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2005年12月 アーカイブ

一考 | 短歌絶唱

 朗読会の三回目は 二月に処女歌集「青空」を洋々社より上梓された松岡達宜さん、明日の金曜日、午後七時開演です。
 出演は松岡達宜(朗読)、横山雅弘(三味線)、木下愛子(ピアノ)、半田綾子(歌)各氏の豪華メンバー。唐十郎さんの「夜叉奇想」「唐版 風の又三郎」に寺山修司の短歌や「青空」等々、Rock'n'roll over traditional poem by Tatsuyoshi .Matsuoka ってなぐあいらしく、鳴り物入りでの空前絶後の絶唱であるらしい。この日を楽しみにしていた筆頭人が、なにを隠そう店主自身なのである。ワンドリンク付きで二千円、なには扨措き、お集まりいただきたい。



投稿者: 一考    日時: 2005年12月02日 01:39 | 固定ページリンク




友野健二 | (無題)

唐突に失礼致します。
ミカエル邦訳掲載との由、残部があれば頒けて戴きたくお願ひ申し上げます。郵送を含め、可否を御教示下さいませ。



投稿者: 友野健二    日時: 2005年12月03日 23:01 | 固定ページリンク




一考 | 友野健二さんへ

「某」の執筆者から連絡させますので、メールアドレスを教えてください。
私のアドレスは下記、空メールで結構ですが、Subjectにお名前を入れてください。

もしくは下記URLへどうぞ、りきさん宛メールアドレスが分かります。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6824/



投稿者: 一考    日時: 2005年12月04日 21:47 | 固定ページリンク




友野健二 | (無題)

わざわざ御教示忝く。御教示の宛先に連絡を差し上げました。御礼のみにて。



投稿者: 友野健二    日時: 2005年12月06日 04:58 | 固定ページリンク




薫子 | 舞踏・石井満隆

舞踏家 石井満隆さんよりお知らせいただきました。

GLOBAL ART PARTY 9 IMPROVISED CONCERT
出演 深町純(Piano)
Guest 石井満隆(舞踏)
Food work 天海

日時 2005.12.9(金)
   PM 6:30  OPEN  
   PM 7:00  START(PM 8:30 PARTY)
会費 当日3500円 軽食付き 前売・予約3000円
会場 東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館1F OAG-Hausesホール
  (地下鉄・青山一丁目駅下車 徒歩3分)
問い合わせ  03-3582-7743 OAG内



投稿者: 薫子    日時: 2005年12月08日 04:36 | 固定ページリンク




薫子 | コンサートチケット譲ります

 クラシックコンサートのチケットを、どなたかご希望の方にお譲りします。倉阪鬼一郎さんが行かれる予定だったのですが、新居へのお引っ越しに重なり行けなくなったとのこと。
 
 東京都交響楽団 定期演奏会 第619回 Aシリーズ 指揮 ジャン・フルネ
 2005年12月21日(水) 6:30PM 開場  7:00PM開演  東京文化会館 大ホール S席 一枚

ですぺらにてお預かりしています。



投稿者: 薫子    日時: 2005年12月10日 05:01 | 固定ページリンク




椿 紅子 (べにこ) | 稲垣足穂草稿

ログに投稿するのは慣れないので不安ですが、稲垣足穂の未発表作品やヴァリアントもしくは筑摩書房版全集に収録されなかった作品について。。。ぜひともご連絡いただきたい、との記事に後押しされご連絡申し上げます。神保町玉英堂書店のカタログには、『椿實の快走調』と表記された草稿8枚があります。そのウェブ・カタログの写真でも、タイトルは私にはどうしても『椿實の快速調』のように見えます。

私は椿實(2002年没)の長女で、この作品の背景と収録先を探しております。足穂より椿實宛の葉書一葉(『椿實全作品』の別刷に収録されたもの)は日本近代文学館に寄贈いたしましたが、そこで言及されている作品なのかどうか。また、『聖母月』の資料についても知りたいと思っております。



投稿者: 椿 紅子 (べにこ)    日時: 2005年12月13日 10:28 | 固定ページリンク




薫子 | 郡司正勝「鶴屋南北」頒布のお知らせ

須永朝彦さんよりお知らせです。

郡司正勝先生の著書「鶴屋南北」(中公新書)が絶版となります。在庫を遺族の方が買い取られました。一部をですぺらでも販売いたしますので、どうぞお申し付け下さい。

<内容説明>
・1994年3月刊行 中央公論社 新書版224頁 
 定価700円のところを、ですぺらでは600円にておわけします。

・目次 発端・「おお南北」か「だい南北」か/南北の肖像/南北の街/劇場に身を投ずる/立作者となる/南北無学説/奇想「鯨のだんまり」/出世作「天竺徳兵衛」/寛政かぶきのリアリズム/小幕作者時代と道化方/南北襲名/生世話の誕生/小説の視覚化 /見世物と南北/「櫻姫東文章」とその時代/薬と毒薬/「四谷怪談」とその時代/南北独り旅「五十三駅」/死もまた茶番/あとがき

