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シフトレバー(ダブルレバー)    一考

 

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 80年代以前のダブルレバーはことごとくがフリクションだった。わたしは長くサンツアーの I.F.Cと I.P.Cを用いてきたが、インデックスとフリクションの切り替えが可能で、フリクションにはラチェット機構が組み込まれていた。ラチェットは細かく刻まれていて変速にまったく影響はなかった。
 写真はサンツアーが1987年に売り出したアキュシフト。6速乃至7速対応でインデックスとフリクション両用だが、こちらのフリクションにラチェットは組み込まれていない。

 http://dt6110.web.fc2.com/parts/accushift.html#shift

 上記で紹介されていないが、インデックス機構が生まれる前、すでにラチェット付きのダブルレバーがサンツアーから頒されていた。すこぶる簡便なもので、パーツをカンパで統一してもダブルレバーだけはサンツアーを用いていた。シマノは7400系以降フリーハブへ軸足を移していったが、シマノのインデックスはシマノのフリーハブにしか対応していなかった。比してサンツアーが作り続けたインデックスはボスフリーそれもレギュラーとウルトラの双方を使えるすぐれものだった。90年代前半にサンツアーはなくなってしまったが、エンド幅120ミリや126ミリの旧車をレストアするのにサンツアーのボスフリー用インデックスは必需品である。なお、6速、7速対応のダブルレバーを10速へ改造できるようだが、わたしには方法が分からない。

追記
 数十年ぶりに自転車を組んでいるが、いささか手を焼いている。パーツの組み合わせがまったくうまくいかないのである。それと値の高いこと、例えばバーテープで使用に耐えるものが4000円もする。フィジークかサンマルコかセライタリアが欲しいのだが。

 サンツアーのリアディレイラーにBL乃至ヒーローと称する同一のモデルがあり、α-4050と共に非常に性能の良いRDだった。ただし、BLシリーズのダブルレバーはカンパの台座との互換性がなかった。


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2018年11月30日 11:31に投稿された記事のページです。

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