clnk&cd=10
&gl=jp&lr=lang_ja&ie=UTF-8&inlang=ja

OS 9用 Netscape 7.0.2 とOS X用 7.1のダウンロード先

http://wp.netscape.com/ja/downloads/

OS X用 fire fox 2.0.0.3 のダウンロード先

http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/all.html


 Mac OS 9.2.2→システムフォルダ→初期設定→Explorerの中にFavorites.htmlとのファイルがあります。そのエイリアスをOS X→Users→ユーザー名のフォルダ→Library→Preferences→Explorerの中へ入れると、Mac OS 9.2.2とOS Xのお気に入りがリンクされます。他のブラウザではそのような便宜が失われるのですが、どうにもなりません。


投稿者: 一考      日時: 2007年03月29日 03:36 | 固定ページリンク




「田中隆尚先生の痛恨事」について  | 一考    

 「田中隆尚先生の痛恨事」はももんが平成十六年二月号田中隆尚追悼号に掲げられた。文中で触れられているK氏の許可を得てこちらへ転載させていただいた。
 K氏は肥田浩三さんや中野三敏さんと共に書誌学をよくする江戸学の泰斗であり、私にとっても知音を得たのは古く、二十歳にまでさかのぼる。一方、文中のO書店とH氏とも私は交流があった。従って、事情のあらかたは存じ上げている。「取次店T社に出版部数を偽って申告した」とあるのは納品部数の間違いかと思う。T社は管理ミスが露見するのを惧れて密かにペナルティを科したのである。O書店、T社共に社内に友人がい、さまざまな資料や書面が拙宅にも送られてきた。
 出版人には金銭面でいい加減なひとが多い。そこは著者と似ていて、彼等を相手に道徳を説くのは時間の浪費になる。H氏に限らず、出版人と政治家が成功するかいなかは、有力な金蔓を掴むかどうかにかかっている。利用できればよろしいが、利用されれば腹が立つ。なけなしの二百万円をH氏に掠め取られたK氏にしてみれば怒り心頭に発するのであろう。やっちゃんなら知己の金を横領したとか因縁を付けてそれを越える金数を巻き上げるところだが、いまの私は八九三者ではない。
 そのH氏が近ごろ立て続けに著書を上梓している。日経新聞の文壇往来や藝文往来にも書評が掲げられた。内情を知る者には書評それ自体が噴飯ものなのだが、いきさつを知らないのであれば非難はあたらない。ひとは死ぬが本は残るなどと書けばK氏の怒りに油を注ぐことになろう。しかしながら、H氏が少しずつ「作家の風貌」を持ってきたとするなら、以降の喧嘩は文字でするしかない。私なら殴り飛ばすのだが、そうした覇気の持ち合わせがK氏にあるとも思われない。当掲示板への「田中隆尚先生の痛恨事」の転載を契機に諦めていただくとしようか。


