禍不単行
(2020-03-28 03:37:47) by   


 担当医はどうあっても血圧が気になるようである。わたしは拡張期血圧が平均より低い、60から70までである。よって収縮期血圧は140までを正常と判断している。ところが医師は立場上130以上は困るという。
 今回処方されたのはテルミサルタン、副作用が強く高カリウム血症を招く畏れがある。医師と議論になったが、どうしてもということで押し切られれてしまった。25日にさっそく服用したが、買い物に出掛けた先で倒れ、その弾みで右足の第2趾を骨折した。足趾ゆえ、アルミ板でも挟んでおけば治るが、中国語で云う「禍不単行(災いは重なって来る)」ではないか。
 雨になるのが分かっていたので、3日分の食料を買いに行ったのである。レジを済ませた後、突然腰痛がはじまった。これは血圧が急速に下がりつつあることを意味する。取り敢えずスクーターへ荷物を積み込もうと思ったが叶わず、つんのめるように倒れてしまった。大事には至らなかったが、20分は動かれなかった。帰宅後の血圧は100の56mmHg。

 今回の血液検査でヘマトクリット値が29.5、個体差があるが、わたしは30を切ると失神が常態化する。赤血球数と血圧とは異なる問題だが。


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