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一考 | 泥鰌の季節

 外山時男さんへ
 この二週間ほどのあいだだけですが、泥鰌のうまい季節になりました。私は昔からの烏賊フリークで、角飛び・白鱚とつづいたあとは白烏賊のげそばかり食しておりました。半生で一塩、剣先と比して頭腕部が著しくたくましいので食感が好きなのです。げそなら、山陰地方の「シロイカ」にとどめを指すと思っています。
 今年はとなりの割烹のご主人から貴重な食材のお裾分けにあずかり、太刀魚の刺身、穴子のあらい、鱚の真子と白子の和え物、鱚のせんべい、六月のイクラ等々、久しぶりに四谷シモンさんと舌鼓を打ちました。
 ところで、お聞きしたいことがございます。普段は筏焼きですが、この時期の泥鰌は子持ちで外套長も大きくなり、蒲焼きにするとごきげんなのです。三木や三田の方ではごくまれに超大型の泥鰌が捕れ、あらいでも頂戴致します。東京では泥鰌鍋や柳川鍋はよく見るのですが、その他の食べ方がほとんどない、ないと云うよりもまったく見掛けないのです。鍋以外、東京では泥鰌は食べないのでしょうか。もし、なにかご存じならお教えくだされば幸甚です。



投稿者: 一考    日時: 2004年06月24日 22:47 | 固定ページリンク





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