投稿者: 一考      日時: 2007年03月28日 21:03 | 固定ページリンク




田中隆尚先生の痛恨事  | 安保大有    

 田中隆尚先生は最晩年、著作選集の出版を強く望まれ、そのため遺言を三度作成された。いかにも往生際が悪いとの印象は免れない。これにはわたしにも責任の一端があるので事情を記録しておきたい。
 平成十一年の秋も深まった小春日和の日だったと記憶する。鵠沼の田中邸で先生の遺言公正証書が作成されようとしていた。二度目の作成であった。わたしは証人になるよう依頼されて立会ったが、内容を確認したのち署名捺印することを拒否した。同時に、先生に、公証人に対して作成請求を取り下げるとの意思表示をするよう勧めた。先生はその場で公証人にその旨の意思を表明し、遺言の作成は見送られた。
 遺言の内容はこうであった。先生は遺産のすべてを有限会社H事務所に遺贈し、同事務所は、先生の「撰集」全二十巻(予定)と歌集全二巻(予定)を出版し、先生の兄隆行氏の作品集と書簡集を出版するほか、書籍資料と遺品を一般の閲覧に供し、資金的に可能であれば先生の「続・撰集」を出版する責に任ずる。
 何はさておき問題は、はたしてH事務所には誠意をもって責任を果たす用意があるかどうかであった。それはO書店のH社長の名前を冠する事務所で、H氏夫人が代表取締役になっていたが、折からO書店は経営が行き詰って資金繰りに窮しており、先生の遺産は「撰集」などの出版資金になるどころか、その事務所をトンネルとして同書店の債務の弁済に回されて消える危険があった。
 O書店の経営が行き詰った直接のきっかけは、取次店T社に出版部数を偽って申告したことが発覚した結果、同社から密かにペナルティを科せられるに至り、本を作れば作るほど出版費用分が赤字になる状態が続いたことにあったようである。その情報は先生にO書店を紹介したK氏からすでに先生の許に寄せられており、同書店の経営状況についての情報を考え合わせると、その命運がほどなく尽きることは目に見えていた。
 日本の書籍流通業界は二大取次店であるT社とN社によって支配されているといってよい。取次店にはほかに取扱量が格段に落ちる中堅一社と群小四十社があるが、シェアを合わせても二割に満たない。T社とN社は問屋ではあるがただの問屋ではない。元はといえば同じ国策情報会社であった。戦時中にその規模が肥大化していたため、敗戦後GHQによって分割された。もともと情報管理と情報処理を専門とする会社であったところへ、日本の再販制度がその種の能力を要求する制度であったから、たちまち書籍流通業界を席捲してしまった。そのT社からペナルティを科せられたことは業界における死を意味する。事実、O書店は翌年初秋に倒産した。
 先生はその日、公正証書の作成請求を取り下げはしたものの、H氏に寄せる好意的評価を変えたわけではなかったようである。いずれにせよ、氏から電話で取り下げの理由を問われると、いずれ会って説明すると回答し、取り下げは自分の本意ではないといわんばかりに説明役をわたしに依頼した。
 同じ年の瀬も押し詰った寒い日だったと思う。先生と姪御のTさんと一緒に鵠沼海岸駅に近いイタリア料理店でH氏に会った。わたしから証人として署名捺印することを拒否し、先生に請求取り下げを勧めた上記の理由をあからさまに説明した。氏の名誉のために付け加えておくと、氏はT社のペナルティの件を認めたほか、会社の経営状態が思わしくないことも認め、そのことは先生にも告白した上での遺贈話であると反論した。氏はさらに、田中邸を遺贈されても「撰集」などの出版費用を賄うに止まり、氏の利益は残らないとも反論した。すると先生は、それでは出版費用の見積書を出してもらうことにしようと提案され、また、前年に貸した百五十万円は氏が『茂吉秀歌』を出版する際の頭金に充当しようと提案された。先生がH氏にもO書店にも未練を残しておられることは明らかであり、わたしの役割はそこまでだった。H氏が引き取ったあと、帰りに田中邸で話をしようと誘われたがお断りした。
 わたしが証人に指名されたのは、最初の遺言にも関わっていたからだと思う。先生は初め、遺産を藤沢市に寄付することを望まれ、市と合意した上でその趣旨の遺言を作成された。まだ姉上満尾久美子氏が存命だったころに始った話であるという。先生の語るところでは、記念館を建てて書籍資料、遺品、諸家の書簡類を保存し、一般の閲覧に供することが寄付の条件であった。著作選集の出版は条件に入っていなかった。わたしはその考えに賛成し、先生の遺志を実現するために努力することを約束していた。しかし親族からその条件で寄付するのは安売りに過ぎるとの異論が出たそうで、先生が三千万円の支払いを要求したところ藤沢市が拒否していた。
 条件の追加にわたしは賛成しかねたが、あえて止めはしなかった。藤沢市の出方がどうなろうといずれ遺言自体は有効でありつづけるからである。ただし反対する理由は説明した。親族からの異論は短慮に過ぎる。記念館の建設はその後の維持管理費用を伴う。少なく見積っても年間二千万円は下るまい。つまり十年で元は取れることになる。それに自治体は条件の追加を極度に嫌う。行政の安定性が失われるからである。また、自治体が寄付を受け容れるのは田中家や先生の事績もさることながら、行政的に見て市民福祉の向上に役立つという判断による。そういった説明を理解されたかどうかは知らぬが、先生は実際に金を要求して拒否された。
 二度目の遺言作成が見送られた日も同じ理由からさほど心配はしなかった。出前の鰻重とTさんの手料理を御馳走になりながら、こんな話をしていた。ーー先生はここの土地が坪八十万円に評価されているから二億四千万円の価値があり、それを丸々資金に使えると思っていませんか。それは間違いです。税金がかかります。かからないのは藤沢市に寄付したときだけです。個人に贈与すればざっと六十五パーセントの税金がかかります。相手に残るのは八千四百万円に過ぎません。切り売りはいけませんが、先生が売った場合はどうでしょうか。昭和十年代の初めにこの土地を父上が買ったとすれば、売るための費用が百万円かかると見てざっと計算すると、税金は四千五百万円になります。先生の手許に残るのは一億九千五百万円です。いっそのこと先生が存命中に売って著作選集の出版も記念館の建設も一挙にやってのけてはいかがですか。考えるのが面倒なら大手の建設業者に売ることにして、両方とも実現できるような計画書を出させればよいのです。ただし記念館を維持する費用は捻出しなければなりませんね、レストランを組み込むなどして。
 先生がぽつりといわれた。
「君も仕事をまとめるなら、七十歳までにしたまえ」
 痛恨の一言であった。
 三年後、先生の訃報を追うようにTさんから、先生が三度目の遺言を作成しておられたことを知らされた。二度目のものとほぼ同じ内容で、遺贈の相手は友人宇野宏氏となっているという。ついては会って相談したいことがあるとのことだったがお断りした。わたしの役割はH氏に取り下げ理由を説明した時点で終わっていた。Tさんには、もはや法定相続人といえども遺言執行者の許可なしには遺品に触れることさえできないこと、遺言の無効を主張して争うには執行者の財産管理上の非行を立証する必要があることを説明するに止めた。


