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いえいえ、平井呈一氏については、行間から一考さんのおっしゃりたいことは十分うかがえました。私も似たような感想をかねてから抱いていたので、快哉を叫びたいくらいです。
森銑三訳の小泉八雲は、今度見てみるつもりです。どうもありがとうございます。
それにしても、一考さんがベケットをお好きだったとは!
実は、小生もここ十年くらいずっとベケットに興味を抱いています。
例えば、ベケットと付き合いのあった人が述懐しているように、普段道を歩く姿、その歩き方と文体がまったく同じであるような印象を受ける作家はそうたくさんはいないと思います。余計なものがそぎ落とされたベケットの文体は、呼吸と同じようなものだったのでしょう。あそこまで行くことはそう簡単なことではないと思います。
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