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金光さんと石神さんの書き込みを見て、私も今日<フランチェスカの斧>に行ってきました。
場所がわからないでうろうろしていたらゴスロリのお嬢さん二人組が歩いてきたので教えてもらいました。
御徒町にふさわしくない黒ずくめの人(ほとんどが女性)に道を聞くのが近道かと思います。
石神さんのおっしゃるとおり、座り込んで見てしまいますね。特に一番奥の小さい人形のところは天井がかなり低くなっていて、しゃがみこまないとそこまでいけない展示なのでした。
恋月姫の人形を過ぎて天野可淡の人形にたどり着くわけですが、それぞれの人形の雰囲気があんまり違うので驚きました。
恋月姫の人形は、存在感を放つというよりは、自らの中に存在を沈殿させていくように感じます。眼球をくりぬかれ血の涙を流していても、その状況を受容し、見る者を赦しています。
天野可淡の人形は異質さを発し見る者を圧倒するように思います。見る者はその中に受容されることはなく、せめて対峙するしかないのです。
(私が好きなのは後者なのですが。)
日記にも人形展のことを書きましたので興味のある方はご覧になってください。
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