投稿者: 安保大有      日時: 2007年03月28日 20:37 | 固定ページリンク




櫻井さんへ  | 一考    

 普段はOS 9なので、OS XのMicrosoft EntourageにOS 9のOutlook Expressを読み込ませて、附属のメールソフトにそれをインポートしました。mboxは出来ましたが、初期設定や環境設定までは読み込まないようです。それはともかく、メールソフトからの移行は難しそうです。暇なときに試みるつもり。どうもありがとうございました。


投稿者: 一考      日時: 2007年03月28日 04:42 | 固定ページリンク




おきやまさんへ  | 一考    

 掲示板1.0ならびにAISA systemsの宣伝に感謝。カテゴリー「モルト」についてはですぺら通信へ長文を掲載中ですので、ちょいと待ってください。酒も書物も性愛も人生も私にとっては同じものですから、いずれ統括することになると思うのですが。
 それにしても、グーグルで当掲示板がトップページへ躍り出たのには愕かされました。昨夜ホームページとのリンクを張ったばかりです。はじめて僅か三日なのにねえ。

 さっきアーカイブを見たのですが、あれは海馬が一考鳥を喰っているんですかねえ。ところで、追記の表現テクってのは薫子さんに言わせると嫌がらせだって。一行だけ書けばよいのであって、長ったらしい海馬の涎はすべて追記に回せだとさ。