また、須永朝彦さんの情報ページ(下記アドレス)では、メール便にての配送も受け付けておられます。遠方の方はこちらをご利用下さい。

 http://www.d2.dion.ne.jp/~octa/sun/sunaga.html



投稿者: 薫子    日時: 2005年12月14日 06:18 | 固定ページリンク




一考 | 稲垣足穂草稿について

 椿 紅子さんへ
 ご返事が遅くなり恐縮です。
 三十年以上前のはなしですが、澁澤さんから椿實の名を教わり、第十四次新思潮や群像を集めて椿氏の小説を読んでまいりました。過日、立風書房の宗田安正さんが小生の編著を出してくださり、いまなお親しくお付き合いさせていただいております。従って「椿實全作品」のときもいささかのお手伝いをさせていただきました。
 「椿實の快走調」の件ですが、値が値だけに、頭を悩ましておりましたところ、友人から購入したとの連絡が入りました。小生が営むショットバーに明日中に届けられるそうです。現物を確認の上、なにかしら分かることがございましたらご連絡させていただきます。
 まずは取り急ぎ要用のみにて失礼致します。



投稿者: 一考    日時: 2005年12月15日 21:39 | 固定ページリンク




一考 | モルト・ウィスキー&トーク

 佐々木幹郎、黒瀬珂瀾、小笠原鳥類、高柳克弘、松岡達宜、横山雅弘、木下愛子、半田綾子、津原泰水、小山亜紀、栗田ひづる、小中千昭、ラヂオ商店の各位のご協力をもって四回の朗読会が無事に終了、みなさまに深く感謝致します。
 ご報告を兼ねてひとこと。イベントの収入で十一月までの家賃の支払いをやっと済ませることが出来ました。今月が更新月ですので、あと二ヶ月分の家賃を工面すれば、しばらくの余命をつなぐことが可能になります。
 そこでですぺらの新年会として、一月七日の土曜日に高級モルト・ウィスキーの飲み会を催します。会費は二万五千円ですが、五万円分のウィスキーを提供させていただきます。ウィスキーは半額、フードは無料サービスになります。フードはひさびさに小鉢ものを五、六種造ろうと思い、淡路のちりめんや京都の山椒なども注文済みです。
 佐々木幹郎さんと小生のウィスキー・トークをまじえながらの飲み会です。ウィスキーの在庫状態から推してご参加は十一名に限らせていただきます。仕込みと食器が必要ですので、事前にお知らせください。以上、どうかよろしくお願い致します。



投稿者: 一考    日時: 2005年12月20日 20:26 | 固定ページリンク




りき | 「某」創刊準備2号完成!!

ご無沙汰しています。

先日の津原さんの会にあわせて「某」の創刊準備2号を製作しました。
ライブのリーフレットを兼ねています。
内容は、

・津原さんのライブに寄せたエッセイと当日使用された曲の歌詞
 (ライブに寄せた津原さんの文章はこれでしかよめないです)
・周くんの津原さんの「天使解体」論
・私の趣味が暴走したムットーニ「山月記」論

なんの雑誌だか、ますますわからないです。
責任編集は私です。

ですぺらで一部100円で販売しています。
通信販売も承ります。メールをください。



投稿者: りき    日時: 2005年12月23日 17:39 | 固定ページリンク




りき | ぺガーナロスト11号完成のお知らせ兼ダンセイニオフ会@ですぺら

ぺガーナロスト11号が完成しました。
明日、先行で8部ほどですぺらに委託します。11号を。
定価1000円になります。

また、発行人の未谷おとさんが、12月30日に
ですぺらにきます。特に予約などはしませんが、
この日に私もですぺらにいくつもりです。
ダンセイニやアイルランド文学について語り合いませんか?
お気軽にご参加いただければと思います。
発行人とはなかなか会う機会が私もないので・・・



