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今年の4月からはじまったダグラス・レイン社のオールド&レア・プラチナ・セレクションの紹介です。
シングルカスク、カスクストレングス、ペーパーフィルター、ノンカラメル、ボトリングナンバー記載の認定書添付をうたい文句にファースト・ボトリングは全量日本向けの先行発売でした。そのアイテムは以下の3点。
アードベッグ '74 27年 52.3度 224本
ブローラ '71 30年 51.7度 233本
ロッホナガー '71 30年 46.4度 212本
下って7月、海外で先行発売されたセカンドリリースが日本へ上陸。5点のロングエイジの樽がカスクストレングスにてボトリングされました。
マクダフ '65 36年 49.2度 180本
グレンダラン '66 36年 55.1度 210本
グレンアラヒ '71 31年 53.8度 150本
アードベッグ '72 29年 50.4度 180本
ブローラ '72 29年 51.0度 180本
そして11月、第3弾が7種発売されました。輸入元のジャパン・インポート・システムは「これまでリリースされた商品に比べてマイナー蒸留所が多いのは、裏を返せば品質(テイスト)を厳選している証拠ではないでしょうか」と著しています。大量生産のオフィシャル・ボトルとは異なり、オールド&レアでは極めてコンディションのよい樽が選ばれます。また割水されてアルコール度数をおとすウィスキーとは異なり、カスクストレングスには総じてすぐれた樽すなわちコンディションのよい樽が優先されます。
おなじ飲むならオフィシャルよりはボトラーを、割水されたウィスキーよりはカスクストレングスを、さらに言えばボトラーのカスクストレングスを自ら割水して飲まれるのがもっとも賢明かと思います。
グレン・モール '66 35年 49.2度 150本
グレネスク '70 31年 55.1度 150本
ミルトンダフ '66 36年 41.7度 150本
ハイランドパーク '74 27年 56.8度 150本
グレンユーリー・ロイヤル '68 33年 48.8度 60本
ブローラ '70 32年 58.4度 60本
リンリスゴウ(セント・マグデラン)'70 32年 52.4度 60本
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