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昨晩、須永朝彦さんが出来上がったばかりの須永さん編訳「現代語訳 江戸の伝奇小説」(全六巻、国書刊行会)の第一巻をお持ち下さいました。今月22日ごろには店頭に並ぶようです。
内容は「復讐奇談安積沼(ふくしゅうきだんあさかのぬま)」山東京伝作、北尾重政画と「桜姫全伝曙草紙(さくらひめぜんでんあけぼのぞうし)」山東京伝作、歌川豊国画の二作。
親の敵を尋ねる美少年喜次郎、妻の密通相手に殺される役者小幡(こはだ)小平次、陸奥を舞台に孝子(こうし)の復讐と怨霊の祟りを描く「安積沼」。叶わぬ恋に狂う破戒僧清玄、様々な怪異に魘(うな)されて離魂病を患う桜姫、美女玉琴の怨霊に翻弄される鷲尾(わしのお)家の転変を描く「曙草紙」。(内容見本より)
私はまだぱらぱらと眺めただけですが、挿画が沢山入っていて、ああ怖い、でも見たい、やっぱりコワイ、でも読みたい。
「ですぺら」にて須永さん署名本を予約受け付けております。価格は3500円、消費税は頂きません。<伝奇ノベル>にご興味のある方、是非ご一読を。
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