投稿者: 一考      日時: 2007年03月28日 04:30 | 固定ページリンク




 | 一考    

 タイトルは同様、しかるに当掲示板は旧掲示板を総括するものでなければならない。それが私の生き方である。自分に対してすこぶる真摯な興味を抱きつづけているが、それは他者の介在があっての自分であって、他者という鏡もしくは投影を介さなければ自分は霧散してしまう。言い換えれば、他者の存在がかろうじて自分を存在せしめているのであり、他者と自分は私の内にあって等価なものとして並列に存在している。並列を重んじるが故の掲示板であって、ブログではそれが成り立たない。
 この消息は読書と似ている。高遠弘美さんとはなしていて感心させられるのは、知識が必ずしも自己確立の手立てになっていないというところである。知識の「ち」は血ではないかと私は信じている。読み解くとの行為を伴わなければ、それは情報でしかなく、その情報を骨肉化しようとするところから知識がはじまるのだと心得ている。従って読むだけでは困るのであって、それをどのように咀嚼し、いかに体得したかの表明が必要になる。読み解くのが個であればこそ、当然その表明はオリジナルなものになる。もし独創でなければ未だ個に至っていないということになる。
 書きもしない手合いが述べ立てる口舌ほどさかしらなものはあるまい。興味がもてないとか詰らないとか、好悪だけでの判定はなにものをももたらさない。思うに、テキストを非難する前にそのテキストを読み解く自己の能力に疑いを抱いたことがあるのだろうか。いっそ、取るに足りないのは私ですと宣うほうがよほど潔い。書物と自己の二つの概念を結合して両者の関係を表す言葉が端から欠落しているのである。
 「一篇の作家論を読んで対象たる作家が詰らないと思ったとき、詰らないのは書き手の方なのであって、決して俎上に載せられた作家ではない。逆に対象たる作家がきらきら輝くとき、光彩を放っているのはエッセイを著した側なのであって、こちらも俎上に載せられた作家ではない。『問われるのは切り口である』などとよく言われるのはそのあたりの消息を指している。なにを採択するかに問題があるのではなく、いかに料理するか、その調烹に力点が置かれねばならない。なぜなら、対象になにを取りあげるかは好悪の問題であり、それは「自由意志」のなせるわざに過ぎない、翻って調烹には書き手の気質がありのままに露されるのである」
 上述の表明がなされている読書家にあっては、読めば読むほどに繙けば繙くほどに、書物におののき平伏するの他手立てはないのである。読書はどこまで行ってもおのが空(うつお)や疎(あばら)を填めるものではない。書物の毒を煽り読書家の怖ろしさを識る高遠さんにとって読書は自己喪失への旅立ちであって、決して自己の擁立ないしは確立に至るものではない。間違いなく彼の内では、夥しい書物と著者と自分とが並列に存在しているのだと思う。引用の作法を顧みるに、高遠弘美にとって最大の他者は書物であり読書であり言葉そのものであったと思う。三歎に値する友とはこのことをいう。


投稿者: 一考      日時: 2007年03月28日 03:54 | 固定ページリンク




カテゴリー「モルト」について  |   おきやま

モルトの話題はこのカテゴリーでお願いします。いちおうモルトバーだったと思うので...
モルト会関連の話題もここでいいですかね?>一考さん。

※カテゴリーについては、セキュリティーの都合上、movabletypeメンバーが最初のひとつを書き込まないと、ゲストは投稿時に選択できません。新設カテゴリー希望の場合、tookoo@despera.comか、一考さんにお願いしてみて下さい。

ちなみに、↓追記の使用例も..

「カテゴリー「モルト」について」 追記 »


投稿者:   おきやま  日時: 2007年03月27日 23:10 | 固定ページリンク




不具合報告について  |   おきやま

 新掲示板は(店主の好き嫌い気にせず)WINDOWS xp sp2+上で開発し、IE7/Opera8/Firefoxでぱっと見確認の上、リリースしています。が、作成者は、アマプログラマなので、多様なブラウザやプラットフォームに依存する現象は把握できないのが現状です。
 そこで、不具合を見つけた場合は、この掲示板にて「機能テスト・不具合報告」カテゴリで書き込むか、tookoo@despera.comまでお知らせ下さい。なお、本来の掲示板の流れをとぎらせないために、不具合報告記事は開発者が確認次第、非表示とさせて頂きます。

※たとえお知らせいただいても、解決できるか否かは、そもそもの技術力、あるいはどこまで許容範囲とするかの判断によって確約できませんので、ご了承下さい。

書き込み例:
ex.
 OS:WINDOWS xp sp2
 ブラウザ:Opera 8.0
 現象:本文の上に右メニューが重なって読めない。/本文が一切改行してくれない/文字化けするetc...

