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一考 | 多田智満子さん逝く

 十代からお付き合い頂いた多田智満子さん死去。先週木曜日に高橋睦郎さんがその件にて来店、多田さんの話をずっとしていたのですが。相次ぐ訃報に絶句。とりあえず、読売新聞の配信を掲載させて頂きます。

 多田智満子さん(ただ・ちまこ、本名・加藤智満子=かとう・ちまこ=詩人)23日、肝不全で死去。72歳。告別式は26日正午、兵庫県芦屋市浜芦屋町4の21葬祭会館芦屋ホール。自宅は神戸市灘区篠原北町4の11の16。喪主は夫、加藤信行(のぶゆき)氏。

 ギリシャや古代中国の神話に関する豊富な知識を基に、磨き抜かれた簡潔な言葉で知的な詩の世界を構築した。1963年、仏の作家ユルスナールの小説「ハドリアヌス帝の回想」を翻訳・刊行、三島由紀夫や渋澤龍彦から絶賛された。随筆でも活躍した。80年「蓮喰いびと」で現代詩女流賞、98年「川のほとりに」で現代詩花椿賞。2001年、詩集「長い川のある國」が「時と永遠の交錯の諸相を表現した」として読売文学賞を受賞した。



投稿者: 一考    日時: 2003年01月23日 15:52 | 固定ページリンク





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