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如月 | 中井英夫に捧げる展覧会


desperaファン必携のミステリー「虚無への供物」刊行40年を記念して、「虚
無への供物」そしてその著者・中井英夫を愛するアーチストによるオマージュ作
品展「永遠の薔薇」が2月29日から開催されます。「虚無への供物」は、東京
オリンピック開幕を半年後に控え、日本中が祝典ムードでわきたっているなかで
刊行されたのですね。
会場は高輪の2カ所で、第一会場がギャラリー・オキュルス(港区高輪3-10
-7、TEL=03-3445-5088)、第二会場が古書啓祐堂(港区高輪
3-9-8、TEL=03-3473-3255)。2つの会場はすぐそばです
ので、まわるのは簡単です。
参加アーチストは次のとおり。
石塚公昭、梅木英治、喜国雅彦、今道子、佐中由紀枝、多賀新、竹本健治、建石
修志、司修、楢橋朝子、畑農照雄、板東壮一、藤田新策、本多正一、間村俊一、
森山大道、山下陽子、山本美智代、渡辺東。
顔ぶれからいって、おもしろい展覧会になりそうですね。
会期は2月29日~3月10日です。
   *   *   *
下方↓でご紹介した江本創さんの「幻獣標本博物記」(パロル舎)、本日(2
2日)の朝日新聞読書欄でさっそく取り上げられています。曰く、「魑魅魍魎の
存在を、実は感じているひとの心に働きかける超シュールなビジュアル文集」。
でも江本さんの実際の標本はもっと超シュールです。青木画廊でぜひご覧あれ!
(「幻獣標本博物記」の見本はdesperaに置いておきましたので、手にとって見
てください♪)



投稿者: 如月    日時: 2004年02月22日 10:19 | 固定ページリンク





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