画像ファイル(Print Screen等)を添付して頂くと、話が早いと思います。

※CSS等の仮想化・構造化技術を多用しているため、少々ページロードに時間がかかります。この点、ご了承下さい。軽量すっぴんページの開発なども構想(だけは)しています。


投稿者:   おきやま  日時: 2007年03月27日 23:00 | 固定ページリンク




復活おめでたうございます  | 高遠弘美    

一考さま。
掲示板復活、まことにおめでたうございます。今の世に祝ふことなど何もなしと仰せでせうが、一考さんの復帰はいい知らせです。
「私情すなわち好悪、言い換えれば趣味と称する自己宣伝を諾うことに難儀致しております。あまつさえその能書に追従や欺瞞が加味されるソーシャル・ネットワーキング」に巻き込まれてゐる者の一人としても、一考さんの刺戟的なお書込みを大いに期待してゐます。お店移転の件については、またご拝眉の折りに詳しくお伺ひいたしたく。


投稿者: 高遠弘美      日時: 2007年03月27日 13:08 | 固定ページリンク




MacOS X mailのデータ移行  | 櫻井清彦    

最近、OS Xには余り触っていないので、実地では未確認ですけど、
メールデータは移行可能のようです。
というか、mbox形式なので移せるはずなんですけど。

http://forum.mozilla.gr.jp/?mode=al2&namber=13922&rev=&&KLOG=90

ここをみてください。


投稿者: 櫻井清彦      日時: 2007年03月27日 00:46 | 固定ページリンク




りきさんへ  | 一考    

 六月からはフードが造られなくなります。厨房の付いた店を借りることができなくなるからです。油が使えないので、おそらく茶漬けだけになるかもね。


投稿者: 一考      日時: 2007年03月26日 23:26 | 固定ページリンク




PowerMacG3 Blue and Whiteについて  | 一考    

 マックのOS Xに附属するメールソフトはサルベージができない難物で、同じくブラウザのサファリもなんの役にも立たないしろものです。インポート、エクスポートが可能で OS 9との間をリンクさせるにはMicrosoft EntourageかOutlook Expressを使うしかないのです。ブラウザはInternet Explorerの開発が停止されたのでFire foxしかないのですが、Fire foxはOS 9に対応していません。従って、普段は古いInternet Explorerをリンクさせて使っています。
 今回の掲示板ではそのInternet Explorerの文字化けで困っていたのですが、理由はPlug-insでした。NP-PPC-Dir-ShockwaveとShockwave Flash NP-PPCを入れたところ、書き込み時の文字化けがなくなりました。おそらく後者のプラグインが功を奏したものと思われます。
 実は今月はじめから大枚三千八百円を払って薫子さんはG4へ、小生はG3へと乗り換えました。それが理由で七年ぶりにOS 9を新規にインストールしたのです。9.0から順次ヴァージョンアップしてゆくと更新されないファイルが多数出てきます。CarbonLib、AppleScript、QuickTimeは当然としても、ATI Driver Update、DVD関連、OpenGL、Open Transport、SoundSpace2Lib、NetManage WinSock Lib、USB Mass Storage Extension、ネットワーク設定機能拡張などが取り残されてゆくファイルです。それらがG4やG3では悪戯をします。imacやibookのリカバリーCD(9.2.2)からインストールするとDVD関連を除いて他は最新のファイルで構成されます。pacifist(リカバリーからアプリケーションを抽出するソフト)のお世話になるアプリケーションがごく少数になるのです。後はいかに安定させるかで、このところ掛り切りでした。以上がプラグインを忘れていた理由です。
 ところで、小生のG3は問題多発の初期タイプ、いわゆるKAG1のロジックボードです。ATAのチップに欠損があってハードディスクとの相性に難儀させられる不良児です。随分検索したのですが、トラブルありもしくはインストール不可能との書き込みばかりで、具体的なメーカー名はまったく触れられていないのです。それ故、小生の方で確認したことを書いておきます。
 Maxtor、Seagate、Samsungは新旧共にまったく認識しません。HitachiとWDCはもの次第です。問題がなかったのはFujitsu、Quantum、IBMの三社のハードディスクでした。Quantumを認識してMaxtorを認識しない理由は小生には分かりません。ただ、MaxtorバージョンのQuantumも試したのですが、しっかり認識しました。さらに、KAG1はメモリとの相性にも悶着が生じるとみなさんお書きですが、これは順序であって、手前(サイドパネルを開けて、向かって左側)に容量の小さいものを差さないかぎりは大丈夫です。168ピンのSDRAMであれば、PC100であろうがPC133であろうが、また CL2であろうがCL3であろうが、ウィンドウズ用もマック用も関係なく利用できます。


