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玄関にツバメが巣を拵えた。泥や枯れ草、木屑のようなものが大量に落ちていたのだが、まさか犯人が鳥だとは気付かなかった。店へ行こうとして玄関を開けたとき、ツバメの帰宅と遭遇した。周章てたのはツバメの方で、わたしがいなくなるまで辺りを飛び回っていた。餌を採ってきたのであろう。1箇月ほどピーピーと五月蠅くなるが、7月の末には巣立ってゆく。わたしが住んでいるところは18戸の長屋である。その中から拙宅を選んでくれたことに感謝、一人暮らしの身には嬉しい珍客である。
追記
帰宅後、真っ先に巣を覗いたが、親は頭を突っ込んで寝ている。尾っぽは巣からはみ出ている。ちょっと小さいようである。天井灯の金具の部分に張り付くように設えているが、夜通し電気は点いている。ツバメは薄暗いところを好むのでなかったか。