投稿者: りき    日時: 2005年12月25日 23:04 | 固定ページリンク




 | インターネットと犯罪と

父(一考)に何か物の一つや二つ書いてみろとご指名があったのですが、どうも音楽と経済知識以外乏しく、何も書けないので最近ふと考えた事を。 独断と偏見に満ちた下等な文章ですがどうか御容赦を。
この所痛ましい事件が目立ちます。どんな犯罪者でも一番多く動機としてあげるのが「うらみ」ではないでしょうか。最近「キレる」などという言葉がありますが、この「キレる」はなにか自分に対する不快感に対して即座に反応する事を指します。それに対し「うらみ」はその時は反抗できず我慢しなくてはいけない弱者的要素があるわけです。「うらみ」は甘えが根源だ。などという逆接的な捕らえ方が一般的に言われているようですが、最近の事件の動機となる「うらみ」が何かと考えてみると首を傾げる事はありませんか。そう、大部分が被害妄想という言葉で片付けられるのです。その代表例がインターネットの掲示板等の書き込みです。「チャットで、自分のことについてAさんが書き込んだ内容が面白くなかった。いすに座らせて切った。殺すつもりだった」(長崎小6女児殺害)これは成人の犯行ではありませんが、どのネット関係の傷害事件を見ても犯行動機が酷似しています。最近は傷害事件があまりにも多く、殺さない限り新聞にすら載りませんね。また、犯行予告を掲示板に書き込む者もいます。(栃木小一女児殺害)この時に使われたのが「2ちゃんねる」という掲示板です。もう誰でも知ってるであろうこの掲示板は日本の「インターネットが招いた低俗化」による産物の代表格ではないでしょうか。Eメールにも同じ事が言えます。日本人は「携帯を持った猿」と言われますが、正確に言えば「猿になったインターネットユーザー」とでも言うべきでしょうか。日本語が喋れない(掲示板やメール等で)若者、著作権すら知らない歌手。そして何より深刻なのは、子供を幼い頃からインターネットという閉鎖空間にどこの家庭でも平気で閉じ込めているという事にあるでしょう。私の高校でもそうですが、最近は「情報」という授業があります。パソコンの使い方やパソコンで何ができるのか、そんな下らない事を教えるよりも「インターネットの特性」「情報の捕らえ方」「感情のコントロール」「命の大切さ」といったもっと大切な事を教えるべきではないでしょうか。さらに言えばそんな「ごく当たり前」の事を家庭で教えられない無責任な親が増えているだけなのかもしれません。さて、話は大きく逸れてしまいましたが、最近多い理解に苦しむ犯罪心理を紐解くぐらいならより正確でより大人な「メディアリテラシー」を子供に植え付ける必要があるのではと思う今日この頃でした。 駄文、長文そして生意気な文章失礼致しました。
>>一考さん
メールアドレス載せておきます tuba-entertainer@infoseek.jp それからパソコンはの速度は233MHzでした。



投稿者: 隆    日時: 2005年12月29日 11:20 | 固定ページリンク




 | (無題)

文章が下らないと母からクレームが来たので、簡単な詩をですぺら メールアドレスに送ってみました。(笑)また見ておいて下さいね。 それでは、良いお年を。



投稿者: 隆    日時: 2005年12月29日 22:02 | 固定ページリンク




一考 | 隆さんへ

 久しぶりですね。父としての責務を抛り投げた情けなくもだらしない私の掲示板へよくぞ書き込んでくださいました。忝なく思います。
 君の書き込みには感じ入りました。自己と他者との葛藤の渦中にあるということがよく理解できる文章です。説明は端折られていますが、結論の「大部分が被害妄想」には異議なく、「『キレる』はなにか自分に対する不快感に対して即座に反応する事を指」すとの指摘には賛同します。「キレる」の因果関係を他者に預けるのではなく、自らへの「不快感」へと帰結させるあたりは立派にひとつの識見を示唆しています。
 「低俗」への癇癪をひとこと挿んだうえで、メディアリテラシーの必要を説く。正論すぎていささか物足りなさも感じますが、そこのところは君の年齢を考慮に入れて、まずは及第点です。「無責任な親」は耳の痛い文言で、「猿になった掲示板主宰者」としては頬被り、黙りを決めこむしかなさそうです。

 ウエブサイトでの書き込みにもっとも欠落しているものは他者ではないかと常日頃から思っています。知識の披瀝も購入図書の羅列もなかみは同質、独りよがりの書評や自己中の日暦の洪水のなかにあって、対象のようなものがまったく窺えないのです。ひとがどう思うだろうか、ひとからどう思われるだろうか、世間を騒がせたい、衆目の的になりたい、それらは大方が同根で、しみったれた自己とみすぼらしい他者では絵にもなりますまい。そもそも自分を振り返ってくれるようなひとなど、世の中に居ようはずもなく、自己と他者との鬩ぎ合いは自意識のなかで繰りひろげられる修羅なのです。それは「子供に植え付ける」あるいは教育できるようなものではなく、自らの摂食脱糞のなかから個々が学んでいくしかないのです。
 電話や手紙などのパーソナルメディアとインターネットや携帯電話などの新しいメディアとは新旧の差こそあれ、中味も利用方法も同じです。従って、手紙を書かないひとにメールなど書けるはずもないのです。そして文章を著すのはひとに読んでもらうためではなく、自分の考えを知り、まとめるための最良の手立てです。与えられる青春の期間はわずかに五年、自棄になる限界まで自意識を研ぎ澄まされんことを願います。──パパ君より



投稿者: 一考    日時: 2005年12月30日 00:29 | 固定ページリンク




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