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さくらさんへ
「幼い頃は『早く大人になりたい!』と思っていて、子供という事が何よりも嫌いな、変わった子供でした」と著されていますが、私は二十歳になるのがいやでした。だって、子供でなくなるなんて、そんな残酷なことがあってよいのかと、信じられない思いでした。甘えは許されなくなりますし、自己責任で価値判断のすべてを下すなんて、到底出来そうにないと思ったのです。もっと困惑したのが金銭問題です。これはもうジゴロかひもにでもなるっきゃない。運よくひもの端くれになれたものですから、なんとか生き延びられたのですが、それはそれは必死で女を漁りました。
つらつら思うに私の人生と言いますか、精神は二十歳で静止したようで、気づいた時は五十歳でした。気づいたと申しますのは、この歳より自ら働くことを覚えたのです。言い換えますと、五十歳にして買ってくれる女人が居なくなったというただそれだけのこと。かかる自堕落な好色漢の掲示板です。みなさんヨタ話をどうぞ。
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