投稿者: 一考      日時: 2007年03月26日 23:19 | 固定ページリンク




書き込んでみます  | りき    

用事かさなりたまにしかうかがえていません。不義理しております。いまは、石野重道「彩色ある夢」を復刻するための準備をすすめています。おちついたらうかがいます。


投稿者: りき      日時: 2007年03月26日 20:14 | 固定ページリンク




掲示板復活お祝い  |   おきやま

お祝いついでに、ニュー・グラフィックひとつ作りました。

Mini-Todo.png

涎と見るか、牙と見るか?あるいは、牙に滴る涎か??

P.S. 
 まだ、トップページ・リンクがない為おっとりしていたら、puhipuhiさんの記事でアクセスが徐々に増え、焦っています...
 現在、この掲示板は技術&デザイン開発の傍らでの暫定運用中です。時折(特に休日や深夜)、気まぐれに謎の書き込みやエラー、デザイン変更等がなされますがご了承下さい。まだMACでのデザイン面でのバグが取り切れていません。

 なお、現状でもデータとしての書込文は保護されています。ただし店主の逆鱗に触れた場合はその限りではありません..


投稿者:   おきやま  日時: 2007年03月26日 00:37 | 固定ページリンク




はじまりです  | 一考    

 沖山さんの尽力によって新しいですぺら掲示板ができあがりました。ウィンドウズでは機能するもののマックでは不具合が生じるなど、いささかの難儀を経ての御戸開きとなりました。深く感謝致しております。
 ですぺらは六月二十日で閉店しますが、掲示板は続けていきたいと思っています。
 こちらでは、私人への誹謗中傷は理由のいかんを問わず削除します。どこそこの店までなら抽象的で判じかねるのですが、売り場や担当部署を書けば個人の特定が可能になります、当然その場合は削除します。公人と私人の区別がつかない方の書き込みはご遠慮いただきます。
 年始の挨拶は辞宜します。世界二十八箇国三十二地域で殺戮が行われているなかにあって、何がいかように「めでたい」のか迂生には皆目見当がつきません。もっとも、その慶びの事情を述べるのは結構です、議論反駁は大いに望むところですから。
 挨拶は日常の人間関係を円滑に取り運ぶための儀礼的な相互行為であると同時に、人間関係を疎遠にするためにも交わされます。仮に前者であっても、紐帯を深めるための儀であれば控えさせていただきます。友とは影のように付き従うものであって、決して獲得するものでも出遇うものでもないのです。眼前に私情を携えての友誼など迂生にとっては毒にも薬にもなりません。
 私情すなわち好悪、言い換えれば趣味と称する自己宣伝を諾うことに難儀致しております。あまつさえその能書に追従や欺瞞が加味されるソーシャル・ネットワーキングなど論外だと思います。当掲示板の行き先はまったく異なります。個の搏動を伴わない虚礼を排し、どっちつかずな不本意な遣り取りを廃するところからなにかしら滲み出てくるものがあればと、それだけを冀っているのです。


投稿者: 一考      日時: 2007年03月24日 16:17 | 固定ページリンク






ですぺら
トップへ
多機能掲示板
トップへ
シンプル掲示板
トップへ
シンプル掲 示板
記事を書く
一ッ新< ||現在 頁 |新← 94  95 ・ 96 ・一括!|| >一ッ古


メール窓口
トップページへ戻る