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松友の闖入 | タイミングが悪かったかしらん?? モルト三昧

先回カキコ予告の通り、久方ぶりにdesperaさんにてとても美味しいお酒を頂戴しました。
一杯めは、クール・ダウンにシャンパーニュのランソン・ブラックラベル・ブリュット、ミニ・ボトル。生き返ります。暖かめのこの頃では、贅沢なリフレッシュです。そして本題。
モルト一杯め。シェリー仕上げ好きとしては外せない一本。
スプリングバンクのシグナトリー、ファット・ボトル。敢えて年数を記すのは躊躇します。かつて西の地で僅かな残りを顰蹙を買いながらもあまりの美味さに飲み尽くしてしまいました(本当)。勿論、いくら寝惚けた鼻と舌でもウエスト・ハイランドが美味しいとは存じます。ローカル・バレーも同様に。ですが、両方ともとても高価でそうそう飲めませんですよ。翻ってこちら。この香り・味にして、この価格、悦楽。たまりませんです。
モルト二杯目。お鼻と口が気分爽快のこちらはオーク樽。
スプリングバンク、シグナトリーのノン・チル・フィルタードの11年もの。若い色してます。シェリー樽と違ってやはり色の出方が薄いのでしょうか。これがまた面白い味で嬉しいです。スプリングバンクは往年の(細長首の)17年ウェッジウッド・デキャンター(黒ラベル)のように、辛くて険しい風味が楽しみとも思っていました。オークの美点でしょうか、こういった荒々しいとも取れる鋭さが残っているように感じました。いや、これもシグナトリーへの偏愛のせいかしら?
モルト三杯目。気持イイですけど、もはや電車が危ないです。
アードベック1975年、ミルロイのシェリー、25年、カスク。一考さんに秘密のボトルを教えていただいて、頂戴しました。ミルロイの記念ものとかは外れが少なく、高水準と思っておりました故、期待大です。初めて戴きましたが、今日の一番といえるモルトです。シェリー仕上げのまろやかさを保ちつつ、アードベックの遠慮会釈の無い香と味が青年の主張宜しく若々しくもたげてきます、驚きです。
今一度、是非一杯目に頂戴したいです。
あ、終電が。今宵はここまでで。では失礼します。m(_ _)m



投稿者: 松友の闖入    日時: 2002年03月15日 03:50 | 固定ページリンク





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