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先日、土屋さんがいらした時に、現役の蒸留所のウィスキーはすべて揃っていますかと尋ねられ、グレンフィディックは在庫なしと応えました。トーモア、トミントゥール、ブナハーブン同様、どうしてもグレンフィディックが好きになれないのです。しかし、置かないわけにもいかず、本日二種購入してきました。
【グレンフィディック12年スペシャル・リザーヴ】※
43度のオフィシャル・ボトル。
世界で飲まれているシングル・モルトの3本に1本はグレンフィディックと言われる。事ほど左様に人気があり、入手しやすい銘柄である。ボトルの形状がトライアングルをなすことを除けば、不偏不倚で過不及のないことを唯一の持ち分とする、謂わば日本人向けのモルト風味のウィスキー。
【グレンフィディック15年ソレラ・リザーヴ】※
43度のオフィシャル・ボトル。
シェリー酒の熟成に用いられるソレラ・システムを利用。些かでも複雑な味わいを加味しようとの努力は評価できる。
加えるに二種。
【アイル・オブ・ジュラ '87(スコッチ・モルト・セールス)】
ディスティラリー・コレクションの一本。14年もの、57.3度、限定276本のシングル・カスク。
樽の提供はイアン・マクロード社。ボトリングはスコティッシュ・インデペンデント・ディスティラーズ社。塩味が強く、ディスティラリー・ボトルと比してかなりドライ。
【クライヌリッシュ '90(ヴィンテージ・モルト)】
クーパーズ・チョイスの一本。ポート・フィニッシュの12年もの、46度。
本品は店主がまだ試飲しておりません。
そして西崎さんにお飲み頂いた下記ボトルの追加分が入荷致しました。
【グレンファークラス '88(メーラー・ベッセ)】
フレンチ・シェリー・バットの46度。熟成期間は記されていないが、12~3年もの。
蒸留所のボトリング。仏蘭西ボルドーで独逸人が営むワイン商メーラー・ベッセ社のリリース。他に88年蒸留ののダーク・オロロソ・シェリーとマンザニラ・シェリー、81年と79年蒸留のポート・パイプ熟成のボトルが頒されている。樽のコンディションがよく、いずれもが美味。年に一度の稀にみる傑作。
また年末用にアルティメットのオールド・プルトニー11年(バーボン・バレル)とクラガンモア12年(ホグスヘッド)。チーフテンズのローズバンク10年(フィノ・シェリー)、ブラッドノック18年(シェリー・ウッド)、カリラ10年、キャパドニック28年、ダフタウン14年(シェリー・フィニッシュ)、グレンタレット11年(ポート・フィニッシュ)、ブローラ19年(シェリー・ウッド)、マノックモア22年カスク・ストレングスを本日注文致しました。入荷は12月上旬の予定。さらにアードベッグ、カリラ、ラガヴーリン、スプリングバンク、クライヌリッシュ等、10種類のモルト・ウィスキーの注文も済ませましたが、こちらの詳細は内緒です。ご期待下さい。
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