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過日、「私刊本二点」で「不興をこうむり、窓際でさびしく余生を送る編輯者、手形の遣り繰りで女房をすら質屋に預け、孤閨にうち沈む出版者、いじけ僻むだけが編輯者の末路ではないのです。出版社、取次、書店の役目は終わりつつあるのです。時代はこれから大きく変わります。鎌野さんや土屋さんに倣い、私刊本をみんなで造ろうではありませんか・・・そのような私刊本専門の書評サイト、私刊本を対象とした『塵芥賞(ちりあくたしょう)』のような権威や権力を恫喝する文学賞を設けようではありませんか」と書いた。
そして、平井功訳詩集オフ会で愉快な発言が飛び交った。曰く、出版社は蛮勇社がよかろう、あとは野となれ山となれ叢書等々である。ネット関連の出版は自分の著したものが大半を占める。他人が著した稿となったその瞬間から、それは編輯であり出版である。龜鳴屋とはひと味違う版元に育ってほしいと願う。そこで、プヒプヒさんとりきさんに敬意を表して、今回の蛮勇に第一回塵芥賞を授与することになった。危急存亡のですぺらを顧みて賞金はつかない。だが、すき焼き食べ放題が賞品である。トロフィーはひろさんが勘案、授賞式は拙宅の庭園にて執り行われる。おふたりさん、日時と招待客ならびに持ち込み客を決めてください。
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