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フラット   一考   

 

 近所のプラセールでおまけの葉巻をもらってきた。パンター・カフェとパンター・アロマ(共にオランダ)、前にも頂戴した記憶があるのだが、ダヌマン・ムーズ(ドイツ)、そのほかにパイプ煙草を二種。ありがたいはなしだが、ゴールデンバットの客にしてはサービスが過ぎるようである。
 それにしても、昨今喫煙量がめっきり減った。同時に食事の量も減り続けている。飯は一食140グラムにまで減ったが、それすら残すことがある。ますますもって喰うことへの執心が薄らいでくる。そして血圧は上がり続けている。
 血圧で思い出したが、先日ディスカバリー、チャンネルでブロンクスの救急病棟を見た。血圧が85-55の急患が抛り込まれるシーンがあった。体内出血だが、CTスキャンを中断して血圧の維持をはかる。医師は明日まで生きるかどうかは五分五分といっていたが、二十時間ほど生きてその患者は死んでしまった。思い起こせば、わたしが大腸の出血で入院したときの数値と同じである。やはり、死んでいたのかもしれないな、と思うと妙に悲しくなってくる、生き残ったことがである。木村さんが血圧が50にまで下がるとフラットになると云っていたが、人の精神がフラットになるとどうなるのだろうか。もっとも、変化がなく平板であるのが人生の常なのだが。


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2010年01月26日 10:00に投稿された記事のページです。

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