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如月 | 日本18世紀学会全国大会

私も参加している日本18世紀学会第27回全国大会(6月11日・12日)のプログラムが明らかになりましたので、ご案内させて頂きます。

全体の概要は、11日自由論題報告5題、12日自由論題報告1題、共通論題報告&討論で、共通論題は「近代都市の胎動」。ちなみに、11日は私も報告させて頂く予定です。

プログラムの詳細は次のとおりです。
【6月11日<土>】
①「18世紀の舞踏資料が語る、宮廷舞踏会の絶対主義的様態」(赤塚健太郎氏)
②「思考において他者の立場をとるーー名誉欲をめぐる初期カント美学の分析」(木村覚氏)
③「筑前唐泊孫太郎ボルネオ漂流記」(岩尾龍太郎氏)
④「マブリの初期政治思想におけるノミナリスムとレアリスムの相剋」(如月)
⑤「デュ・シャトレ夫人と『プリンキピア』をめぐる謎:ジェンダーはいかにしてテクスト解釈に忍び込むのか」(川島慶子氏)
⑥コンサート:ヴァイス「リュート組曲」、バッハ「リュート組曲」(佐藤亜紀子)
【6月12日<日>】
①「ベルナルド・ベロットの景観画再考ーー点景人物の問題を中心に」(金沢文緒氏)
ーー共通論題「近代都市の胎動」(コーディネーターおよび総合司会・佐々木健一氏)ーー
②「マンチェスタ:近世から近代へ」(近藤和彦氏)
③「ルーマニアの古都スチャーヴァ」(三宅理一氏)
④「殖民都市バダフィアの盛衰」(野村 亨氏)
⑤「ヴェルサイユ・北京・江戸」(渡辺浩氏)
⑥討論

メイン会場は日本大学文理学部 百周年会館・国際会議場
私の報告はともかく、非常に多角的な視点からの報告が予定されており、おもしろい大会となるのではないでしょうか。非会員も聴講可能と思いますので(昨年、私は非会員でしたが聴講させていただきました)、聴講希望等、くわしいことは直接日本18世紀学会http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsecs/index.htmlにお問い合わせください。
なお、如月報告は6月11日14:40~15:30が予定されており、逸見龍生さん(新潟大学)が司会してくださる予定です。



投稿者: 如月    日時: 2005年05月01日 11:44 | 固定ページリンク





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