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政治研究者 坂本 | 小泉政権のダークサイド!!国民よ、目を覚ましてください。

突然の投稿をお許しください。解散総選挙に向けて皆様に申し上げたき事がございます。それは
小泉首相と取り巻きについての懸念です。
 まず、第一に公約違反、小泉首相の言辞を借りれば「公約違反は大したことではない。」だそうです。国債発行は何としても30兆円枠を堅持すると言っておきながら守られていません。そもそも30兆円枠という根拠が分かりません。要するに経済オンチが適当な数を上げたのでしょうか。それから、「誰がなんと言おうが私は靖国に終戦記念日に行く」と豪語して置きながら、実行されていません。こんな事は公約すべきことではないと思います。なんて常識的な事すらわきまえない人なんでしょう。また、靖国参拝はアジア諸国との国際問題化して関係が冷え込み、外交が手詰まり状態です。「1内閣1閣僚」といいながら、田中真紀子氏を更迭しました。総裁選では母親を慕うかのように田中真紀子氏を頼り、協力を得ておきながら都合が悪くなると切り捨てて、己だけいい思いをする。身勝手にも程があります。内閣では適材適所の人事を行うべきなのです。「特殊法人をゼロ」という事も口先だけです。そもそも特殊法人がすべて無用なわけではありません。天下りや税金の無駄使いの特殊法人がいらないということです。
 第二に「米国政府の日本政府に対する年次改革要望書」です。ご存知ない方が多いと思いますが、これはアメリカが日本の政策決定に関して、指令する事柄が記されており、毎年送られてくるもので
す。小泉政権の従米体質により日本政府は日本独自の日本国民のための経済政策をとることが強
く制約されています。日本がアメリカの植民地であり、日本政府はアメリカ政府から見れば一地方の行政府にしか過ぎないというのでしょうか。郵政民営化にしろ法改正のほとんどがこれに従ったものです。国民の知らぬところでこんな恐ろしいことが起きているのです。米国政府の日本政府に対する年次改革要望書」はアメリカ大使館のホームページにアクセスして日本語で読むことができます。
 第三に小泉首相の盟友と言われる山崎拓氏の前代未聞の「変態疑惑」で、週刊文春」(2002年5月2/9日号)が掲載した、元・愛人女性Sさんによる告発によると、ホテルではAVビデオを大音量で流すこと、「俺は議員じゃなかったら、絶対AV男優になるんだ」と発言したこと、2度の妊娠中絶を経験したSさんに「女というものは、堕ろせば堕ろすほどセックスがよくなるもんだ」と暴言を吐いたこと、さらに、氏が「飲尿プレイ」を好んだこと、Sさんの母親を交えた、俗にいう「親子丼プレイ」を要求したことです。変態と変人は変同士で盟友というのでしょうか。こんな人たちに日本の未来を任せていいのですか。また、ネット上では小泉首相の若い頃の良からぬ疑惑も飛び交っていますが、ご自分でお調べください。
 第四にイラク自衛隊派遣です。開戦前にイラクが大量破壊兵器を持っていたとする不確かなアメリカの情報を元に、国連中心の政策を謳いながら、国際社会の観点からも、国連憲章上からも、違法なものでありながら、アメリカ様のご機嫌取りだけで戦争を支持し、国民に対して説明責任を果たしませんでした。結局、大量破壊兵器などなくイラクの軍事力などアメリカの比ではありませんでした。その後、小泉首相は、イラク自衛隊派遣では非戦闘地域であり、戦争は終わったなど嘘をいい強行しました。しかし、イラクの自衛隊宿営地には迫撃弾が何度も打ち込まれ、車両も爆弾攻撃を受けました。外交官やジャーナリストなどが武装勢力に処刑され日本人犠牲者が出ています。これで非戦闘地域や戦争終結のはずがありません。これは内戦・抵抗戦という状態です。
 第五に北朝鮮との拉致・核問題です。支持率に陰りがでるや、訪朝し拉致問題について交渉し、一部の被害者とその家族の来国を実現したが、それからはまるで関心なし、経済制裁もピョンヤン宣言もどこかへ忘れてしまったようです。核の脅威にいたっても大事な安全保障問題なのに関心なし。工作員に国民を拉致されようがミサイルで脅されようがどうでもいい考えで国家・国民の安全と平和が守られるわけは無いのです。
 第六に解散のきっかけになった郵政民営化問題であるが、そもそも国民から出た事ではない。小泉氏の昔からの持論に過ぎず、性急な必要性は無い。行政改革は必要だが、本丸といって郵便局に責任をすべて転嫁して、それさえすればすべて良しと言うのはごまかしであり、おかしい。それにこれは「米国政府の日本政府に対する年次改革要望書」のアメリカ政府の対日要求そのものです。財政投融資の財源とはいえお金を集めるのが悪いのではなく、その使い方が悪いのである。無駄な公共事業や特殊法人を廃止して、官庁の非効率な制度を改革するのが重要である。財政立て直しも必要である。日本の経済発展を明治から支え、インフラ整備や国民の貯蓄・保障に多大な貢献をし日本の文化的財産でもある郵政を儲け至上主義の営利会社にするなどもっての外ではないか。ほかにもありますが本件ではこのぐらいにして、後は読者の方にゆだねます。
 小泉首相は国民を騙し、日本を独裁して、自分のエゴを実現することで満足している変人である。ぶっきらぼうで他人事のような言いぶり。都合が悪い事はすべてマル投げ。小泉首相の言動を批判したり、自省を求めたりすると『抵抗勢力』のレッテルを貼られる。衆参議院の採決にまつわる反対派への締め付けや制裁は異常で非常識です。意見のひとつも許さずにこれが民主主義でしょうか。自殺者まで出ています。自己中心的で偏執的な性格である事は疑いありません。これ以上国政を任せたら明るい将来はなく、きっと後悔するでしょう。皆様は是非この事をよく検討され反小泉の行動をしていただきたい。ご同意の方々がこの事実をお友達や知人に伝えてネットワークを広げて政党を超えて、世論の力で正しい政治を発現しようではありませんか。マスコミは事実を伝え、いたずらに小泉政権を賛美しないようにしていただきたい。
追記
小泉首相のマニフェストにはそれまで予定されていた、サラリーマン増税が選挙の餌のために否
定されている。まったくサラリーマンを馬鹿にしており、馬脚を現したとしかいえない。郵政民営はほかの問題のすり替え。政権公約のポイントは全ていままで求められ課題に挙がりながら、やらずにごまかしてきた事ばかりで、飴と鞭の選挙対策でしかない。新党も出てきた事だし、皆さんここで新しい政界を国民の手でつくりましょう!!
最後に素晴らしい未来がこの国と皆様に訪れる事を願望してやみません。



投稿者: 政治研究者 坂本    日時: 2005年08月22日 17:51 | 固定ページリンク





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