障害者用自動二輪である。補助輪を付けただけでなく、ブレーキやシフトも細工している。この手のバイクは個々の障害に合わせなければならない。従って、同じものはなく、加工費が高くつく。同じ障害者として気持は痛いほど分かる。しかし、疑念は残る。どうしてハーレーダビットソンなのか。非常時にいかように対応するのか、そちらの方が気になって仕方ない。
わたしなら小型のバイクを薦める。わたし自身、250ccの軽二輪に乗っている。いっそ、カブでもよかったのではと思っている。余談ながら、スクーターは改造に向いていない、溶接するフレームが表に出ていないからである。