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おき | 裏視線

一考様。枯れ木も山の賑わい。涎も受ける砂場がなければなりますまい。

「三菱鉛筆(かつての真崎鉛筆)」とお書きになっているので、
確信犯なのか、何らかの反語表現なのか、わからないのですが、
三菱鉛筆は過去も今もひとときたり、三菱財閥ではありません。
日本における鉛筆のパイオニアでありUNIはユニークの謂い。
逓信省へ納入成功した事が、飛躍の転機というのは事実ですが。
一方でかつて三菱グループ入りの誘いを断った伝説があります。

またPC史を知る者の視線からみればマッキントッシュの方が、よっぽど官僚的ともいえます。
WINDOWS&IBM-PC/ATの世界の方が相当なアナーキーワールドでもあるのです。

パチもん、という言葉があります。
語源を調べるとどうも「こんパチぶる」PCの「パチ」をとってパチもんだそうで。大阪発か?
ところで、現在IBMの現在のPCシェアは芥子粒の如し。ノートはレノポに売り払いました。
要するにパチもんワールドがPC/ATのハードウェアレイヤーの世界の現実の風景なのです。

プロセッサレイヤーでみてみましょう。ん?同じメモリアドレスに複数のアクセス方法がある!
(旧)インテルプロセッサの「論理的汚さ」には、唖然とするやら少々可笑しくなるやらでした。
互換性(俗世)を捨てるかわりに、コマンド体系が断然美しい旧モトローラプロセッサは見事。
大衆の情念を巻き込む政治の世界がPC/AT,理想主義の学者根性がMAC、とも言えます。

ましてOSレイヤーで語るなら、MACもWINDOWSも、安易すぎる「剽窃」でしかない。
そのレベルたるや、五十歩百歩であり、今更目くじらたてて差別化するような差はありません。
真の革命とクリエーションは、パロアルト研の真の天才たちによってなされました。
金余りのXEROXが、それを活かしきれなかったのも歴史の皮肉と言えるのです。

ちなみに味はともかく白龍は9号酵母ではありません。
酵母も味も一定していません。書生的酒でございます。
もしや新潟の白龍酒造との混同をされていないか、と。

料理の包丁の件は全面的に賛成いたします。なかなか研げず、
歯欠けばかりの毎日ですので。



投稿者: おき    日時: 2006年08月09日 01:17 | 固定ページリンク





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